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少し前の熊本で、くまもんとTeamスサノオで~す☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はオフ日なので、

 

息子くん用に来月のクリスマスケーキを、


街に予約しに行ったり、

壊れたメガネを修理しに行ったり、

のんびりアイスを食べたりと、

良い一日でした☆





そして、





『神訳古事記のAmazonレビューを書いて、

 

お好きな神さまのオリジナル画像をもらおう企画』にも、

 

たくさんのご参加を頂き、

 

おかげさまでレビューの数が50を超えました☆

神さまの画像もこのような形で多くの方々に、

喜んで頂いています☆


まだまだレビューは募集していますので、

 

ぜひぜひ皆さんもご参加ください☆

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そして、

 

今日のお話☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に帰った僕らは、

 

のんびりとテレビで大相撲を観ていた。

あ「最近、相撲界が騒がしいですね…」

 

 

 

 

ス「悲しいもんや…。

 

まがりにも『神』ともあろう横綱が…


あ「神?

 

あの…それたまに聞くんですけど、

 

『横綱が神』ってどういうことですか?







ス「お前、相撲の起源は知ってるやろ?」







あ「古事記の中で、

 

『国譲り』の時にタケミカヅチさんと、

 

タケミナカタさんの力比べが由来とは、

 

聞いたことがあります」


※『神訳 古事記』P204、205



ス「そうやな…。

 

まぁそれなら当事者に聞くのが一番やろ」






あ「当事者…と言えば…。

 

『高天原最強の武神』…

 

 

 

 

 

 

 

 

…。

……。

………。

…………。









タケミカヅチ「こんにちは」


あ「タケミカヅチさん、お久しぶりです」





タケミカヅチ「いつも荒川さんのことは見守ってますが、

 

こうして出るのは久しぶりかもしれませんね(笑)」







ス「で、相撲の起源の話をしてたんやけど…。


もう少しお前の口から聞かせてもらってええかな?」







タケミカヅチ「…相撲は私とタケミナカタの、

 

『国譲り』の際の戦いが起源と言われています。

 

 

神と神の戦いが起源であるからこそ、

 

相撲はスポーツではなく、

 

神事であると言われているのです。

 

 

また神事であるからこそ、

 

その頂点に立つ横綱を、

 

『現人神(あらひとがみ)』と呼ぶのです。

 

 

だから彼らは、

 

しめ縄を締めているのです

あ「なるほど…。

 

だからよく相撲では、

 

『横綱の品格』、『横綱の品位』と言われるんですね。

 

 

ただ横綱が神であるとしたら、

 

昨今みたいに外国人横綱ばかりの現状を、

 

タケミカヅチさんはどう思われますか?

 

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「国籍などは関係ありません。

 

それを受け入れることもまた、

 

かつて仏教や渡来系の神々を平等に受け入れてきた、

 

日本の八百万の神の精神です。

 

 

ただ…









あ「?」










タケミカヅチ「勝負事の後に遺恨を遺すような姿は、

 

あまり神として見たいものではありませんね」










あ「…どういうことでしょうか?」









タケミカヅチ「勝負とは何のためにするか?



それは単純な優劣の競い合いではなく、

 

また命の奪い合いでもなく、

 

本来はお互いの主張と違いを理解し、

 

融和するためにあるのです。

 

 

だからこそ戦いの中にも神がいるのです





あ「なるほど…」

 

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「例え一時は争っていたとしても、

 

その後にお互いの心に何か遺恨や憎しみが、

 

遺るようなことはしてほしくない。

 

 

そうなると、

 

争いと憎しみが永遠に連鎖する世界が生まれるだけです

 

 

 

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「タケミナカタにしてもそう。

 

結果だけを見ると、

 

確かに彼は私に敗北をしたでしょう。

 

 

しかし彼は敗北をした後でも、

 

『感服致しました。もうこの諏訪の地から出ない事を誓います』と私に告げ、

 

そしてそれを実行した。

 

 

最後の最後まで、

 

敵である私に、

 

礼を尽くす姿勢を崩さなかったのです。

 

『地上界最強の軍神』であるあの男が、です

あ「封印されし強すぎた神…タケミナカタさん…」







タケミカヅチ「その姿勢は、地上界の王オオクニヌシも同じ。

 

 

だからこそ私は彼らの姿に感銘を受けて、

 

これ以上追い詰めるようなことをしてはいけないと思いました。

 

 

 

そのお互いの誇りとお互いに対する敬意によって、

 

成し遂げられた出来事こそが、

 

『国譲り』だったのです

 

 

 

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

ス「…どうした?」










あ「…何だか言葉が出なくて…。

 

僕が触れた神さまの世界なんて、

 

たったこの半年の話なんですけど…。

 

 

神さまの姿勢って、本当にぶれないし、

 

本当に素晴らしくて…










タケミカヅチ「すべての人間に私たちのようになれ、とは思いません。



ただほんの少しでもいい。

 

相手のことを思いやり、

 

そしてその思いやりを届けるためにこそ、



自分自身も強くあり、


心と魂を向上させる意識を持って、

 

生きてくれたならそれだけでいいのです。

 

 

常に相手に、人に、すべてに、

 

敬意と感謝を持って、

 

それが例え一時的に敵であろうが、



いつの日か最高の友として、


笑い合える日を目指して…。

 

 

そんな一つ一つがきっと、

 

良い世界を作っていくのだと思います







あ「はい…ありがとう…ございます…」


 

 

 

 

 

 

 

 

…。

……。

………。

…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「タケミカヅチさんって…本当に格好いいですね…」






ス「まぁあいつはこの俺、俺、俺ですらも、

 

認めざるを得ないぐらいの神やわな。

 

 

あいつの目指している、

 

一人一人の魂が成長し向上することによって、『戦わずして勝つ世界』、



それが本当に実現出来るなら、

 

本当の意味での、


平和な世界がやってくると思うしな









あ「それにしてもここ最近は、

 

八幡宮の話新嘗祭の話大相撲の起源の話…と、

 

神道の知識の話が続きますね(笑)

 

 

確かブログを始めた時は、


こういう話の方が多かったような(笑)」








ス「まぁ結局はいつも言ってるけど、



まずは『知ること』が大切やからな。

 

相手のことを知ることによってこそ、

 

親近感を覚えることが出来る。

 

 

バカな話も楽しくてええけど、


『人と神の距離を縮めていく』というのであれば、

 

こういう話をちゃんと、


伝え続けていくのも大切なことよ



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