ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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勝手映画評及び舞台評です。自分の思ったことを脳から直接指先に排出しているので、制御が効きません。音譜


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ペタを一時中断させていただいています。スミマセン。

「ソニア ナチスの女スパイ」を観てきました。

 

ストーリーは、

第2次世界大戦中、ナチス占領下のノルウェー。ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、人気女優ソニア・ビーゲットをプロパガンダに利用しようと画策する。その一方で、ソニアは隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。一度は要請を拒否するソニアだったが、逮捕された父親を解放させるためにテアボーフェンに接近し、彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け信頼も得るようになったソニアは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集するよう依頼される。

というお話です。

 

 

第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。

その一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。戦線を拡大させて諸国に侵攻していくナチ・ドイツをスウェーデンは警戒し、情報収集に躍起になっていた。

ソニアは、スウェーデンからのスパイ要請に応じず、ナチスのヨーゼフ・テアボーフェンから誘いがあった晩餐会も出席をしませんでした。するとその報復としてなのか、テアボーフェンがソニアの父シーヴァルを無理やり逮捕してしまいます。年老いた父を心配したソニアは、スウェーデンの諜報員トルステン・アクレルに連絡を取り、父親を解放して貰えるように助けて欲しいと依頼し、その引き換えとして、テアボーフェンに近づき、ナチスの情報を手に入れると約束したのです。



 

テアボーフェンに近づいたソニアは、彼に気に入られ、彼の家に潜入することに成功します。そして彼を誘惑し、テアボーフェンの家に入り浸るようになり、情婦となって行きます。同じ頃、ハンガリー大使館の外交官アンドル・ゲラートとも知り合い、お互いに惹かれて行きます。

ナチスの情報をテアボーフェンの家で手に入れ、アクレルに流すというスパイ行為をしているソニアに、スウェーデンの情報をナチスに流している「マリア」というスパイを突き止めて欲しいとアクレルから依頼されますが、マリアの情報は何処にもありません。

そんな時、テアボーフェンから、ソニアの父親を開放するから、ナチスのスパイとしてスウェーデンなど北欧諸国の情報を集めて欲しいと依頼されます。父親の為に仕方なく彼の話を聞き、スウェーデンへ行き、情報を集め始めるのですが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

この映画、面白いのですが、出てくる人物が多いし、2重スパイになって行くので、どっちがどっちなのか、私の頭の中でこんがらがってしまい、時々、あれ、この人、ナチス?それともスウェーデン?ハンガリー?ってなってしまいました。私、元々、人の顔と名前を覚えるのが苦手なので、映画は集中して観るようにしているのですが、さすがに人物が多いし、出てきてあっという間に消えていくので、今回は辛かったです。

 

このソニアさん、エンディングの時に実物の写真が出ましたが、映画で演じている女優さんより美しい女優さんなんです。ビックリしました。こんなに美しかったのに、たまたま、戦争時に女優をしていて、スパイになるように強要されてしまったせいで、その人生は変わってしまいました。スパイ事件などがなければ、本当に美しいので、歴史上、最も美しい女優として名前が挙がったかもしれないのに。可哀想でした。まぁ、でも、これほど美しければ、男たちが黙ってないだろうとは思いますけどね。

 

 

ナチスのテアボーフェンという男、すごい癇癪持ちで、怒り出すと手が付けられないようでした。でも、ソニアには優しくて、一応、大切にしていたように見えました。そんな時期に、ソニアはハンガリーの外交官アンドルと出会って、恋に落ちて、こっそり逢ったりします。うーん、自分の父親を助ける為に、仕方なくテアボーフェンの情婦となるしかなかったのだろうけど、気持ちはアンドルの方にあったんでしょうね。可哀想でした。好きで二股している訳ではなく、仕方なく身を売っているという状態だったのだと思いました。

 

観ていて可哀想でした。だって、父親の為に身を犠牲にしてナチスに取り入っているのに、周りからは裏切り者と呼ばれ、親にも良い顔をされず、誰にも相談出来ないんですから。そんな状態の中、ナチス高官の家でコッソリと情報を毎夜盗んで、情報を外に流すなんて、凄いストレスですよ。よく我慢していたなと思いました。嫌な奴に取り入って、一緒にベッドに入るなんて、女性としては屈辱的だったと思います。

 

 

戦争後にスウェーデンがソニアさんの名誉回復を行うのですが浸透せず、2005年に関連文書の公開により、公に彼女のスパイ任務が公表されたそうです。でも、ソニアさんは1980年に亡くなってしまっていたので、女優としての復帰は出来なかったそうです。戦争によって人生潰された女性のお話です。

 

映画としては、ちょっとモタモタ感があり、途中でちょっと眠くなりました。もう少し、明暗のメリハリがあったら、もっと楽しめたのかなと思いました。でも、歴史上にこんなスパイの女性がいたという事は、衝撃でした。戦争は嫌ですね。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。映画としては、ちょっと見難い感じがしましたが、歴史に埋もれた女性スパイのお話としては面白かったと思います。こんなに美しい女性がスパイになった為に、女優生命を絶たれてしまったというのは、とても残念だと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

ソニア ナチスの女スパイ|映画情報のぴあ映画生活