スサノオ&荒川祐二で~す口笛グッ
 
 
 
 
 
 
あ「今日のテーマはこちら♪」
きまらさんより
 
 
 
 
あ「なるほど。
 
結構深刻な話ですね。
 
子育てと言えば、
 
僕もタイムリーな話なので」
 
 
 
 
 
 
 
 
ス「これに答えるのは少し難しいな。
 
特にしょうがいというものを考えた時に、
 
 
それは何年か、もしくは何十年か先にならないと、
 
その子が産まれた意味というのが分からない場合があるからな
 
 
 
 
 
 
 
 
あ「どういうことですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
ス「よく言うみたいにな、
 
その子が産まれたことによって、
 
家族の絆が深まったりとか、
 
結果的に自分自身の愛情がより深くなったりとは、
 
言うんやけど。
 
 
ただそれは何年か先、
 
場合によっては、
 
何十年か先になってからの結果を見てからでないとわからない。
 
 
当のご本人たちが、
 
もし今、
 
その現状の意味が分からなくて苦しんでいる場合であれば、
 
尚更そんな気休め程度のことは、
 
簡単には言えない」
 
 
 
 
 
 
 
あ「…まぁそうですよね
 
 
 
 
 
 

ス「ただそういう風に思える人もいるんだなって思った上で、

 
今の自分自身、
 
そして今の環境を振り返ってみると、
 
少しだけ見えてくるものがあるかもせーへん。
 
 
『一体、この子は何を伝えるために、
 
私の前にいるのだろう?』ってな」
 
 
 
 
 
 
 

 

 

あ「まぁでも、そんな風には中々簡単には思えないですよね…

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「そう。

 

どこまで言っても、

 

周りの言葉なんて無責任なものでしかないからな。

 


それに俺たちは男やから、


男の意見として、


あくまで参考までに聞いてほしい。

 

 

その上で俺から子育てについて伝えられるのは、

 

もし出来るなら、

 

どんな小さなことでもいい。

 

 

子どもを誉めてあげてほしいということ。

 

 

決して質問者さんがその子を誉めてないとか、

 

そんなん言ってるんちゃうで。

 

 

それにこの話は、


しょうがいの有る無しを、

 

別として考えてほしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「というのも?

 

 

 

 

 

 

 

ス「世の中に対して、


あきらめてしまうというのは、

 

 

裏を返せば、

 

今まで『あきらめてしまう』ような出来事が積み重なったから、

 


要は『俺は出来る』という経験が、


出来てこなかったから。

 

 

その『俺は出来るんだ』という思いを、

 


少しずつでも積み重ねてあげられたなら、

 

 

その自信が心の礎となり、


ちょっとずつでも自分の足で歩いていける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「自己肯定感というやつですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「そう、その

 


『俺は出来るんだ』、

 

『私は出来たんだ』

 


という思いが無ければ、

 

人は前に足を進めることが出来ない。

 

 

そしてその心を養うためには、

 

どんな小さなことでもいいから、

 

『出来た』という経験を積み重ね、

 

 

それを周りが誉めて、認めて、愛して、

 

少しずつでも、

 


時間がかかっても、

 

伸ばしていってあげるしかない。



俺が本当の意味でダメな神から変われたのも、


ヤマタノオロチを倒して、


『俺は出来るんや』と思えたこと、



そしてそこからみんなが俺を、


『英雄』として見てくれたことやねん。



そこから俺は完全な自己肯定感を得ることが出来た」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「時間は…かかるかもね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「そうやな。

 

当然産まれてから、

 

 

投げやりになってしまった現在に至るまでに、

 

掛かった時間ぐらいは掛かる、という思いは

 

持っておいた方がいいのかもせーへん。

 

 

ただ気付いた時がスタートやとは思うし、

 

 

その時になって初めて、


さっき言っていた、

 

『その子が産まれた意味』というものがわかるのかもせーへん

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「なるほど、わかりました…

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「ただ子育てというものは、

 

神だって頭を悩ませることやから。

 

 

自分で言うのもなんやけど、

 

俺の父親のイザナギだって俺の扱いに頭を悩ませていたし、

 

 

オオクニヌシの兄貴『八十神』だって、

 

乱暴すぎて、

 

母親がどうしたものかって悩み苦しんでいた。

 

 

『子育ては、神も頭を悩ませるぐらいのことや』と思って、

 

 

そしてその言葉が、

 

少しだけでも心を楽にしてくれたら、と思う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「わかりました…。

 

誉めること、

 

少しずつでも、

 

 

自己肯定感を養っていくこと。

 

 

僕自身も肝に銘じます。

 

 

質問者さん、スサノオさん、ありがとうございました。

 

 

以上、『スサノオのお昼に相談室』でした

 

 

 

 

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