「名探偵コナン 緋色の不在証明」を観てきました。TVアニメの特別総集編です。
ストーリーは、
FBI捜査官で狙撃の名手・赤井秀一、一家の末妹で女子高生探偵の世良真純、赤井の弟で7冠を達成したプロ棋士・羽田秀吉、「領域外の妹」と名乗る少女で正体は一家の母メアリー。来葉峠で死亡したと思われていた赤井秀一を中心に、それぞれのキャラクターのパーソナリティや見どころをテレビアニメシリーズからクローズアップし、その関係性をひも解く。
という内容です。
この映画、TVアニメの中の赤井ファミリーに関係する回の抜粋で、ヒントを見つけたり、証拠を探したりという面倒な部分は全て排除して、犯人当ての良い部分のみをピックアップしているので、楽しく観れました。私は、TVアニメをたまーに観れるくらいで、名探偵コナンは、ほとんど劇場版だけ観ているんです。原作漫画は全く読んでいません。
という訳で、この赤井ファミリーの特別総集編は、とってもありがたい映画でした。やっと赤井さんの色々な事が理解出来ました。赤井さんのお父さんに何かあって、黒の組織を敵として探り始めたんですね。
この映画を観ていて、赤井さんはFBIとして黒の組織に潜り込んでいて、安室さんは公安として黒の組織に潜り込んでいるんでしょ。その組織って、真剣に組織の一員として働いている人って、どれくらいいるのかしら。スパイ天国っぽくて、全員、どこかからのスパイだったりして。お給料貰っているなら、ちゃんと働かないと悪いわよねぇ。うーん、内部調査の甘い組織ですね。
赤井さんの家族、みんな凄い人だけど、お母さんのメアリーは、例の薬を飲まされて、子供になっているってことなのかしら。世良真純は、コナンも母親と同じように子供にされているって判ると思うんだけど、それって、まだ秘密の共有はしていないのかな?そこら辺は、映画で描かれていなかったので、どうなるのかなぁと思って。新作映画「緋色の弾丸」で何か進展があるのかな。
いやぁ、なんか、総集編なので、あらすじも、感想も、あんまり無いのよねぇ。だって、ほとんど赤井ファミリーの説明なんですもん。解説してくれている映画の感想って無いのよねぇ。感想じゃなくて、赤井さん、カッコいいとかは書いちゃおうかな。
赤井さん、カッコいいですよね。私、もう、赤井さんがコナンに”ボウヤ”って言った時はシビれたわぁ。だって、シャアの名セリフを思い出しちゃったんですもん。私は、ガンダム世代なので、どうしても、池田秀一様というと、シャア・アズナブルを思い出すのよねぇ。もちろん、古谷徹さんは、アムロ・レイなんだけどね。だから、私にとっては、その声でゾクゾクする部分があって、それも楽しんでいるんです。
私は、どちらかというと、赤井さんより、安室さんの方が好きなんだけど、でも、声はやっぱり赤井さんよねぇ。もう、その声を聞いているだけで幸せになるのよ。安室さんは、見た目が大好きです。「ゼロの執行人」カッコ良かったなぁ。今も、時々観ながらホクホク喜んでいるんですよ。Blu-rayを購入したので、いつでも観れるのよ。
これ、書いたらファンの方に怒られるかもしれないけど、もうすぐコミックも100巻でしょ。そろそろ黒の組織との決着をつけてくれないかなぁ。人気だからって、いつまでもダラダラ長引かせるのも良くないと思うんだけど。まぁ、大人になっちゃったらコナンの面白さが無いから、黒の組織との決着がつけられないのかもしれないけど、でも、一応、決着をつけて、事件解決は別に描いていってもいいんじゃないの?ファンが付いていけなくなる前に、何とか決着をつけて貰いたいものです。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。特に、私のように、原作漫画も読んでいなくて、TVアニメも毎回観れないという方には、赤井ファミリーって何ぞやって解かるように作ってくれているので、とても親切でした。彼のカッコ良さも解るしね。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「緋色の不在証明」