荒川祐二で~す
グァバジュース スサノオで~す
小春「ゴクゴク(水を飲む)」
あ&ス「今日は~~~!!
美ら海~~水族館~~~~!!」
あ「わおー!!」
ス「やふー!!」
小春「…!?」
あ「いやぁ、それにしても…笑」
ス「何や?」
あ「スサノオさん、灼けましたね(笑)」
↑普段
↑現在
ス「(笑)
小春もな」
↑普段
↑現在
あ「ホンマや(笑)」
そして、
僕らは次に『絶景カフェ』と言われるカフェへ…。
ス「これ潮が満ちてきたら、
もっと綺麗になるってな」
あ「そうらしいですね。
それにしても風が気持ち良い。
こんな時間ってあるんですね」
ス「このしあわせ気分のまま、
琉球の風に吹かれて、
『お悩み相談室』いこか」
あ「マジ(笑)」
ス「この感覚の時やからこそ、や。
リラックスしてるってことは、
穢れが祓われた状態ってことやからな」
あ「まぁ、そうですけど(笑)
じゃあどれ行きます?」
ス「う~ん…。
これ何かいいんちゃうか?」
あ「なるほど。
それでは今回は沖縄の風に合わせて、
ゆるゆる行きましょうか。
BGMは、BEGINで『島人ぬ宝』」
ス「僕が生ま~れた~♪」
あ「あんたは歌わんでええねん。
っていうか、
なんでまたこんな歌知ってんねん。
それより、お悩みに答えんかい」
ス「(笑)
まぁとはいえ、質問者さんにとっては、
切実な問題やねんから真面目にやるぞ、真面目に」
あ「あんたがふざけたんやないかい。
で、『上手く人を頼る方法』について、なんですが」
ス「せやなぁ。
『人を頼る』っていっても、
場合にもよるし、一概には言われへんから、
あくまで多い例として、っていう前提での話になるけど…」
あ「お願いしますm(_ _)m」
ス「まぁあくまで多い例として話をすれば、
『人を頼りたい』と思っている人ほど、
『人を頼りたくない』と思っていたりすんねん」
あ「どういうこと?」
ス「だから簡単に言ったら、
『人を頼りたい』って思っている人ほど、
実は、全部自分でやってしまう人やったりすんねん。
まぁ裏を返せば、
大概仕事が出来る人やねんけどな」
あ「ふむふむ」
ス「だから全部自分でやってしまうから、
順調な時はいいけど、
ある時疲れてしまって、
誰かに『頼りたい』とふと思ってしまう。
でも、まだ心の根底では、
『自分がやらなきゃ』と思ってしまっているから、
誰かに責任や決定権を完全に渡すことが出来ない。
結果的に、また人に頼れず、自分だけが疲れてしまう。
そういう話」
あ「なるほど。
『人を頼りたい』ってアクセル踏みながら、
『でも、自分でやらなきゃ』って、
同時にブレーキ踏んでる感じ?」
ス「そうそう。
本当にその通り。
まずはその考え方を、
根底から改めなあかんねん。
要は『自分でやらなきゃ病の治し方』っていうの?」
あ「でも、
それをどうすればいいのかって話よね」
ス「まぁ、だからまず人間というか、
生物の本能というものを分からないとあかんよな」
あ「なに?生物の本能?
そんな話になるの?
ダーウィン?」
ス「『ダーウィンの生物進化論』とか、
そんな難しい話じゃなくて。
お前、『2・6・2の法則』って知ってるか?」
あ「知らん」
ス「働きアリの話とかが良い例やねんけど、
生物の本能として、
何か1つの物事を集団で行う時、
『10割』のうち、
真面目に一生懸命、働くのが『2割』。
普通に働くのが『6割』。
全然働かないのが『2割』。
っていう法則」
あ「何じゃそれは。
常に『真面目な2割』の僕は怒りまっせ、ほんまに。
で、それを知ったからってどうなるの?」
ス「お前は常に、『全然働かん2割』や。
それでさらに踏み込んだ話があってな。
じゃあ『働かん奴ら2割』を抜いて、
別の集団から『真面目な2割』を持って来んねん。
そうしたらどうなると思う?」
あ「精鋭集団ね」
ス「と思うやん?
その中で、なぜかまた『2割』が働かなくなんねん」
あ「WHY?」
ス「だから、
それが生物の本能やねんって。
早い話が無意識のうちに、
バランスを取ってんねん。
お前も経験あるやろ?
1つの物事を集団で成し遂げる上で、
一生懸命、粉骨砕身、頑張ってる人たちがいたら、
最初は自分も少しはやる気を出してたけど、
本当に一生懸命やっているのを見ているうちに、
『任せてもいっかな~』みたいな経験」
あ「あるね。
ていうか、むしろそれしかないね」
ス「お前は、働きアリに全身たかられろ。
でもその逆に、
誰もあまりにもやる気がなくて、
『自分がやらなきゃ仕方ない』となって、
やる気になったケースもあるはず」
あ「これまでの人生で1回はあるね」
ス「お前以外の皆さんはもっとあんねん。
だから一概には言われへんねんけど、
自分が責任感を持って頑張れば頑張るほど、
それは周りの役割や意識を、
変化させてしまっているかもしれないということに、
気付くことやねん」
あ「なるほど。
俺にはよく分からんが、
そういうことなのか。
ってことは何かい?
質問者さんのような頑張り屋さんは、『もっとサボれ』と?」
ス「そうでもあるし、そうでもない」
あ「言いたいことは、ハッキリと!!」
ス「うるさいわ(笑)
当然敢えて手を抜いて、
『自分がいなくても、集団はまわっていく』ということを、
一度実感してみるのも一つやで。
それが一度分かれば、
いずれは適度な力の抜き方や、
人に頼るやり方も分かってくるやろうし。
あともう一つの手としては、
『役割を与えて、挑戦をさせ、成長させることが、
将来的にその相手の幸せに繋がるということ』を知ること」
あ「何言ってるのか、よく分からん」
ス「まぁ要は、
『次のステップに行きなさいよ』ってこと。
昔から言うねん。
『どれだけ自分でやって出来たとしても、それはどこまでいっても二流。
本当の一流は、人に自分と同じか、それ以上にさせる人のことを言う』って」
あ「何か格好良い言葉やないか」
ス「せやろ(どや顔)?
まぁだから、自分個人がどこまで出来るようになったとしても、
それはあくまで『1人』の力。
集団や組織が伸びる時というのは、
『全員』の力が伸びた時やから。
そのことを意識して『人を育てる』という、
次のステップを考えられるかどうかってこと」
あ「それはわかるけど、
でも今回の質問者さんの聞きたいことは、
そういう系の話ではないと思うぜよ」
ス「まぁ、そうやろうな。
恐らくどっちかっていうと、
とにかく『自分ばっかりが頑張り過ぎて辛い』という、
パターンかもせーへんから。
そういう場合は、
さっき言ったような『2・6・2の法則』を理解して、
一度自分が離れてみたり、
力を抜いても、
組織が変わらず、動いていくことを実感してみる。
そうしたら、また違った世界が見えてくると思うよ」
あ「でもそういう人って、
それが中々出来ないって言うじゃん?
『ダメだ』と思っても、ついやってしまうみたいな」
ス「それやから、変われてないねんって(笑)」
あ「どういうこと?」
ス「ダメだと思っても、『まだ』ついやってしまうから、
周りもその人への依存から、
抜け出されへんねん。
それは要は、
本来頑張れるはずの、
その周りの人の『役割』を奪ってるようなもんよ。
人間の心の内というものは、
無意識でバランスを取りあって、
伝わるんやから。
離れるなら、一度心を鬼にして、
キッパリ離れてみる。
何があっても、助けない。
それぐらいの覚悟を持った時に、
周りもきちんと、それぞれの役割を自覚して動き出すよ」
あ「俺みたいなのも動き出すかな?」
ス「お前は言われんでも動け、アホ(笑)」
あ「(笑)
ということで、
ゆるゆると言いながら、
いつも最後は一生懸命話してしまうのですが、
最後に、『神さま言葉』お贈りします♪」
あ「今日もお悩みありがとうございました」
話を終え、
ふと外を見ると、
気づけば、
目の前の浜辺に潮は満ち…。
僕らは高台に場所を移して、
海を臨んでいた。
ス「ほんまにな。
こんな素晴らしい景色の中でも、
自然は何も無理をしてないよ。
それぞれが、それぞれの役割が調和し合って、
支え合ってな。
人間にとっても、
きっと、それぞれの『役割』ってもんがあるんやと思う。
無理をせず、果たしていける、
『自分だけの役割』がな」
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