スサノオ居候から4日目。

静岡から帰り、僕らはリビングでゴロゴロしていた。


どうも~荒川祐二で~すキラキラ

スサノオで~すチョキ



あ「あれ?画像また前のに戻しちゃったんすか?」

 

ス「うん。何かお前のところに、『このスサノオがかわいい!』ってメッセージ結構来るらしいやん?」


あ「めざといすね・・・笑」





それはそれとして。


スサノオは漫才番組を見ながら大爆笑していた。


ス「ガハハハハハハ!!最高!こいつマジ最高!!」





あ「スサノオさん、…昨日の話ですけど」


ス「ん?」



スサノオは寝転んで鼻をほじりながらこっちを見る。


あ「ん?じゃなくて、昨日『お前らの夢が簡単に叶わん理由教えたろか』って言ってたじゃないすか」


ス「あぁ、ほんまや。忘れてた」

→昨日のスサノオとの話はこちら。




そう言うと、スサノオはめんどくさそうに起き上がってあぐらをかく。


忘れてたて・・・。




ス「そもそも、自分にええこと教えたるわ。神さまに頼んで、夢が叶う一番手っ取り早い方法」


あ「お!なんすか!それ!興味ありますね!」


ス「自分ら人間は、ほんまそういう手っ取り早いの好きやからな」


あ「(苦笑)」





ス「それはな、一度神社で神さまに願いを願ったら忘れてしまう事や


あ「え?どういうことですか?」


ス「言ったまんまや。一度願ったら、願った事すら忘れる。それだけ」


あ「そんなのでいいんですか?」


ス「そんなのって言いながら、これ自分ら人間が一番出来てへんことやで」


あ「そんなことないと思いますけど・・・」





ス「いぃや、出来てへん。じゃあ試したるわ」


あ「どうぞ」





そう言うとスサノオは咳ばらいをして、


急に両手を広げて威厳のある神さま風に話し出した。




ス「ワシは何でも願いを叶える神様じゃ。望みを何でも言うが良いぞ」


あ「えっと・・・、じゃあ次の本がベストセラーになりますように


ス「そうか。それではその望みを叶えよう。その上で、今お主は何を思っている?正直に答えるがいい


あ「えっと・・・。あ、てか、そんな楽に夢って叶わないですよね?努力もしなきゃいけないし、苦労もするし・・・






ス「それ」





 

あ「え?」


ス「自分今何て言うた?」





あ「夢は簡単に叶わない。努力もしなきゃいけない。苦労もする・・・」


ス「ワシは何でも願いを叶える神様じゃ。それでは、その望みを叶えよう」




あ「ぬあぁっ!!」



ス「そういうこと。無い頭でも意味わかった?」



詳しいことはまた明日。ワシもう今日は眠いから寝るわ。あんまブログ長いと、ワシの可愛いファンの女子も嫌がるしな」





そう言うと、スサノオは寝転んで僕に背を向ける。








ブッ。



あ「屁をこくな!屁を!!」









衝撃の事実。


これが僕らの夢が簡単に叶わない理由…?


キラキラ※【スサノオシリーズ】次の話はこちらキラキラ



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荒川祐二