スサノオで~す
ス「どや?『神さま貯金』やってみたか?」
あ「いや(笑)まだ一日目やからね(笑)
ボチボチやっていくよ(笑)」
ス「ていうか、今日は何したん?」
あ「墓参りに行って、ばあちゃんのお墓を掃除したり、
外食した後は、店員さんが片付けやすいように食器を重ねて整理してから出て、
数円、数十円程度やけど、コンビニで出たお釣りを募金箱に入れて…などなど。
道に落ちてるゴミは、前からちょいちょい拾ってたし」
ス「結構やったんやな(笑)
顔キモいくせに真面目か。
で、お前それやってみて何を感じた?」
あ「顔キモいとかやめろや。
何を感じたって?」
ス「そのまんまや。
良いことしてみて、その感想は?」
あ「んーーーー。
そりゃちょっと照れくさかったとかはあるけども、
でもそれ以上に、
『やってみたら、こんなに色々出来ることってあるんやな』って、思ったのが正直な気持ちかな」
ス「それ」
あ「どれ?」
ス「いや、こういうことをやってみる前って、
全然そういう所に気付かんねんって。
で、
『人生を変えるのに何かしたいけど、何をすればいいか分からない』って思ったりする。
でも実際にこういうことをしてみると、
実は出来ることなんて山のようにあることに気付く。
その時、自分自身に変化が起きる」
あ「どんな?」
ス「『気付ける人』になるねん。
『気付ける人』というのは言い方を変えると、『気遣いの出来る人』。
例えばお前が今日やったことを、これからも継続していく。
そうすると、
ゴミを拾えば、
清掃活動しているおじさんや、ボランティアをしている人たちの気持ちが分かるようになる。
飲食店で食器を整理してから出たら、
店員さんの大変さや気持ちが分かるようになるやろう。
少額でもコンビニで募金出来るなら、
どこの誰か知らない人の幸せを願える人間になれる。
ばあちゃんの墓の掃除をするなら、
いずればあちゃんの生前の苦労や努力も慮って、感謝をすることが出来るようになるやろう。
そういった自分になること。
それを『成長』と言い、それが人生全体に多大なる影響を及ぼすねん」
あ「ちょっとよくわからん。もう少し具体的に」
ス「ほんま、この男は理解力の悪い(笑)
例えば、
お前が今までな~~~んも考えずに、
自分のことしか考えず、頭も大して使わず、
プライドだけ高くて、偉そうで、謙虚さの欠片もない、ボーっと生きてきた人間やとする。
………。
…例えてへんわ。実際にそうやんけ」
あ「そこは例えておこう」
ス「そんなお前が、
今まではやりたくもなかったゴミ拾いを始めたりすることで、
それをする人たちの気持ちが分かり、その大変さを知り、
結果仕事やプライベートでも、人が嫌がることを率先してやれる人間になれるねん。
飲食店で食器を整理したりすることで、後の人や周りの人のことを考えられる人間になって、
普段の仕事でも、準備の仕方や後片付けの仕方、
同僚や部下が扱いやすいように資料を準備してあげたり、っていうことが出来るようになるねん。
それはどういう結果を招くか?」
あ「招くか?」
ス「良いことを積み重ねて、
『気付ける人間』になったことによって、
普段の生活でも、
お前は、『気遣いの出来る人、思いやりのある人、優しい人、仕事の出来る人、嫌なことでも率先してしてくれる人』に変わる。
それは、いずれお前に対する周囲の評価や態度、行動を変える。
周囲の評価や態度、行動が変わるということは、
お前の人生が変わっていくということやねん。
だから何回でも言うけど、
実際にこれから色んなことをやってみることで、
その時感じる感情や思いを大切に、
しっかり噛み締めて、『成長』していくことが大切やの」
あ「何かあれやね。
あなた神さまなのに、結構言うことが現実的よね。
何かもっとこう、神と言えば、
ゴミを拾えば宇宙のパワーが溜まって~~とか、徳を積めば神のパワーが発動して~~とか、
そんな話をするもんやと思うやん?」
ス「そういうのは、そういう神に任せとけばいいねん(笑)
そういう神がおるかは俺は知らんけど(笑)
少なくとも、俺は違う(笑)
俺が願ってるのは、ただ君ら一人一人の成長であり、
究極は、俺ら神なんかがいなくなっても、
生きていけるぐらいの強さと優しさを持った人間になってほしいだけや。
まぁそういう人間の方が、結果的に神にも人にも好かれるんやけど(笑)
ともかく、だから今回のこの『徳を積む』って話も、
そういった1つ1つの行動を通して、
プライドや見栄、虚勢、自我、そういったこれまであった自分自身の穢れ(気枯れ)を祓い、
清らかな自分になるためにあるねん。
そういう意味で、
結局俺が今まで話していることは全部繋がっていて、
今まで教えていることは、全部君ら自身の成長と人生のためのことであるということやねん」
あ「前言ってた、『情けは人の為ならず』の本当の意味ってやつか。
結局は大きな意味で自分自身のためって」
ス「そう。もうその言葉を言い換えるなら、
『人や社会に対する情けは、自分自身が成長するためのものでっせ』ぐらいの話よ」
あ「なるほど」
ス「だから昨日のブログに、
『徳を積むことをして、人に傷つけられたり』ってコメントも頂いていたけど、
誤解を恐れずハッキリ言うなら、
徳を積むことに於いて、周りの人なんかどうでもええねん。
確かにその行動自体は、その人や社会のためにやってることではあるけど、実際はその人や社会のためにやってない。
自分自身の成長のためにやってるんやから。
そう考えたら、自分自身が徳を積む行動をすることによって、
周りがどう反応してくるかなんて、ど~~~~~うでもええことよ」
あ「おぉ、ズバッと言うねぇ」
ス「どうせやるなら思いっきり、気兼ねなく、全力でやった方がいいからな。
何かせっかく物事を始める時に、
周囲の反応や周りの行動にやって左右されるほど、もったいないことはない。
何回でも言う。
『その人のため』にやってるわけじゃないねんから。
まぁどっかの誰かさんみたいに、このブログ始めてから、
周りに『何かの宗教に入った』や『スピリチュアル野郎』とか、『ナルシス自撮り男』とか言われながらでも、
懲りずに、毎日自撮りと神さまに関するブログ3本も上げれるぐらいでバッチリよ」
あ「それは俺や」
ス「(笑)
まぁとりあえずそういうことですわ(笑)
どうせやるなら人の目何か気にせずに、
その先にある『自分自身の成長』だけを見据えて、まっすぐ、一歩ずつ歩いていき。
今はまだ見えない景色でも、必ず歩き続けていけば見える景色が変わってくるから。
これも何回でも言うで。
『今の自分で全てを判断したらあかん。君たちは成長するんやから』」
あ「とりあえず、『継続』ね」
ス「そういうこと。
って、『徳』の話ばっかりもええけど、
真面目な話が多くて、もう飽きたわ。
俺らは他にもやらなあかんことあるやろがい。
神にも会いにいかなあかんし、
神社もいかなあかんし、
神道の知識も伝えなあかん。
明日は『お悩み相談』行くぞ!『お悩み相談』!
『神さま貯金』は、後はお前が自分の力で日々適当に頑張っとけぃ!」
あ「自分が教えた奥義を『適当に』とか言うな(笑)
あ、でも最後に一個だけ」
ス「なんや?」
あ「今日『神さま貯金』やってみて思ったけど、
良いことをして残高貯めるのはええけど、
毎回記録して残高をブログで上げるのって、何か『俺良いことしてますよ。見て?凄いでしょ?』感かあるのと。
後、やっぱりせっかく良いことをしたものを、
お金の単位(円)に換算するのが、下心がある感じでイヤ」
ス「正直でよろしい(笑)
っていうか、ぶっちゃけお前が、『徳を積んで残高増えました~~』とか、見てる人はどうでもいいしな。
勝手に一人でやっとけよって」
あ「言い過ぎやろ(笑)
んで、まず残高を記録するのに良いアプリがあったのよ。
この『幸せの預金通帳』ってアプリ。
スサノオさんの『神さま貯金』で言ってることと、このアプリ内の『感謝をお金に換えて貯めましょう』っていうのは、ほとんど一緒やから。
これを使ったらブログを見て下さってる皆さんも、簡単に徳を積んだ時の残高の記録が出来るなと思って」
ス「お、これめっちゃええやん。
で、お前この会社からいくら紹介料貰ってるん?」
あ「アホか(笑)もらってないわ。何なら、初めましての関係やわ(笑)」