数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ -34ページ目

数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

【夢からのメッセージを読み取ろう! アドラー流、夢解釈のコラムやエッセイ】

 

はあなたへのメッセージ。

 

心の奥底、無意識からのメッセージです。 

 

どんな意味があるのでしょうか? 

 

夢の意味を読み取って、

実生活に生かしたいですよね! 

 

ここでは、、 

 

アドラー心理学にもとづく

私が書いた夢解釈のコラムやエッセイへのリンクを集めました。

 

 

 

ところで、、、

 

フランスの数学者のグロタンディーク

晩年は「夢」に魅せられた人物です。

 

独学で心理学の本を読み、

夢の意味を解き明かそうとしていました。 

 

グロタンディークは、

 

「夢は繊細で、単純で、決してばかげておらず、

ときには驚くべきメッセージを私たちに伝えてくれます」

 

と述べました。

 

 

 

 

夢は壮大なる、

あなただけのファンタジーな舞台装置。

 

そこには、

 

パーソナルな意味が潜んでいます。 

 

あなたも「夢」に、

どんな意味があるのか意識してみてはいかがでしょうか。 

 

夢からのメッセージを実生活に取り入れて、

キララな日々を送れたらいいですよね。 

 

それでは、

ごゆるりとお楽しみください。 

 

 

アドラー派による夢のワークに参加して感じたこと

 

 

夢解釈のコツは抽象化すること

 

 

ある人に電話をする不思議な夢

 

 

ゴールデンウィークに見た印象的な夢

 

 

美容室へ向かう夢

 

 

私の見た不思議な夢をアドラー流に解釈する ~ セカオワ ~

 

 

落語家・快楽亭ブラックが見た夢

 

 

落語家・立川キウイが見た夢

 

 

クワガタを飼っている夢

 

 

ある女性と立ち話しをしていたら ・ ・ ・

 

 

3匹のてんとう虫 ~ 夢のお話 ~

 

 

【私の見た夢】どこかに出かける

 

 

月明かりに立っている女性の夢

 

 

 

 

【コラムの執筆者】

 

 

松岡 学

 

高知工科大学 准教授、博士 (学術)

数学者、数学教育学者

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。 

『5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

 

詳しいプロフィールはこちら

 

 

< お問合せ先 >

 

・企業様などから、松岡へのお仕事のご依頼の窓口はこちらから

 

・個人で松岡のセミナーを主催してくださる方は、

  こちらから ご相談ください。

 

・また、出版社様からの執筆(出版)のご依頼は、

  こちらから 直接ご相談ください。

 

 

 

■ 恋愛・結婚生活の本

 

大切なパートナーと幸せになれるような、 

アドラー心理学のエッセンスを詰め込んだ本となります。

 

電子書籍ペーパーバックでお届けします。

 

 

キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス

~ 大切な人と幸せになるアドラー心理学 ~

  (出版社:CLAP)

 

 

 

■ アドラー心理学的な教育の本

 

子どもの算数力を育てる接し方を、

アドラー心理学にもとづいて書かれています。

 

お母さん、お父さん、教育に関心のある人など、

広く参考となる内容となっています。

 

 

いつのまにか子どもが算数を好きになる本

(アドラー心理学でわかる!)

 

 

池田彰子先生による 『いつのまにか子どもが算数を好きになる本』 の紹介

 

 

 

■ まとめ記事

 

心理学とスピリチュアルの接点を探して

 

◆ 恋愛や結婚生活でキラキラ輝くためのアドラー心理学のコラムやエッセイ

 

マリーナ博士から私が学んだこと ~ まとめ ~

 

 

 

 

【心理学とスピリチュアルの接点を探して】

 

 

心理学スピリチュアルの相性は どうなのでしょうか?

 

ここでは、

 

そんなテーマで書かれた

私のコラムやエッセイを集めました。

 

心の理論である学問的な心理学

高次の存在を考えるスピリチュアル

 

一見、違うもののように見えますが、

共通点があったりします。

 

特に、心理学では、、

 

アドラー心理学がスピリチュアルとの

相性がいいと言われています。

 

そんなことから、

 

アドラー心理学をベースに

スピリチュアルとの接点を探っていきます。

 

 

それでは、

ゆるりとお読みください。

 

 

 

 

 

アドラー心理学からのスピリチュアルへのアプローチ

 

アドラー心理学とスピリチュアルの相性は どうなのでしょうか?

 

学問的な心理学から

霊的なスピリチュアルへ

 

どのようにスピリチュアルへアプローチできるのか?

 

このコラムでは、

 

アドラー心理学をベースにしながらも、

そのあたりを探っていきます。

 

右矢印 アドラー心理学からのスピリチュアルへのアプローチ

 

< 不思議な雲 >

 

 

 

アドラー心理学とスピリチュアルの相性はどうなのだろう?

 

心理学者のアルフレッド・アドラーは、

公の書籍などではあまり書いていませんが、

スピリチュアルなことへの関心があったといいます。

 

また、ヒーラーのバーバラ・アン・ブレナンも、

最初のころは心理カウンセリングなどをしており、

やがて、ヒーラーとして有名になりました。

 

現実思考のアドラー心理学と

スピリチュアルの接点を探っていきます。

 

右矢印 アドラー心理学とスピリチュアルの相性はどうなのだろう?

 

< 屋久島の苔むす森 >

 

 

 

宇宙に埋め込まれている私たち ~ スピリチュアルタスク ~

 

アドラー心理学では、スピリチュアルタスクといって、

スピリチュアルな領域にも対応します。

 

とはいえ、スピリチュアルな感性は人それぞれ、

デリケートな問題といえます。

 

そんな視点について書かれたコラムです。

 

右矢印 宇宙に埋め込まれている私たち ~ スピリチュアルタスク ~

 

< アンドロメダ銀河 >

 

 

 

カードリーディングとアドラー心理学の関係は?

 

オラクルカードを始め、

カードリーディングをもとに内面を見つめる手法は、 

とても心理学的だと思います。 

 

そこで、

 

カードリーディングの手法を、

アドラー心理学をもとに解釈した記事です。

 

右矢印 カードリーディングとアドラー心理学の関係は?

 

 

 

 

※アドラー心理学とスピリチュアルの境界領域の探究と実践について、

興味のある方は、次の本をご覧ください。

 

電子書籍とペーパーバックがあります。

 

数学・物理学の視点についても、少しだけ書かれています。

 

 

アドラー心理学とスピリチュアルの境界で見つける本当の幸せ

数学者が伝えるこの世界の法則

(ココCLAFT出版)

 

 

 

 

【執筆者】

 

 

松岡 学

 

高知工科大学 准教授、博士 (学術)

数学者、数学教育学者

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。 

『5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

 

 

< お問合せ先 >

 

※ 企業様などから、松岡へのお仕事のご依頼の窓口はこちらから

 

※ ただし、出版社様からの執筆(出版)のご依頼は、

  こちらから直接ご相談ください。

 

 

 

■ 恋愛・結婚生活の本

 

大切なパートナーと幸せになれるような、 

アドラー心理学のエッセンスを詰め込んだ本となります。

 

電子書籍ペーパーバックでお届けします。

 

 

キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス

~ 大切な人と幸せになるアドラー心理学 ~

  (出版社:CLAP)

 

 

 

■ アドラー心理学のコラムやエッセイ(まとめ記事)

 

◆ 夢からのメッセージを読み取ろう! アドラー流、夢解釈のコラムやエッセイ

 

◆ 恋愛や結婚生活でキラキラ輝くためのアドラー心理学のコラムやエッセイ

 

マリーナ博士から私が学んだこと ~ まとめ ~

 

 

■ アドラー心理学のコラムやエッセイの一覧

 

 

 

数はいつからあったのだろ?

 

数はどこまで広がってゆくのだろう?

 

 

そんな素朴な疑問を感じたことはありませんか?

 

 


私たちの身の回りには、さまざまな数が潜んでいます。


はるか昔、まだ数がなかった頃、

 

 

羊が1匹、2匹、3匹、 ・ ・ ・


と数えるために、小石を置くことで数えました。

 


それが数の始まりといわれています。


1,2,3,4,5, ・ ・ ・

は現代では自然数と言われています。


自然数に、0やマイナスの数を加えた数が整数


整数 :  ・ ・ ・ ,-2,-1,0,1,2,3, ・ ・ ・


さらに、

分数やルート2などの無理数を加えたものが実数です。


実数 : 整数と分数と無理数


私たちの自然な感覚として、
ひとまず実数で数の体系は完成したような気持ちになります。

 

 

 


自然数から実数までの

数の広がりについてのコラムはこちらです。

数の広がり ~ 自然数から実数へ ~
 

 


世の中を見渡せば、ほとんどが実数で表わされています。

 

 

ということは、

 

実数で、「数の世界」 が完成したように思えます。

 

 

しかし、


果たしてそうでしょうか?

 

実数を超える数は存在しないのでしょうか?

 

 

 


実数を超える複素数についてのコラムはこちらです。


複素数、虚と実の数 ~究極の数を探して~
 

 

実数を超える数、複素数の発見により数学は発展し、
それに伴い、世の中も発達していきます。

 


複素数により、綺麗な形で数の体系が完成しました。

 


一見、これによりひと段落したようにみえます。


ただ、

 

 

本当にそうでしょうか?

 

複素数を超える数は存在しないのでしょうか?



イギリスの数学者、ハミルトンは複素数を超えるような数が存在しないか考えていました。


複素数は3+5i のように2つの実数をもちますが(今の場合は、3と5)、
ハミルトンは3つの実数をもつような数が作れないか考えていたのです。


彼は何年も考え続けましたが、うまくいきませんでした。


実は、3つの実数ではうまくいかず、4つの実数が必要なのです。

これを四元数といいます。

 

 

 


そんな四元数についてのコラムはこちらです。



四元数への広がり ~究極の数を探して~

 


四元数は、1843年にハミルトンによって発見されましたが、

 

さらに、


これに刺激を受けたジョン・グレイヴスが、同じ年に八元数を発見しました。

グレイヴスは八元数を octaves と呼びました。


八元数は、四元数よりさらに壮大な数ですが、
一見、四元数より複雑な性質をもちます。



四元数

八元数

と数が広がるにつれて、

人間の感覚を超えた領域に入ってきたのです。
 

 

 


八元数についてのコラムはこちらです。


八元数の世界 ~究極の数を求めて~

 

 


今回のコラムでは、

 

実数を超える数としての複素数、

 


さらに、四元数八元数

と数の広がりをみてきました。

 

 

次元でいうと、

 

1次元から2次元、4次元、8次元

 

へと広がりました。

 

これらによって、

 

人間はついに数の本質に深く迫ったといえるのです。

 

 

 

 

◆ さらに詳しくは、私の本 『数の世界』 をご覧ください。

 

 

 

 

数の世界 自然数から実数、複素数、そして四元数へ (ブルーバックス)

(Amazon)

 

 『数の世界』 では、

自然数から実数、複素数、四元数、八元数への「数の広がり」

について、数学的に詳しく書かれています。

 
 
 

【コラムの執筆者】

 

 

松岡 学

 

高知工科大学 准教授、博士 (学術)

数学者、数学教育学者

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。 

『5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

 

 

< お問合せ先 >

 

※ 企業様などから、松岡へのお仕事のご依頼の窓口はこちらから

 

※ ただし、出版社様からの執筆(出版)のご依頼は、

  こちらから直接ご相談ください。

 

 

 

< 数学コラムのまとめ >

数学コラム ~ 数の見える景色 ~

 

 

【アドラー心理学のコラムやエッセイの一覧】

 

 

幸せになるためには、どうすればいいのでしょうか。

 

 

アドラー心理学を身につけることにより、

幸せな日々を過ごすための勇気を手に入れることができます。

 

 

ここでは、

 

私の書いたアドラー心理学のコラムやエッセイを集めました。

 

 

アドラー心理学の考え方をじっくりと吸収して、実践することで、

あなたが豊かな日々を送れることを願いっています。

 

(コラムやエッセイは随時、加筆・修正・追加しています)

 

 

【コラムやエッセイの読み方】

 

アドラー心理学に関心を持っていただけるように、

出来るだけ難しい言葉は用いないように書かれています。

 

コラムやエッセイは、固定観念を捨ててフラットな気持ちで、

読んでいただけたら幸いです。

 

焦らずに、ゆっくりとお読みいただければと思います。

 

ご自身の日常生活を振り返っていただいて、

自分にとっては何を意味しているのだろう?

 

と考えながら読んでいただくといいでしょう。

 

コラムやエッセイは客観的な視点を心がけていますが、

あくまで、松岡による解釈になりますので、そのあたりはご了承ください。

 

 

それでは、、

 

ごゆるりとご堪能ください。

 

 

 

 

 

 

■ アドラー心理学の考え方

 

アドラー心理学と人生の意味

 

アドラー心理学と共同体感覚

 

わたしたちが直面する3つの課題 ~ アドラー心理学 ~

 

私がマリーナ博士から数学的な感性を感じる理由

 

  ( 英語版の記事

 

マリーナから受けた対照的な2つの講座

 

  ( 英語版の記事

 

 

 

■ 願いを叶えるために

 

一歩踏み出せない、気持ちはあっても行動できない、そんな悩みを抱いたら、、

 

気持ちがのらない、ぐったりする、そんなときってありませんか?

 

人の目が気になって動けない、そんなときはどうすればいい?

 

からまった人間関係の糸をほどくには?

 

出会った頃はよかった、と言う前に心がけたいこと

 

願いを叶えるために、大切なことは?

 

ぐるぐるの渦から抜け出して、新しい世界へ行くには?

 

きれいな花を咲かせるには? ~ 幸せになるために ~

 

 

 

■ 内面を見つめる

 

【早期回送】

 

アドラー心理学における「早期回想」とは何だろう?

 

ちかみつさんの早期回想

 

会いたい人には即アポで by 竹内義和さん

 

サロン・オーナー、あいかさんの早期回想に触れて

 

  ( 英語版の記事

 

 

 

【メタファー】

 

私がアドラー心理学を伝えるときに大切にしたいこと ~ メタファーの視点から ~

 

カードリーディングとアドラー心理学の関係は?

 

私の好きなカード ~ オラクルカード ~

 

香りの心理分析を受けて感じたこと

 

 

 

 

 

 

■ 夢の解釈

 

アドラー派による夢のワークに参加して感じたこと

 

夢解釈のコツは抽象化すること

 

ある人に電話をする不思議な夢

 

私の見た不思議な夢をアドラー流に解釈する ~ セカオワ ~

 

落語家・快楽亭ブラックが見た夢

 

落語家・立川キウイが見た夢

 

ゴールデンウィークに見た印象的な夢

 

美容室へ向かう夢

 

クワガタを飼っている夢

 

ある女性と立ち話しをしていたら ・ ・ ・

 

3匹のてんとう虫 ~ 夢のお話 ~

 

【まとめ記事】

 

夢からのメッセージを読み取ろう! アドラー流、夢解釈のコラムやエッセイ

 

 

 

■ 恋愛や結婚生活に生かす

 

相手への気持ちが分からないときは?

 

恋愛や結婚生活で悩むとき、アドラー心理学と数学は役に立つのか?

 

恋愛や結婚生活がうまくいかないとき、アドラー心理学と数学が教えてくれる

 

七夕の日に、恋愛や結婚生活にアドラー心理学を生かすための心がまえを語りたい

 

なぜ、恋愛や結婚相手とうまくいかないのか?

 

好きな人を信じられないとき、どうすればいいのか?

 

恋愛や結婚生活で寂しいときは?

 

大切な人に気持ちが伝わらず、つらい思いをしているときは?

 

 

【まとめ記事】

 

◆ 恋愛や結婚生活でキラキラ輝くためのアドラー心理学のコラムやエッセイ

 

◆ 私の本を用いて、パートナーとの接し方を
    アドラー心理学的にまとめてみました。

 

    パートナーとの接し方は? ~ 恋愛・結婚生活に役立てる ~

 

 

 

■ スピリチュアルとの接点

 

アドラー心理学からのスピリチュアルへのアプローチ

 

アドラー心理学とスピリチュアルの相性はどうなのだろう?

 

宇宙に埋め込まれている私たち ~ スピリチュアルタスク ~

 

【まとめ記事】

 

心理学とスピリチュアルの接点を探して

 

 

 

御射山公園

 

 

 

■ アドラー心理学を感じる音楽

 

アドラー心理学や数学のセンスを感じる曲 「天使と悪魔」 について語りたい ~ セカオワ ~

 

アドラー心理学を感じる曲 「虹色の戦争」 (セカオワ) を聴いて、思いをはせてほしい

 

人生を一歩踏み出したいとき、槇原敬之さんのアルバム『宜候』を聴いてほしい

 

 

 

■ ゆったり過ごす

 

焼きそば定食 & カフェでひとやすみ

 

秋らしい1日

 

久しぶりに、ゆったり過ごす ~ アドラー心理学的日常 ~

 

sou sou ストリートを散策 in 京都 ~ 装い ~

 

桜の木と女神ブリジットの魔除けとメモリーオイル

 

ハートに響くメモリーオイルのブレンド

 

 

【身体のメンテナンス】

 

身体をメンテナンスすることの大切さ ~鍼灸を受けて感じたこと~

 

トータルな身体のケアを意識していますか? ~鍼灸を受けて感じたこと~

 

 

【自然に寄り添う】

 

幸せな生活を送るために、石けんに変えてみよう

 

 

 

■ 居場所

 

フレデリック・パールズとエサレン研究所 ~ パールズにとっての『居場所』 ~

 

セカオワと「居場所」について ~ 小説 『ふたご』 の感想を交えて ~

 

エリック・バーンによる心理学のセミナー

 

居場所とは? 竹内義和さんのアワーズルームへの想い

 

私が活動するときに大切に思っていること ~ パールズやセカオワを通して ~

 

夢を実現させるための講座への思い

 

 

【あたたかな場】

 

すこやか家族の奇跡

 

Happy ハグ仙台に参加

 

先日、仙台にて新講座

 

【開催報告】夢叶セミナー

 

 

 

■ 数学者の教え

 

アプローチの仕方は人生も数学も同じ ~ グロタンディーク ~

 

 

 

■ 子どもの算数や数学の力を育てる

 

ママと算数・数学の関係について思うこと

 

子どもが算数をしないときの接し方は? ~ アドラー心理学にもとづいて ~

 

算数に自信をなくしたとき、どうすればいいのか? ~ お母さんの算数コラム ~

 

お母さんにアドラー心理学と算数は必要なのか?

 

アドラー心理学と数学を学ぶ共通点は?

 

 

 

 

 

 

■ いろいろなエッセイ

 

恩を忘れない! 津軽為信のお話

 

モヤモヤするときは、桜庭麻紀さんから勇気をもらおう!

 

結果とプロセス ~ 夢を叶えるために ~

 

事実は事実としてみる

 

主体的に活動すること

 

私と下北沢と音楽

 

マナ川村さんとの出会い

 

 

【落語家・芸人の方に関する記事】

 

ブレイクするには? ある落語家の言葉

 

水道橋博士のトークイベント in アワーズルーム

 

 

【アニメからアドラー心理学を学ぶ】

 

人と争わないコツは? 聖闘士星矢が教えてくれる! ~ 心理学のメタ認知の実践 ~

 

愛って何なのだろう? ~ 聖闘士星矢から考える ~

 

 

【社会的なエッセイ ~ 裁判 × アドラー心理学 ~】

 

裁判とアドラー心理学 ~ ある落語家の挑戦 ~

 

  ( 英語版の記事

 

落語家・快楽亭ブラック師匠の挑戦 ~ 二回目の法廷 ~

 

ある落語家の裁判への想い ~ 快楽亭ブラック師匠 ~

 

裁判をすると人間関係が壊れるのか?

 

快楽亭ブラック師匠、裁判の結果と考察

 

最後の控訴 榎園監督

 

オープンであること ~ 心理学と裁判の接点 ~

 

弁護士の懲戒請求とは?

 

【まとめ記事】

 

愛と裁判と笑い ~ まとめ ~

 

アドラー心理学の視点で裁判を眺める 〜 まとめ 〜

 

 

 

【テーマ別のエッセイ集】

 

願いを叶えるアドラー心理学 ~ コラムやエッセイ ~

 

 

 

■ 私の学びの体験

 

ペルグリーノ博士の講座に初めて参加して感じたこと ~ カップル関係について ~

 

マリーナ博士による『アドラー心理学のエッセンス』に参加して学んだこと

 

マリーナの講義で古代ギリシャに想いをはせる

 

【まとめ記事】

 

◆ マリーナ博士から私が学んだこと ~ まとめ ~

 

 

 

■ 本のレビュー

 

アドラー心理学を語る1・2

    (野田俊作 ・ 著)

 

失意のときこそ勇気を― 心の雨の日の過ごし方

    (岩井俊憲 ・ 著)

 

アドラー 『人間知の心理学』

    (アドラー ・ 著)

 

人はなぜ神経症になるのか

    (アドラー ・ 著)

 

◆ 男と女のアドラー心理学

 

 

 

■ 私の書籍

 

いつのまにか子どもが算数を好きになる本(アドラー心理学でわかる!)

 

表紙ができました! 恋愛・結婚×アドラー心理学の電子書籍

 

 

 

■ 私の教育論文

 

【育児・教育】パセージやスマイルを教育に実践するには?

 

【教育】 数学の教育における「癒し」の考えとアドラー心理学について

 

【教育】 教員養成におけるアドラー心理学に基づくアクティブ・ラーニング導入の試み

 

 

 

■ コラム執筆者

 

 

 

松岡学

 

高知工科大学 准教授、

数学者、博士(学術)、三重県出身。

大学で数学の研究や教育に取り組む傍ら、

一般の方々に 「数学の心」 を伝えるため活動している。

 

アドラー心理学への関心も深く、

数学教育に活かす実践や研究をしている。

 

ファッションを意識し、その優しい雰囲気から、

まっちゃん先生として親しまれている。

 

詳しいプロフィール

 

 

< お問合せ先 >

 

※ 企業様などから、松岡へのお仕事のご依頼の窓口はこちらから

 

※ ただし、出版社様からの執筆(出版)のご依頼は、

  こちらから直接ご相談ください。

 

 

 

■ アドラー心理学的な教育の本

 

子どもの算数力を育てる接し方を、

アドラー心理学にもとづいて書かれています。

 

お母さん、お父さん、教育に関心のある人など、

広く参考となる内容となっています。

 

 

いつのまにか子どもが算数を好きになる本

(アドラー心理学でわかる!)

 

◆ 池田彰子先生による 『いつのまにか子どもが算数を好きになる本』 の紹介

 

 

 

■ パートナーと幸せになるための電子書籍

 

大切なパートナーと幸せになるための

アドラー心理学的なエッセンスが書かれています。

(出版予定)

 

 

 

 

< コラム・エッセイ集 >

 

◆ 夢を叶え、幸せになるためのコラム

 

◆ お母さんが読むだけで、子どもの算数や数学の成績が上がるコラム

 

◆ 内なる光を引き出す数と色のエッセイ

 

 

 

ブログの目次 ~ 数、こころ、音楽 ~

 

 

【アドラー心理学】 私がマリーナ博士から数学的な感性を感じる理由

 

 

今回のエッセイでは、私がマリーナ・ブルヴシュタイン博士の講座から

数学的な感性を感じる理由について、 書いていきたいと思います。

 

私は、マリーナ・ブルヴシュタイン博士によるアドラー心理学の講座を、

去年は東京で受講し、今年はオンラインで受講しました。

 

昨年、私が初めてマリーナの講座を受けたとき、驚きました。

 

それは、マリーナのレクチャーから、

「極限」の概念がひしひしと伝わってくる場面があったからです。

 

それについて説明をします。

 

 

 

 

一般的に、アドラー心理学では、

物事の原因ではなく目的を見ます。

 

さらにいうなら、

「人の精神活動は、理想的な目的に向かっている」

と考えます。

 

 

現代では、その理想的な目的のことを、

 

日本語ではしばしば 「仮想的目標」 といいます。

日本にアドラー心理学を導入した野田俊作氏が訳しました。

 

 

一方、マリーナは 「完璧さ」 という言葉を使っていました。

 

(アドラー自身もしばしば 「完璧さ」 という言葉を使っていました)

 

 

完璧さへ向かう絶え間ない運動

 

 

この運動に終わりはないといいます。

 

つまり、人の精神活動は、

常に完璧さに向かって動き続けているのです!

 

 

私はマリーナの言葉を聴いたとき、

数学における極限の概念

が思い浮かびました。

 

そう、数学の微分積分学の中心的な概念である 「極限」 です。

 

 

数の列が限りなくある一定の値に近づくことを、極限といいます。

 

終わることがなく、限りなく近づくという概念です。

 

これは数学における 「無限」 を表しています。

 

 

 

 

 

一般的に、心理学には静的なイメージがあるかもしれない。

 

しかし、動的な 「極限」 のアイデアを前面に押し出すことで、

アドラー心理学の特徴が、くっきりと浮かびあがります。

 

 

参考文献 [2] (このエッセイの最後にある)によると、

 

1955年のインタビューで、 ハインツ・アンスバッハーは、次のように言いました。

 

「動詞でなければ、心理学ではない」

 

 

これに加えて、マリーナは言いました。

 

「活動的な動詞でなければ、有益な心理学ではない」

 

 

これらを踏まえて、

 

数学的な見解から、

 

私 (松岡) は言いたい。

 

「活動的な動詞の運動が "極限" でなければ、アドラー心理学ではない」

 

 

 

 

前回の講義では、

マリーナは、 運動の法則 を中心に据えて、

アドラー心理学を説明してくださいました。

 

運動の法則を中心に据えて、

極限のアイデアを踏まえて講義することで、

とても理論的なレクチャーを展開しました。

 

そういえば、ニュートン力学も、

ニュートンの運動の法則が出発点です。

 

アドラーの運動の法則 が前面に明確に押し出されている

マリーナの講義を聴いて、私はそれらを思い起こさせられました。

 

 

ニュートンの運動の法則とアドラーの運動の法則は似ていますが、

大きな違いもあります。

 

それは、物体の運動は客観的ですが、

人の精神活動は主観的だということです。

 

 

アドラーは著書 『人はなぜ神経症になるのか[1]』において、

 

石は真理の世界にあり、

他方、われわれは人間的な誤りの領域に住んでいるのである。

(p71)

 

と述べています。

 

 

たとえば、石を投げたとき、その軌道は

ニュートンの運動方程式から正確に計算することができます。

 

しかし、人の心は主観的に運動するので、

そのようにキチッと計算できないというわけです。

 

 

 

 

極限の他にも、マリーナの講義から、

数学的な感性を感じることがありました。

 

それは、早期回想のときのちょっとした言葉づかい。

 

アドラー心理学では、子ども時代の記憶を聴いて、

そこからその人のライフスタイルを読み取る手法があります。

 

これを早期回想といいます。

 

このとき、記憶の中で、

1番印象的な部分が重要になります。

 

記憶の中で1番印象的な部分のことを、

マリーナは、MVM ( Most Vivit Moment ) と表現していました。

 

「スナップショットで切り取った瞬間」

と、マリーナは補足していました。

 

 

なんて数学的な言葉なんでしょう!

 

私はこの言葉を聴いたとき、 「積分」 の概念 が思い浮かびました。

 

積分というのは図形の体積を求める操作のことです。

面積を用いて、体積を求めます。

 

 

どうやって?

 

例えば、球体の体積を求める場合、

どうすればいいでしょうか?

 

それは、球体を切った瞬間の切り口を考えます。

 

切り口は円です。

 

切り取った瞬間は 「円」 だと解釈できるというわけです。

 

そして、この瞬間を、積み重ねていきます。

 

つまり、タテ方向のすべての瞬間で球体をカットして、

その切り口の面積を積み重ねれば、体積になるのです!

 

これが積分の考え方

 

 

 

 

< 球面の切り口は円になります >

 

 

< これらの円板をタテ方向に積み重ねたものが球なのです! >

 

 

 

17世紀、微積分学は、ニュートンとライプニッツから始まりました。

 

 

< Isaac Newton : 1642~1727 >

 

 

< Gottfried Wilhelm Leibniz : 1646~1716 >

 

 

その後、 19世紀、ドイツの数学者、ベルンハルト・リーマンによって、

極限による積分の厳密な定義が与えられました。

 

リーマンの与えた積分を 「リーマン積分」 といいます。

 

リーマンは、 1826年に生まれ、1866年に39歳の若さで亡くなりました。

 

アドラーが生まれる4年前に亡くなったのです。

 
数学が着実に進化している時代に、
アドラーは生きていました。
 
 
 

< Bernhard Riemann : 1826~1866 >

 

 

< Alfred Adler : 1870~1937 >

 

 

以上のように、マリーナの講義は、

とても理論的に組み立てられており、

 

極限や瞬間といった 微積分学のアイデアを思い起こさせられる

数学的な感性を刺激される講義だと私は感じています。

 

マリーナ、ありがとうございます。

 

 

 

< Marina Bluvshtein >

 

 

 

■ 参考文献

 

[1] Adler, A. (1964). 人はなぜ神経症になるのか, 岸見一郎(訳), アルテ (オリジナル1929).

 

[2] Marina, B. (2019). The law of movement and a metaphor of Gemeinschaftsgefühl : What is the essence of the law of movement?, 2019 UK Adlerian Year Book, 91-103.

 

[3] Marina, B. (2020). 所属と共同体感覚 : 理論から実践まで, オンライン開催の講座テキスト (日本語).

 

 

 

【執筆者】

 

 

松岡 学

 

高知工科大学 准教授、博士 (学術)

数学者、数学教育学者

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの講座を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。 

『5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。

 

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