「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」を観てきました。
ストーリーは、
月が地球に接近し、このままでは崩壊した月がいん石となり、残骸が落ちてくるという最悪の事態を迎えることに。調査を任されたナルトやサクラ、シカマル、サイ、ヒナタは、呪印が刻まれた地底空間にたどり着き、ある計画を知る、そんな中、大筒木カグヤの子孫であるトネリが現れ、ヒナタがトネリの手に落ちてしまい……。
というお話です。
NARUTOのラストだという事で、観に行ってきました。私は、原作も読んでいないしアニメもほとんど観ていないので、比べる事は出来ませんが、これ、本当にラストなんですか?ナルトとヒナタのラブストーリーだけでしたけど、それで良いんですか?まぁ、原作では、カグヤとの戦いが終わり、ナルトとサスケの戦いがあったのだと思うけど、この映画では、それは、全く描かれていなくて、ナルトとヒナタのラブのみの映画でした。アニメの方で、カグヤとの戦いは描かれたのかな?

カグヤとの戦いの後、カグヤの末裔のトネリにより、重力を操られた月は、地球に近づき、地球を滅ぼす状態になりつつあります。トネリは、カグヤの百眼を受け継いだ日向一族のヒナタを手に入れ、その力を手にして、地球を滅ぼし、新しい世界を築くことを目的としています。それは、カグヤ亡き後、一族に継承されていた願いであったんです。
近づきつつある月を止めない限り、地球は滅んでしまう。ナルトたちは月を止めるべく、ヒナタの妹ハナビを連れ去ったトネリを追い、湖の中へ入って行くと、そこには沢山の傀儡の敵が待ち受けており、ナルトたちは、戦いながら、奥へ奥へと進んでいく。そして、トネリと闘うのですが、その力は大きく、ヒナタは、何故かトネリの元に行ってしまう。ナルトは、トネリの元に行ってしまったヒナタを取り返すため、ハナビを取り返す為に、再び、体制を建て直し、トネリとの戦いに向かう。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
今回のナルトは、ナルトとヒナタのラブストーリーが中心なので、どーも、トネリとの戦いは、後付のように見えてしまって、違和感がありました。わざわざ、カグヤとの戦いが終わった後に、末裔のトネリを出す必要は無かったような気がするんです。だから、ナルトとヒナタをくっつけるために、どうしても敵が必要で、ひねり出したのかなぁなんて思っちゃいました。
それにしても、手編みのマフラーって、自分で自分のを編むなら良いし、家族のものをお母さんが編むなら良いけど、イマドキ、手編みのマフラーをプレゼントされたら、恐くて、男性は受け取れないんじゃないの?念がこもってそうだもんね。私の主人は、手作りのマフラーとかって、恐くて貰えないよなぁと良く言っています。手作りチョコレートとかも、恐くて食べられないって言っているしね。好きな子から貰うならまだしも、全く付き合ってない子から貰うのは、恐怖以外の何ものでも無いそうです。気を付けて下さいね。
何故か、サスケがほとんど出てこなくて、とても寂しかったです。ほんの一瞬、横切るくらいしか出ないんですよ。予告では、もっと出てくるような雰囲気だったのに、残念です。他のキャラクターも、出番が少なかったなぁ。ほとんどをナルトとヒナタが占めていたので、描けなかったんだろうと思います。うーん・・・。
ラストなので、もっと、何か、盛り上がるのかと思っていたのですが、思ったほどの盛り上がりは無く、盛り上がっているのは、ナルトとヒナタだけというような、そんな雰囲気の映画でした。まぁ、2人が結ばれるんだから良かったけどね。エンディングの後も、話が続くので、エンディング途中で出て行かないでくださいね。大事な、今後に続いて行く話が分からなくなりますよ。
私は、これ、何とも言えないなぁ。ファンの方には、ちょっと物足りないんじゃないかな。ラブストーリーとして観るなら、まぁ、良いんですけど、ナルトのラストとして観ると、ちょっと寂しい気がするんじゃないかな。まぁ、でも、楽しめたので、良しとしましょう。観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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