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縁起の良いリンゴと、寝起きのTeamスサノオで~すキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「う~~~~!!!!

 

神さまの~~~!!

 

 

 

 

一同「お悩み相談室~!!!!」

一同「イエイエ、ドンドン、パフパフ~!!!!」


 

 

 

 

あ「今日のお悩みはこちら☆」

ス「ふむふむ…『言霊』ねぇ…」

 

 

 

 

 

あ「言霊関連のご質問は結構多いですね。

 

皆さんやはり興味がおありなのかと」

 

 

 

 

 

ス「まぁ言霊は一番日常に寄り添っていて、

 

しかも現実に多大な影響を及ぼすことの出来る、

 

誰もが使える霊的な力でもあるからな」

 

 

 

 

 

あ「何だかそう聞いたら神秘的ですね。

 

 

ちなみにこのご質問にある通り、

 

言霊の神さまっていうのはいるんですか?

 

 

 

 

 

 

 

ス「おるよ」

 

 

 

 

 

 

 

あ「だぁれ?」

 

 

 

 

 

 

 

ス「『一言主(ひとことぬし)』ってのが、おんねん」

 

 

 

 

 

 

 

あ「一言主?

 

初めて聞きましたぜよ」

 

 

 

 

 

ス「まぁそらそうやろうな。

 

祀られてる神社自体も多くはないし。

 

 

ただ古事記にも、

 

下つ巻にきちんと登場はしてるよ

 

 

 

 

 

あ「はえーーー。

 

ちなみに、どこにいらっしゃいますのん?」

 

 

 

 

 

 

ス「総本山が奈良県御所市の『葛城一言主神社』」

ス「その他でも『一言主』の名を冠しているのは、

 

茨城県常総市や、

 

和歌山県橋本市の『一言主神社』、

 

とかかな。

 

 

摂社、末社で『一言主』が祀られているのは、

 

他にもいっぱいあるけど」

 

 

 

 

 

 

 

あ「その『一言主』様って、

 

どういう神さまなんですかい?」

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁその名の通り、

 

『一言の願いであれば、何でも聞き届ける神』。

 

 

そこから住吉三神が大阪で、

 

『すみよっさん』と呼ばれているように、

 

奈良の地元では『いちごんさん』とも言われている」

 

 

 

 

 

 

あ「『一言の願いであれば、何でも聞き届ける神』…。

 

何か凄いですね…」

 

 

 

 

 

 

ス「お前やったら、どんな一言届ける?

 

はい!今!!考える時間無し!!一言主が聞いてるぞ!!

 

今!!はい!!どうぞ!!

 

 

 

 

 

あ「えっ!?えぇ!?!?今っ!?!?今っ!?!?!?

 

えっと、えっと、そ、そう言われたら、急には!!!!」

 

 

 

 

ス「ブッブ~、はい終了~~。

 

といったように、

 

願いというのはあれやこれやと並べ立てるものでも、

 

ダラダラと述べ続けるものでもなく、

 

 

いつだって『一言』で周りに伝えられるぐらいの、


強い思いと信念を持っておきなさいよってことよ。



その強い思いと信念を一言で受け止めて、


『一言主』はそれを形にする

 

 

 

 

 

あ「なるほど、じゃあ『世界平和』で…」

ス「うそつけ、この偽善者が」

 

 

 

 

 

あ「(笑)

 

それにしてもなんだか変な感じですね」

 

 

 

 

 

ス「お前の顔か?それは今に始まったことちゃう…」

あ「違うわ、黙って聞け。

 

だって『言霊』って言葉を知らない人は、

 

ほとんどいないじゃないですか?

 

 

なのに『言霊の神社』は少なくて、

 

『言霊の神さま』のことも、

 

ほとんど誰も知らないっていう…」

 

 

 

 

 

 

ス「…まぁそこは歴史の事情があるから。

 

元々言霊信仰という形で、

 

『一言主』を祀っていた古代出雲国の氏族、賀茂氏。

 

 

古事記の中でその一言主は、


天皇と同格の神として描かれていながら、



現代に於いてその神社の数が少なくなっているというのは、


その賀茂氏自体の権力基盤の、


隆盛と衰退の推移を表している」

 

 

 

 

 

 

あ「はえーーー。

 

何かそういう話まで踏み込むと、

 

最早歴史学とかの話になりますね」

 

 

 

 

 

 

ス「古墳とか考古学もな。

 

実は神さま事は突き詰めていくと、

 

そういった古代の神秘や謎の世界にまで入ってくる。

 

 

まぁまだ何にしてもお前にはまだ、

 

その世界は早いよ。

 

とりあえずは今のように俺たちと毎日楽しく、

 

ワチャワチャやってりゃそれでいい」

 

 

 

 

あ「何かバカにされてるような…。

 

それにしても言霊の話はすればするほど、

 

何だか興味が湧いてきます」

 

 

 

 

ス「最初に言った通り、

 

『言霊』というのは、

 

誰でも使えて、

 

現実に多大な影響を及ぼす一番日常に寄り添った、

 

霊的な力でもある。

 

 

ということは、


これを使いこなすと実は、


『人生を思う通りにコントロールすること』だって、不可能ではない

 

 

 

 

 

あ「マジ?」

 

 

 

 

 

ス「マジ。

 

 

ただ『言霊』というのも、

 

今日ここで言い尽くせるほど、

 

簡単なものではないから。

 

またこれから時間かけて教えていったるわ」

 

 

 

 

 

あ「ありがとうございます。

 

近いうちに『一言主』さんにも、

 

会いに行きたいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ実は『一言主』は、

 

オオクニヌシの息子でもあったりするんやけどな」

 

 

 

 

 

 

 

あ「マジ!?!?」

※オオクニヌシさん


ス「うん。

 

あのエビスの同一神とも言われている、

 

『事代主(ことしろぬし)』。

 

 

『ひとことぬし』。

 

『ことしろぬし』。

 

何か似てない?」

 

 

 

 

 

あ「確かに」

 

 

 

 

 

ス「それに『事代主』のことは古事記でも、

 

『言代主』と記載されている箇所があることから、

 

 

『一言主』と同一神とも言われている」

 

 

 

 

 

 

あ「自由すぎるやろ」







ス「失礼なことを言うな。

 

日本の神の大らかさと言え」

 

 

 

 

 

 

あ「ということは、


全国のエビスさんを祀っている所に行くと、

 

それは一言主さんでもあると?


何かいまいちよくわかりにくいぜ」

 

 

 

 

 

 

ス「まぁそういうことでもあるわな。

 

こういったことも含めて、

 

深めれば深めるほど、日本の神の道は奥が深い。

 

 

基本的には目に見えなくて、

 

答えの無い世界だからこそ、

 

 

こうしてきちんとした歴史と成り立ちを知った上で、

 

自分の判断軸をしっかりと持って歩んでいくこと。



それが神の世界に触れる近道やと思うよ」

 

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