2017年10月18日
荒川祐二最新刊、
『神訳 古事記』発売まで
いよいよあと2日☆
そして、
発売に先駆けて昨日、
荒川祐二出版記念、
全国講演&神社ツアーのスタート☆
初日静岡の講演会はおかげさまで、
小國神社での講演参加者さんたちとの正式参拝も含めて、
浜松市立引佐南部中学校、
全校生徒講演会。
そしてそれを受けての、
スサノオさんとの今日の会話。
ス「お帰り~~」
ス「講演会はどやった?」
あ「本当にすごかったですよ。
皆さんの愛がいっぱい」
お前ほんまに皆さんに感謝せいよ」
あ「いや、本当に…。
本当に、本当に、
主催者さん、スタッフさん、
来てくださった皆さんの愛が有り難すぎて、
頭が上がりません…。
それに…何だか…不思議な感じでした…」
ス「何がや?何がや?
早く言え、さぁ言え、とっとと言え」
あ「無駄に焦らせるな(笑)
何て言えばいいんでしょう…。
まず講演会場に向かうまでの道のりで、
ボロボロ涙が止まらなくて」
ス「何でや?
泣いてもうたら、
そのキモい顔がもっとキモくなるがな」
あ「やめろ(笑)
やっぱりここに至るまでの経緯を思い出したから…、
ですかね。
この半年のこと、
3月にブログを始めた時のこと、
4月のスサノオさんとの出会い、
そこからの人生の激変…。
そして、全国に広がるたくさんの方々に支えられ、
今日を迎えられたということ…。
その一つひとつを振り返ると、
涙が…止まらなくて号泣でした…
(またちょっとウルッ)」
ス「ふーん(鼻ホジー)」
あ「真面目に聞けや」
ス「だって、別に道中で号泣することではないやん。
そら皆さんにお逢いしてから、
有り難くて涙を流すならわかるけど。
まだ始まってもないのに、
大の男が道を歩きながら、
号泣まではさすがにドン引きやで。
ましてやキモい顔を、
さらにくしゃくしゃにしながら」
あ「いやまぁ、そりゃそうなんですけど(笑)」
ス「そもそも、出版記念の講演会では、
どんな内容の話したん?」
あ「ん~…。
何を伝えようか、
前日まで色々考えたんですけど…。
やっぱり僕はどこまで行っても、
『自分を変える』ということに於いて、
自身の体験談を伝え続けていくことだろう、
というところに落ち着いて」
ス「ふむ」
あ「それも含めて考えると、
まず講演会に来られる方の中には、
僕のことを知らない方も、
もちろんいらっしゃいます。
だから自己紹介も兼ねて、
まずは20歳で新宿のゴミ拾いを始めて、
その活動が全国、全世界に広がり、
人生を変えることが出来た時の話から、
その後、
20代後半の『ゴミ拾いの時の20歳の自分に勝てない』という葛藤と、
何をしても上手くいかない挫折。
そこから先程話した、
30代での古事記と、
スサノオさんとの出会い、
再びの人生の激変と今。
そしてこの物語は、
僕だけが特別じゃなくて、
誰にでも出来るということ。
そのためにスサノオさん始め、
八百万の神さまたちと仲良くなって、
共に歩んでいくための、
その方法の話など…ですね」
ス「で、反応はどやったの?」
あ「来て下った方々の数、
話をさせて頂いている時の反応やその表情、
泣いてくださる方や、
握手をする時も手を震わせて喜んでくださる方、
一日を終えた後の自分の気持ち、
一つひとつを振り返ると、
これまでの過去の積み重ねと、
これからの未来に向けて、
改めて強い確信を持つことができました。
『人と神さまの距離を縮めていく』。
信じたこの道をぶれずに、
まっすぐに行こうと」
ス「ふーん。
じゃあその上で改めて聞くけど、
何で号泣したん?」
あ「しつこいな(笑)
何でそんなに聞くねん(笑)」
ス「ええから答えろ。
今自分が言った話を振り返ってから、
じっくり考えて答えろ」
あ「う~ん…。
何で号泣…。
何で…。
やっぱりここで出てくるのも、
過去の自分との決別…だったのかもしれませんね…」
ス「ふむ。詳しく聞かせろ」
あ「今までゴミ拾いをテーマに300回以上、
講演会をしてきたと言っても、
実際は呼ばれるのは学校ばっかりで、
こうして一般の方に主催をして頂いて、
各地で講演会をすることなんて、
ほとんどなかったんですね。
たまにあったとしても、
人なんか全然集まらない…。
そんな状況だったのが、
昨日は定員を大幅に超える方々が、
ゴミ拾いとは違う僕の話を聞きに来て下さった…。
そのことに対して、
本当の意味で、
これで現実に於いても、
過去の20歳の荒川祐二への劣等感から、
決別出来た、という喜びが、
この日を迎えるに当たって、
涙に変わったのかもしれません」
ス「なるほどね。
結局お前の人生が激変したのは、
この半年のことかもせーへんけど、
実際はそれまでに20歳の時のゴミ拾いから、
10年以上の挫折と葛藤があって、
その積み重ねを越えることが出来たという思いが、
号泣に変わったわけや」
あ「なるほど。
そう言われたら、
そうかもしれません」
ス「まぁそれだけお前の中で、
ゴミ拾いの体験が大きかったということやったんやろう。
ただそこで、
お前が忘れてはいけないことがある」
あ「?」
ス「その過去を乗り越えることが出来たということも、
その『過去のおかげ』でもあるということやねん」
あ「……?
どういうことでしょう…?」
ス「要は簡単に言うと、
お前はずっと過去の20歳の時の自分と戦い続けてきた。
それがようやく、
今年に入ってそれを乗り越えることが出来た。
しかしそれすらも、
越えたかった過去があったからこそ、
越えることが出来たということ」
あ「もう少し詳しく…」
ス「具体的な話で言うと、
お前は今回の出版記念の講演会の中でも、
ゴミ拾いの時代の話とそこからの挫折と葛藤、
そしてそれを乗り越えることが出来たという話をした。
それもゴミ拾いが無かったら、
そもそも出来なかった話やということ。
要は今のお前は、
ゴミ拾いも、その後の挫折と葛藤も、
それを乗り越えた今も、
そのすべての礎の上に立って、
皆さんの心に届けられる話が出来たということ。
ということは、
そもそもゴミ拾いという過去が、
お前に無ければ…?」
あ「当然、昨日のような話は出来なかった…」
ス「そういうこと。
お前はこれまでずっと、
過去を『敵』として戦い続けてきたけど、
本来はその過去すらも、
今のお前を作り上げるための味方であったということ。
そしてそれを乗り越えることが出来た時、
敵だと思っていた過去が、
最強の味方となって、
こうしてお前がブログや講演、
本で伝えていく話の中に入り込み、
人々の心に届く物語へ、
進化を遂げさせたということ」
あ「よく…わかります…。
確かに…そうだと思います…」
ス「それにお前は今日は今日で、
学校で子どもたちに向けて、
ゴミ拾いの講演会をしたように、
これで過去と未来の、
2つの武器を持てたことになる。
こういう風に考えると、
本来乗り越えるべく過去というものは、
敵ではなく味方であるということ。
過去すらも実は歯を食いしばりながら、
お前のことを見守り、
『何とか乗り越えてくれ!!』、
『何とか乗り越えてくれ!!』と、
強くエールを送っていることに気付かなければならない。
そしてそれに気付き乗り越えることが出来た時、
乗り越えた過去は、
自分にとっての最強の武器となり、
最強の味方となる」
あ「…スサノオさん…泣いても…いいでしょうか…?」
ス「汚い顔を見たくないからダメ」
あ「そんなこと言わんと泣かせろや。
って言ってたら、
泣くタイミング失ったわ。もうええわ」
ス「まぁとにもかくにも良かったやないか。
こうして全国に応援して下さる方が現れて、
お前を待ち望んでくれている方がたくさんいてくれて、
これから拓かれていく、
大きな未来がある。
素晴らしい未来へ向けて、
これからも謙虚に、丁寧に、
それでも力強く、
胸張って歩んでいけ!」
あ「…はい…。
でも…スサノオさん、
一つだけ聞いていいですか?」
ス「ダメ」
あ「聞かせろ。
僕とスサノオさんが初めて出会った、
4月28日。
スサノオさんは僕に言いました。
『お前の人生変えたるから!!』って」
あ「そうしてその言葉通り、
この半年で、
本当に僕の人生は変わりました。
スサノオさんはここまで分かって、
すべて計算の上でやってくれたことなんですか…?」
ス「俺、俺、俺を誰やと思ってんねん?」
あ「(俺、俺、俺、うるさいな…)」
ス「というのは冗談としてや。
実際はそんなことはない。
確かにお前が挫折と葛藤の中にあることはわかっていたし、
そんな自分を再び変えたいと思っていることも分かっていた。
そしてそれを何とかしていくための思いとして、
日本の神さまの物語を勉強し、
成長していこうとしているのも、
よくわかっていた。
それを俺も何とかしてやりたいとも思った。
ただどこまで行ってもな…」
あ「?」
ス「動き出したのは、お前自身やということやねん。
結局神はその人自体が思いを持ったとしても、
動き出さないことには縁を繋げない。
しかしお前は不器用ながらも、
ブサイクながらも。
毎日ブログを書いて、
この夏には日本全国の神の地を駆けずりまわって、
必死こいてすべてやり切った。
そのお前の強い思いと行動に応えるように、
俺は神の縁も人の縁も繋ぎに、
繋ぎまくった。
そうして今こうして得ることの出来た、
この結果というものは、
お前と俺、
そして支えてくださっている全国の皆さんや、
八百万の神々と作り上げてきた合同作品であるということ。
しかしそのきっかけも、
お前が思いを持って、
動き出さないことには始まらなかった。
結局、すべての始まりを作るのは、
いつだって人であるということ。
神はあくまでもサポートであり、
サポートではあるが、
スーパー応援団であるということ」
あ「その言葉…今ならよく分かります…」
ス「そういう意味で考えると、
こうしてお前が歩んでこれた道のりは、
決してお前だけが特別な話ではないということ。
誰にだって意思を持って、
動き出せば出来ることで、
誰にだってその人だけの神が、
今か、今かと、
その人が気付いて動き出してくれる、
タイミングを待ちわびている。
そういったそれぞれの人生の幸せに繋がる物語を、
それぞれの神と歩む人生のきっかけを、
お前自身がこれからも伝えていけ。
人柱としてな」
あ「人柱って、
ワシ何かの犠牲になって死ぬがな(笑)」
ス「(笑)
まぁでもやっぱりお前とこうして、
バカみたいに喋ってるのが楽しいわ(笑)
いつまでもこんな風に歩いていこう。
明るく、楽しく、元気よく。
みんなでずっと一緒にな」
あ「そうですね☆
スサノオさん、
これからもよろしくお願い致します(ニコッ)」
ス「実はな…」
あ「?」
ス「…最近お前の笑顔もちょっと無理やね…」
あ「お前ええ加減にせいや!!」
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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