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今日の荒川祐二は山梨県市川中学、
全校生徒への講演会
※写真は学校側に掲載許可を頂いております☆
ス「神さまの～～～！！！！」
一同「お悩み相談室～！！！！！」
あ「今日のお悩みはこちら☆」
これならまぁ…」
道「グフ、グフフフフフ…」
塩「ウヒッ、ウヒヒヒヒヒッ！！」
因幡「やや！！やんすやんすやんすやんす！！」
あ「気持ち悪い笑い方すんな（笑）
ということで、
ご指名頂き、登場お願いしま～す！！
せ～の！！」
一同「アメノウズメ～！！！！」
一同「ヒューヒュー！！ウズメちゅわわわわぁぁぁぁん！！！！」
あ「（このドエロどもが。笑）」
ウズメ「で、今日はどうしたの？」
あ「こんなお悩みを頂いておりまして…。
『才能』についてなのですが」
私は別に自分に才能があるとか、
思ったことないけどなぁ…」
あ「いやいや、何を仰いますか（笑）
古事記の名場面『天岩戸開き』で、
ウズメさんが妖艶な踊りを披露して、
それで男性陣が盛り上がりに盛り上がったというのは、
有名な逸話っす…」
一同「グヘヘへへへ…」
あ「やめろ」
ウズメ「ん～あれが今この現代の舞や神楽、
踊りのすべての原点だなんて、
言ってもらえているけど、
私には本当にそんな自覚はなくて～。
ただ踊りが好きなだけなんだよね」
あ「よく聞く、
『好きになれることこそが一番の才能』ってことですか？」
ウズメ「そうだね☆
もちろん昼夜を問わずそのことだけを考えて、
取り組むことが出来るなら、
誰だって成功は出来ると思うし、
必ず一定の結果は残せると思う」
ス「現代のスポーツの話で言うなら、
野球だって男ならきちん理にかなったトレーニングをすれば、
誰だって１３０～１４０キロは、
投げられるようになるって言うからな。
なぁ！？スポーツの神！？」
（タヂカラオ、帰る…）
あ「（これだけのために来たんか…）」
ス「まぁでも、
そこから先の世界が『才能』というのであれば、
それはまた違った話になる」
あ「どういうことですか？」
ウズメ「確かに誰でもきちんと理にかなった積み重ねをすれば、
ある程度の結果は残せるの。
でも、それ以上先の世界を求めるのなら、
それは自分自身がそれを選択出来る縁を、
手にしなければいけないということかな」
あ「どういうことでしょうか？」
ウズメ「結局誰もが必ず、
何かしらの才能は持っている。
でも、
それに気付かずに人生を終えてしまうことが多いの」
あ「そう…なんですかね…」
ウズメ「例えば、
子どもの頃に始めた野球やダンスが自分の才能に合っていたから、
そのままプロになれたとか、
そのような形で、
『偶然』自分に合ったものに気付くことが出来た方だけが、ラッキーだったのかな？
と言われれば、
それだけで終わらせていい話では決してなくて、
結局はその選択肢を広げてあげることが大切だと思うの」
あ「選択肢…ですか…」
ウズメ「そうだね。
とにかく色んな経験をさせて、
自分の中での合う合わないを選別していく。
若い内は『やって、やめて』、『やって、やめて』を、
何度も繰り返させてもいいと思うの。
その中で経験が積み重なって、
『あ、自分にはこれが合うんだな』とか、
『こういうことが私には向いている』というのが見えて来て、
いつか必ず自分だけの才能に巡り合えることが出来るから。
子どもの頃にそれを見つけることが出来ている人は、
実はそういった取捨選択を誰よりも早くやっていたり、
両親がそれをさせているの」
あ「なるほど…。
それが選択肢を広げてあげるということ…」
ウズメ「その経験をたくさんさせてあげることが、
子どもにとっての親がしてあげられることだと思うかな」
ス「だって大人になってからでもそうやん。
新しい何かを始めるには、
『やって、やめて』、『やって、やめて』を繰り返すんやから。
お前だって、
ゴミ拾いから次のこの神の世界に変わるまで、
何年かかったよ？」
あ「１０年近く…ですね…」
ス「そういうこと。
とにかく何でも経験の多さと、
その上での選択肢の多さがすべてを決めるんやから。
子どもに対してはとにかくやらせてみればいいし、
自分の場合はとにかくやってみればいい……って…」
ウズメ「キャー！！やっぱりスサノオ様格好いいー！！（飛びついて、スサノオさんの顔に抱き付く）」
ス「ムッ…ウ、ウズメ…ムフッ…！ウヒッ！！ウヒヒッ！！ウヒヒヒヒヒヒヒヒッ！！！！」
一同「（本当気持ち悪い。）
ていうか今日の主役はウズメさんやねんから、
お前あんまり出てくんなや」
ウズメさん、今日はありがとうございます☆」
ウズメ「いいぇー☆またいつでも呼んでね♪♪♪
楽しいのは大好き☆」
あ「ありがとうございます☆
またぜひ☆
ということで、
今日の『神さまのお悩み相談室』でした☆
せ～の！！」
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