荒川祐二で~す口笛キラキラ

スサノオで~すグッキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「結婚式の二次会に向かう前に~~、お悩み相談室~~~(※大山のぶよ氏風に)」

 

 

 

 

 

 

 

ス「イェイェ!ドンドン!パフパフ~~!!」

 

 

 

 

 

 

 

あ「今日のお悩みはこちらの2つ!!」

 

 

 
 

 

ス「ふむふむ」

 

 

 

 

あ「ちなみに、少し似た質問だったので、重ねてご紹介させて頂いておりますm(_ _)m」

 

 

 

ス「すんませんm(_ _)mあまりにも数が多くてm(_ _)m」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「で、参拝の時のお願いの仕方というか、参拝の作法というか、そういった話なのですが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ、当然お願い事を『しなければならない』なんてことはないよ(笑)

 

むしろ神々からしたら、ただ来て、日頃の感謝を伝えてくれる人の方が『キュン』ってするわな」

 

 

あ「『キュン』って(笑) 乙女か(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「いや、だってそらそうやろ!(笑)

 

正直毎日神社におったら、『お願いします、お願いします、お願いします』の嵐やで(笑)

 

別にそれが悪いことではないし、神にキャパはないねんけどやな(笑)

 

そんな中、『ただ、日々生かされている事に感謝します』って言われてみ?

 

そら、もう『キュン』やで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「そう言われたら、そうかも(笑)

 

でも、こういうのっていつからなんすか?

 

 

ス「どういうの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「いや古代の神社の始まりって、

 

『大いなる自然の営みに感謝を伝える場所』から始まったわけじゃないっすか。

 

『台風、干ばつ、自然災害を収めて下さい』っていうのもあったけど、それは別として。

 

そう考えたら、感謝を伝えることの方が、本来の神社の役割として正しいじゃない?

 

 

ス「せやな」

 

 

あ「いつからこういう『個人、個人の願い事を伝える場所になったのかな?』と」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、なるほど。そういう意味ね。

 

そういう意味で言うと、確か仏教が入って来たぐらいからちゃうかな?

 

 

あ「そうなん?仏教がどう関係あるんだい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ前話したみたいに5~6世紀に仏教が日本に入ってきたやん?

 

その時にやっぱり当時の日本国内で論争が起こったわけよ。

 

『神と仏はどっちが偉いねん?』って

 

 

あ「あぁ、まぁ有り得そうな話よね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「んで、まぁ色んな紆余曲折や考え方があったんやけど、

 

最終的な総意として、『仏さまも、日本に数多くいる神さまと同列に扱いましょう』となったわけ

 

 

あ「なるほど。さすが八百万の神の国、日本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「で、その時に人々が仏に何を求めたか?

 

それが大いなる自然の営みである神には、願うことが出来なかった私的な望みの実現。

 

それを仏に求めた」

 

 

あ「ほう。仏像とかで、目に見えるように偶像化されていたから頼みやすかったのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁ心理的にはそうかもせーへんな。

 

ただ実際に『密教を身に付けた高僧は、あらゆるものを思いのままに操れる』と言われていて、

 

雨乞いや政治的な人間関係の解決とかも頼んでいたらしいから。

 

まぁ仏教の場合は、僧という『目に見える人』がいたから、神よりも接しやすかったんちゃうかな?

 

それでその後の時代の流れとして、神と仏が、『考え方としても、実際の祀られ方としても』、すべて一緒になった。

 

俗に言う『神仏習合』な。

 

神社の中に寺があったり、寺の中に神社があったり。

 

神の像が出来たり、神の肖像画が描かれ始めたり。

 

それによって、次第に『神の中にも、人間の願いを叶えてくれる存在がいる』となっていったという経緯はある

 

 

あ「はえーーー。難しい話だが、何となく理解は出来るぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「まぁそうして時代を経て、

 

平和な江戸時代に生まれたんが、『流行神(はやりがみ)』と言われる稲荷とか七福神とかやねんけど。

 

それは金儲けとか、繁栄とか、そういった個人的な願いを叶えてほしい人間によって祀られたのが、最初。

 

そうして今でも続く、『神社でお願い事をすれば、願いが叶う』という風習が作られていったっていうのはある

 

 

あ「すべてに於いて歴史ありですなm(_ _)m」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「こういったことを知るのと知らんのとでは、また神社に行く心持ちも変わってくるよな。

 

そういう意味で言うと、

 

確かに神社の本来の始まりは、

 

『大いなる自然の営みに対する感謝』、

 

『生かされていることへの感謝』から始まっている。

 

だから神社に参拝する時は、

 

個人的なお願い事をしようがしまいが、

 

『生かされていることへの感謝』があれば、それでいいんちゃうかな。

 

そうした方が神々も、『キュン』ってするし、

 

例えお願い事がなくても、その人の人生を色んな形で応援したくはなるわな

 

 

あ「『大いなる何かに頭を下げて、謙虚に生きる。それが人生に良い影響を及ぼす』とも、前言ってたしね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「そういうこと、そういうこと。

 

お願い事をしなくても心持ちを変えたり、決意を新たにする、またいつも言ってるみたいに清浄な空気に触れて日々の穢れを祓うってだけで、

 

神社に来る意味は大いにあると思うしな

 

 

あ「なるほどね。ということで、恵美子さん、Tomokaさん、ご質問ありがとうございますウインク

 

『神さま言葉』行きますねキラキラキラキラ

 

 

 
ご質問採用された方には、こちらの『オリジナル神さま言葉』をブログ画像でプレゼント致しますキラキラ

 

 

 

 

 

 

あ「って、やばい時間がない!!」

 

 

 

ス「こんな時間から、どこ行くんや!?」

 

 

あ「だから結婚式の二次会だっつってんだろ!!もうとっくに遅れてんだよ!!」

 

 

 

ス「行ったらあかん!寂しい!行くな!!俺も連れてけ!!」

 

 

 

あ「こんなデカいの連れて行けるか!!

 

『こちら誰ですか?』、『神さまです~』、って、どアホ!!

 

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