やっほ~荒川祐二で

スサノオで~すグッグッ

 

 




 

あ「おい・・・」

 







ス「ん?」

 

あ「なにしてるん?」

 

ス「なにて?」

 

あ「なんで俺隠すん?」

 

ス「いやぁ、ちょっと前出たいな思て」

 

あ「お前『隠身の思想』って知ってるか?」

 

ス「知らん(知ってるけど)」

 

あ「普通日本の神さまは、身を隠してて出てこないって言われてるの!!謙虚!奥ゆかしさ!」

 

ス「ぎゃあぎゃあうるさいわ!!俺たち神は八百万や!!そら中には目立ちたがり屋もおるやろがぃ!!」

 

 

 

…。

……。

………。

…………。



 

 

それはそれとして真顔真顔

 

 

 

 


 

ス「で、『お悩み相談室』の反響は?」

 

あ「いや、それが実はけっこうすごくて・・・」

 

ス「?」

 

あ「ちょっと答えきれないぐらい届いてるっす…」

 

ス「ウソやん!?ポーンポーンポーン

 

あ「ほんとに真顔どうします?」

 

ス「や・・・、やっぱりやめる?」

 

あ「逃げんなや」

 



ス「冗談やがな。ゴッドギャグや」

 



あ「いやぁ、でもたくさんの人に見て頂けるっていうのは嬉しいね、ほんとに」

 

ス「せやな。質問くれた子らもちょっと待っててな。時間かかっても答えられるように頑張るからな」

 

あ「ということで、今日の質問行きましょう」





ス「ふむふむ」

 

あ「縁結びの神さま…って、まぁいますよね」

 

ス「せやな。まぁみんなも知ってるやろうけど、出雲のオオクニヌシとかな。俺の6代下の子孫」

 

あ「そうすね」

 


ス「俺、あいつ苦手やねん」

 

あ「神さまがそういうこと口に出さない。ちなみに、なんで?」

 


ス「あいつめっちゃモテるやん?しかもめっちゃイケメンやし」

 

あ「嫉妬?」

 

ス「うん。苦手っていうか、うらやましい」

 

あ「まぁ『八千矛の神』っていう中々な異名を持つぐらいすからね」

 

ス「そうやって聞いたら凄い異名やな。誰が名付けたんやそれ(笑)」

 

 



 

 



あ「ちなみに、なぜ縁結びの神さまがいるのに独身の方が多いのか?」

 





ス「まぁ、オオクニヌシが結婚をさせてくれるわけやないからなぁ」

 





あ「というのも?」

 



ス「神さまが与えられるご縁っていうのはな、あくまできっかけでしかないねん。これは縁に限らず、商売繁盛もそう。合格祈願もそう」

 

あ「きっかけ?」

 





ス「神社に来る、縁結びを願う。そうして神社を出る。そうしたらその人の心はどうなってると思う?」

 

あ「心?前向きとか?」

 





ス「まぁそらそやねんけど。


それ以上に神社で縁結びを願えば、『これで素敵なご縁に恵まれるかも』って思える。神社も心にそう思えるような純度の高い空気をもたらしてくれる。


そうなるとな、

今まで何でもなかったようなレストランの男性店員さんとの会話、

ちょうどその日に届いた携帯のメッセージ、

すれ違う人、出会う人、

今まで何も気にもしてなかった男友達

とかがな、


急に『運命の人』に見えてきたりする。要は心が『縁』に対して、開かれてる状態になるねん

 

あ「ほうほう」

 




ス「実は俺たち神の加護や御利益ってのはな、毎日のように与えてるねん。


要はそれに気付けているか、気付けていないか。そして、神社で縁結びを願うと、それに気付ける純度の高い心に変わりやすいということやねん」

 

あ「なるほど」

 




ス「『袖触れ合うも多生の縁』って言うやろ?

『多生』は『多少=少しくらいの』って意味じゃない。


あの『多生』は、

『前世から何度も出会いと別れを繰り返してきた、深い縁のあった人なんだよ』ということやねん

 

あ「すげ。初めて知った」

 




ス「だからそういったことを知って、心を素直に開いた状態で、神が与える小さな目の前のご縁を大切に育てていく。

そうしたら必ずそこに『良縁』、『運命の人』というものがあるから」

 




あ「育てていく、ね」

 




ス「そうそう。男性も女性もお互いにな。


俺がこうして『英雄』とか呼ばれるようになれたのも、嫁さんのクシナダヒメのおかげなわけ。


高天原追放されてから地上に降りて、まず一目見て惚れた。

大蛇に喰われて死にゆく運命を黙って震えながら受け入れてる姿。

それ見たら、何とか守りたいと思ってな。

それでヤマタノオロチ倒せたもん。


クシナダはそう思わせてくれる女やったじゃないと、あんなアホみたいな化け物倒せるかい。


俺が最初から『運命の人』だったんじゃない。あいつが俺を『運命の人』にしてくれたんや。神やけど」

 

あ「リアルな古事記トークっすね。そんな裏側があったとは。

あ、そういえばkaworiさんから『稲田姫のどこが好きですか?』って質問もあったから、これが答えでOK?


ス「まぁ、せやな」

 





あ「質問者の千津さん、良い未来になるといいね」

 

ス「そやな。ってことで、お前も『神さま言葉』やれや」

 

あ「はーい。あ、ってことは、今日は千津さんとkaworiさんの質問で2枚か」

ほいウインクキラキラキラキラ

※ご質問採用された方には、こちらの『オリジナル神さま言葉』をブログ画像でプレゼント致しますキラキラ



あ「まぁでも少し別の話ですけど、最近は良い男の方が少ないっていうよね。男らしくない男が多いって。良い女性は多いのに」

 


ス「まぁな、今は女の子みたいに育てられてる男が多いからな。


それよりも、いつの時代だって女性は素晴らしいよ。


女性あっての男やで。俺もそう、みんなそう。まず、男はそこに気付いてもっと感謝して日々それを伝えなあかん



あ「今日も良いこと言うね。顔の割に真顔


ス「余計なこと言わんでええねん!





っということでウインクウインクキラキラ





引き続きスサノオへの質問・お悩み相談お待ちしてますキラキラキラキラ


スサノオへの質問(※ジャンル問わず)、

お悩み相談、

「こんなこと聞いてみたい」、

「あんなこと聞いてみたい」があれば、


※こちらの記事のコメント欄か、

もしくは僕へのメッセージでお願い致します口笛口笛キラキラ


※質問はこの記事のコメント欄でも大丈夫ですが、もし埋もれてスルーしちゃったら申し訳ないので、出来たら上の記事のコメント欄からお願いしますウインク

※質問は一回につき、なるべく一つでお願い致します滝汗


―――――――――――――
※イイネ、シェア、リブログ、転送は自由な形でどうぞガンガンやっちゃって下さいませウインクキラキラキラキラ
―――――――――――――
↓↓ここを1日1回『ポチッ』としてもらえると、物凄く喜びます( ☆∀☆)↓↓

現在『歴史部門』第3位!!爆笑爆笑
↑↑↑↑↑
―――――――――――――
※『笑って、泣いて、神話を学ぶ』、日本の国の始まりと神々のルーツを知る史上最古の連載ファンタジー『アウトロー古事記』、第1話目はこちら

※インスタグラム、twittterでは日々のより細かい日常を発信しています口笛口笛どうぞこちらもフォローしてくださいませおねがい

インスタグラムID⇒arakawayuji0325
twitter ID⇒@arakawayuji

※ゴミ拾いや普段の講演活動について分かる映像はこちら爆笑爆笑


※講演会や書籍情報、各種お問い合わせについてはこちらからどうぞ爆笑爆笑


『荒川祐二オフィシャルサイト』
―――――――――――――