今日はまず皆さんに御礼を☆
おかげさまで開始8日目で、
『荒川祐二オフィシャルLINE@』の登録者数が、
1000名を越えました☆
本当にありがとうございます☆
より身近に神さまを感じられるような八百万の神さまへの質問の場や、
僕が旅先で撮った無料の画像のプレゼント、
皆さんとの対話なども行っていますので、
今後とも、
共に素敵な時間を送っていけますよう、
よろしくお願い致します☆
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そして、
今日のお話…。
あ「で、そのLINE@でこのような質問がありまして…笑」
ていうか、
そもそも神が集まるのは伊勢じゃなくて、
『出雲』や(笑)
旧暦の十月に出雲大社に全国の神が集まって、
一年の事を話し合うため、
出雲以外に神がいなくなると言われている、
『神無月(かみなしづき)』。
あ「(笑)
ちょいちょいこの質問は、
これまでにもありましたけどね。
で、こんなところで油売ってていいんですか?
そろそろ準備しなきゃ」
ス「(笑)
まぁその話をする前に、
そもそも『神無月って何やねん?』って話をせなあかんねんけど」
あ「そうですよね。
確かに言われてみたら、
その起源もよく知らない」
ス「そもそも『神無月=神が無い月』といういわれの前に、
そもそも『神無月』という言葉が、
どこから来てるかはわかるよな?」
あ「………」
ス「………。
バシンッ!!(思いきり頭を叩く)」
あ「痛ッ!!いったっっ!!!!
何も叩かなくていいでしょ!!」
ス「お前には、何万人に見られているっていう自覚がないんか(笑)
それぐらい勉強しとけ」
あ「確かにそうなんですけど~~~」
ス「旧暦や。
今君らが使ってる1年を365日とする暦(新暦)は、
『グレゴリオ暦』と言って、
1582年にローマ教皇が制定して、
世界に広まったものな。
日本では1873年に新しく取り入れられた。
新しく取り入れられたということは…?」
あ「それより前に使っていた暦があると?」
ス「そういうこと。
グレゴリオ暦が採用される前に、
日本では1873年まで使われていた、
『天保暦』を始めとして、
様々な暦があった。
まぁ今は暦の話を深めても、
お前の知恵も髪の毛も無い頭じゃ、
理解出来ひんやろうから、
これぐらいの説明にしとくけど。
要はその天保暦を始めとした、
旧暦に於ける十月(現在の10月下旬~12月上旬)の呼称を、
『神無月』。
かんなづき、
もしくはかみなしづきと言う」
あ「なるほど。
もう理解が追いつけなくなってきたぜ」
ス「このドアホが(笑)
まぁとにかくこの旧暦に於ける『神無月』の、
『神無月=神が無い月=出雲大社に神が集まって一年のことを話し合う=出雲以外に神がいなくなる』
という伝承は、
実は後世(※と言っても平安時代にはすでにあった伝承)で広まっていった。
出雲大社の御師(特定の神社に所属して参拝・宿泊などの世話をする者のことである)が、
すでに世に暦として定着していた『神無月』という呼称にかけて、
伝承を広めていったのが最初とは言われているな」
あ「ちょっと待った。
ってことは、
神無月に全国の神さまが出雲に集まるからいなくなるっていうのは、
人間が作った話ってこと?
結構それ大きなことよ」
ス「どアホ、言い方が悪い。
それにそんな話がしたいんじゃない。
物事の『成り立ち』を話してんねん。
日本の神々の世界を知る上で、
絶対的に必要なことはまず、
『他者の信じていること、されていることを決して否定しないこと』。
それに神事というものも、
文化と同じで時代の流れとともに、
今ある礎の上に、
常に新しいものが築かれていく。
そのやり方や考え方、説、
そのすべてが素晴らしく、
そのすべてが決して間違ったものではない。
だから当然その上で、
それぞれの良い部分だけを取るという考え方も間違ったものではない。
その上でここからは神の世界の話になるけど。
いつも言ってるみたいに、
俺たち神々を1個の個体として、
見ないでほしいってことやねん」
あ「ふむ」
ス「例えて簡単に言うなら、
まず『スサノオ』という魂の火がある。
これは一個の有限の個体ではなく、
無限のエネルギー体として考えてほしい。
その無限の魂の火から、
それぞれのロウソクに火を付けていくように、
全国の神社や各地に俺の魂が別れていく。
一回お前にも教えたことがあるけど、
これを『分け御霊(わけみたま)』という。
じゃあ、
そのロウソクに分けられた、
俺の魂は偽物か?って話やねん」
あ「ん…そんなことはない…ね」
ス「そう、そんなことはない。
だからこの時期に確かに、
出雲に行く俺の魂もある。
けど、
また全国の神社や各地に分けられている俺の魂は、
こうしてお前のもとや、
変わらず全国の神社にもいる。
だから安心してこの時期でも、
各地の神社に行ってくれたらいい。
俺たち神々は必ずそこにいるから。
しかし同時に、
出雲にも集まっている俺たちの魂もある」
あ「なるほど、わかりやすい」
ス「だから日本の神というのは、
決して1つの個体で見てはいけない。
これは結構大きなポイントで、
神を『1つ』として考えるから、
特別扱いをしてくれる、してくれないとかの変な不公平感や、
極端な崇拝が生まれたりする。
けど、
俺たちは1つじゃないねん。
魂という名の『無限のエネルギー体』やから。
望むのであれば、
いつだって君たち一人ひとりの傍にいるし、
日本中、
何なら君たちの思いの中で、
国や宗教の壁を越えられるなら世界中、
どこの場所にだって飛んでいく」
あ「納得。
こんな感じね」
それにしてもその時期の出雲、
旧暦の十月十日に稲佐の浜で夜行われる、
八百万の神々を迎えるための、
『神迎神事』は壮観やぞー!!
あれはぜひ一度行った方が良い。
この神事が例え、
後世で築かれていった文化であろうとなかろうと、
こうしてたくさんの人々が神を感じ、
神を思う文化を作ってくれたということは、
俺は本当に素晴らしいことやと思うねん。
実際にこんな文化を作ってくれたから、
俺たちの魂が一同に介する場も出来たわけやしな」
それにしてもまだまだ日本の神さまのこと、
知らないことがいっぱいだ」
ス「そらそうよ(笑)
何千年、見方によっては何万年、
何億年という積み重ねの中で、
築かれてきた神の世界の話やねんから。
たった半年ですべてを分かろうとすること自体、
無理がある。
俺たちの未来はまだまだ長いねんから、
ゆっくり行こう」
あ「ですよね(笑)
まだまだこれから」
ス「まぁ今日の本題とは少し違うけど、
基本は『愛と感謝』よ。
それを心の軸に置いて、
一つ一つの物事を見ていくと、
日本の神というものの正体と成り立ちが、
おのずと見えてくる」
あ「愛と感謝……。
スサノオさん、いつもありがとう」
ス「ちょっとその顔、キモいからやめて」
あ「俺の飛びっきりの『愛と感謝』に応えろや!!」
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