【鞍馬山リトリートに参加して感じたこと】
昨日、
鞍馬山リトリートに参加しました。
2か月前、マリアさんとKozueさんのリトリートで、
初めて鞍馬山を訪れました。
その時は、
鞍馬寺、貴船神社、八坂神社、石山寺、祇園祭など、
盛りだくさんの内容でした。
今回は、鞍馬山にしぼったリトリート。
その時の様子や感じたことを書きます。
〈 2024年 9月 14日(土)〉
おはよう。
9月の中旬ですが、
まだまだ残暑が厳しい!
今日は猛暑になりそうな予感。
セラピストのきょんこさんにお声がけいただき、
今日は鞍馬山リトリートに参加します。
総勢17〜18名くらいのリトリート。
朝食のミネストローネセット。
リトリートにそなえ、心の準備をします。
いったんマンションに戻り、
動画をチェック。
以前、、、
私が水道橋博士の生配信で、
一瞬、不思議な現象を発見しました。
私は不思議系に強い山口敏太郎さんのアトラスラジオにお便りを出しました。
水道橋博士ご本人に写真掲載の許可をとった上で、
万全の体制でお便りを出したのでした。
すると、アトラスラジオで紹介され、
最近、鑑定結果が出ました。
〈 水道橋博士の生配信の様子 〉
結果は、、
山口敏太郎さんの事務所所属の人気風水師・あーりんさんによると、精霊的なプラスのエネルギーということでした。
それは良かった。
(心霊写真が大丈夫な方は、こちらから ご確認ください! 41分40秒のあたりからです)
そんなことを確認してから、
外へ出て、
烏丸駅へ向かいます!
大丸の隣り、これまで空き地だったところが、
工事が始まり、何かが建とうとしている。
河原町から鴨川を渡り、
祇園四条駅へ。
いつもは大阪方面へ行くことも多いのだけれど、
今日は北上します!
出町柳駅で京阪から叡山電鉄に乗り換え。
比叡山電鉄ではバッタリ、ちかさんと出会いました。
不思議なことに、ちかさんとはよく電車で出会います。
満員でぎゅうぎゅう詰めの電車の中、
お互いのこれからについてなど、
ちかさんと立ち話しをしました。
鞍馬駅へ到着。
先に着いていた、かずえさんはカウボーイ風のハットで、カッコいい!
きょんこさんは車で到着。
参加者のみなさん、
続々と集まってきました。
集合前に、
天狗さんの前で、自撮り。
いよいよ鞍馬山リトリートのスタートです!
こと葉夫妻が主催のリトリート。
最初、、
今日のリトリートのテーマということで、
みなさん、1枚ずつカードを引きました。
私が引いたカードは、、
「寛大」
今日は「寛大」の気持ちを大事にして、
鞍馬山を登ろう。
「愛は敗れるけれど、親切は勝つ」
そんな言葉を思い出しました。
(水道橋博士がよく言っている言葉で、有名な言葉みたい)
ケーブルカーで少し登り、
そこからは歩きます。
ミンミンゼミが元気に鳴いています。
鞍馬山はまだ真夏だ!
本殿に向けて歩いていると、弥勒堂(みろくどう)。
そこで立ち止まり、こと葉さんが説明してくださいます。
今回のリトリート、要所要所でこと葉さんが丁寧に説明してくださったおかげで、理解が深まりました。
〈 弥勒堂 〉
また、旦那さまのホトケさんが最後尾についてくださっていますので、
参加者の方々は安心して登れます。
気遣いや配慮を感じるリトリートでした。
ほどなく歩くと、、、
巽の弁財天さま。
本殿の南東(巽)の方向にあることから、そう呼ばれているそうです。
弁財天さまは水をつかさどります。
社のそばに寄り、壁に耳を近づけると、
かすかに水の音が聞こえると、こと葉さんが説明してくださいました。
私は耳を当てるも、
あたりにはセミの鳴き声が鳴り響いていて聞こえない!?
何度かトライして、
なんとか聞こえました。
繊細な金属的な水の音。
不思議な気持ちになりました。
〈 巽の弁財天 〉
本殿まで、もう少し。
かなり高くまで登り、
見晴らしがいい。
本殿に到着!!
こと葉さんから鞍馬寺について説明があり、
地下を訪れてから、
自由時間になりました。
みなさんとお昼ご飯。
私は、おにぎりとお茶。
(きょんこさんが、ちかさんと私の分のおにぎりを買ってきてくださっていました)
主催のこと葉夫妻や参加者の方々は、
お菓子を持参して、みなさんに配っています。
ホトケさんが配っていた栗せんべいが美味しかったです。
お昼休憩が終わり、
出発。
さらに奥へ。
大杉権現社のあたりまで行きました。
心を静かに落ち着けました。
そういえば、
鞍馬寺に着いた時は、
ミンミンゼミが元気に鳴いていましたが、
奥まで来ると、ツクツクボーシでした。
入り口は、真夏まっさかりで、
奥は、夏の終わりなのだろうか。
世間ではたいてい、ツクツクボーシが終わりかけか、終わったくらいの時期。
鞍馬山は、なんてセミが元気なんだ!!
大杉権現社のあたりから、
みんなで下山しました。
鞍馬駅のそばのお茶屋さんで、シェア会。
16時ころです。
みなさん、飲み物やスウィーツを注文。
私は、ぜんざいを頼みました。
テーブルごとに、
今回のリトリートのシェアをしました。
私が感じたことを書きます。
こと葉夫妻主催のリトリート初参加の私。
お二人の優しさや配慮、気遣いを感じたリトリートでした。
印象的な場面は、
・本殿の前で7〜8人で輪になった時
・こと葉さんがベルのようなものを鳴らしてくださった時
(クリスタルボウルのような波動を感じました)
また、
大杉権現社のあたりで、静かに心を落ち着けた時、
これからの人生について考えがめぐりました。
もしかしたら、、
私の人生において、今現在、ターニングポイントにさしかかっているのかもしれない。
そんなことを感じました。
そして、
ワークをした時、
いつも仲良くしてくださっている三人の方と
グループになりました。
そんなことから、安心感を抱きました。
そのとき、、
安心感のある居場所
を私は大切にしていることを再確認しました。
そんなことを、
みなさんにシェアさせていただきました。
そういえば、以前、
私は「居場所」について書いた記事があります。
セカオワのさおりさんが書いた小説『ふたご』で、居場所について感銘を受け、ブログに書きました。
こちらです。
セカオワと「居場所」について ~ 小説 『ふたご』 の感想を交えて ~
小説『ふたご』は、セカオワのメンバーがデビューする前の実話に近いような内容。
バンド結成時のリアルなお話しが書かれています。
小説 『ふたご』 の中で、
こんな場面がありました。
男の子3人がバンドを始めようとして、主人公の女の子と一緒に4人で地下室を借ります。
とはいえ、
地下室はまだ広い空間で、
なんの機材もありません。
楽器も何もない地下室で、
キャンプ用の長イスにもたれて、
楽しくお話しをするくらい。
そんな状態で、
まだ音楽活動の準備も出来ていないのに、
リーダーの男の子(深瀬くんを想定した男の子)は、メンバーをしきりに地下室に誘います。
「何しに行くの?」
と女の子(さおりさんを想定した女の子)が聞くと、
「何しにとかじゃないんだよ。
こういうことは、時間を共有しないと始まらないんだよ」
と男の子(深瀬くん)は言います。
音楽活動と関係なさそうな男の子の発言に、
最初は、どういうことなんだろう??
と思うかもしれません。
地下室には、音楽の機材は何もないのです。
どうして、地下室に行くことが音楽活動なのか?
と思いますよね。
しかし、、、
女の子(さおりさん)は気づきました。
確かに、
この男の子(深瀬くん)の言う通りかもしれない。
人って、不思議なことに、
会わない時間が長くなると、その人の優先順位は下がっていきます。
それが人の心理というもの。
そして、
優先順位が下がると、自然にその人と疎遠になっていきます。
疎遠になると、だんだん関係が切れていくのです。
だからこそ、
何か用事があるときじゃなくても、、
一緒に 「時間を共有する」 こと自体が大切なのです。
小説だけでなく、、
セカオワのメンバーたちは、普段の生活においても、「一緒に時間を共有する」 こと自体を大切にしているといいます。
心あたたまる関係ですよね。
それこそが「居場所」なのだと思う。
私自身も、そんな安心感を抱けるような「居場所」を大切にしたい。
鞍馬山のお茶屋さんでシェアをしながら、そんなことを感じました。
〈 さおりさんの小説『ふたご』〉
2017年の秋、私は小説『ふたご』を読みました。
「大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて……。」
なんて胸に響く言葉でしょうか。
私がこの本を読んでいた頃は、
四条烏丸には、まだ私が、
ホームグラウンドにしていたシェアサロンがありました。
(その頃の記事は こちら )
〈 鞍馬山のお茶屋さんの前の景色 〉
お茶屋さんの前で、解散。
みなさんとお別れです。
〈 夕方、17時ころの鞍馬駅 〉
私は何人かの方々と叡山電鉄に乗って、
出町柳から京阪に乗り換え祇園四条まで。
みなさん、京阪電車でそのまま帰る人も多く、
祇園四条駅で降りたのは、
ちかさんと私の2人だけ。
2人で話しながら、
鴨川を渡り、河原町へ。
私は行きと同じルートを、
逆向きに進んでいます。
不思議なことに、最近、ちかさんとは縁があります。
加古川や姫路に行った時、
帰り道はいつも同じになるからです。
いつもは加古川方面からJRで帰ってきて、
三宮で阪急に乗り換え、
さらに、十三駅で阪急・京都線に乗り換え、
やがてすぐに、ちかさんと別れます。
今日は逆のパターン。
私が先に烏丸駅で降りて、
そのまま大阪方面へ乗っていくちかさんを見送ります。
烏丸駅のホームで、
ちかさんが見えなくなるまで手を振りました。
電車は大阪方面へ進んでいきました。
私は、しんみりした気持ちで東改札口へ。
あれっ? まだ大丸がやっている。
そうか、まだ18時40分なのか。
四条烏丸に帰ってきた私。
晩ご飯はどうしよう?
ぜんざいを食べたばかりなので、
あまりたくさんは食べれないなぁ、、
そうだ、ざる蕎麦にしよう。
そんなふうに自問自答して、
地下のそば屋さんで、ざる蕎麦セット。
ただいま。
猛暑の中、鞍馬山を登り、
充実感を抱いて、帰ってきました。
というか、
夢の後の静けさ。
そんなふうに感じた夜の公園。
時計を見ると、、
19時48分でした。
マメな私は、、、
晩ご飯のそばを食べていた時、
私が撮った写真を参加者の方々にLINEのメッセージで送り、
さらに、
部屋に戻ってからは、写真を編集して、
リトリートの報告をSNSにアップしました。
そうそう、
この日、お世話になっている方に、
私の本を贈呈させていただきました。
鞍馬山を下山している時、、
偶然、
その方と、2人だけになった時がありました。
不思議なタイミング。
その時、お渡しさせていただきました。
その方とのコンビネーションが、
これからも誠実に続きますように。
そんな願いを込めて、
メッセージをつけて、
贈呈させていただきました。
というわけで、
この日、
心地いい疲れとともに布団に入りました。
壮麗な景色
鞍馬山の癒される雰囲気
参加者の方々の優しさ
胸がジーンとなりました。
感動をありがとう。
帰ってきてから、
余韻がハンパなく、ボーっとしてしまいます。
不思議なことに、
みなさんと旅行に行ってきて、
余韻でぼんやりする時、
私の心の中には、
この曲がよく流れている。
この前の鳥取旅行の時も、
6年前の屋久島旅行の時も、
帰ってきてからは、
この曲が私の中に流れていました。
今回もです。
〈 世界の終わり, 幻の命 〉
寝る前、、
竹内義和さんとトーマスさんのトークイベント
『アイドル十戒』の動画をニコ生で見ました。
日常生活に戻りました。
〈 竹内義和さんとトーマスさん 〉
今日は鞍馬山リトリートがありましたので、
竹内義和さんとトーマスさんのトークイベントには行けませんでしたが、
また時間があるときはトークイベントに参加したいです。
よし、これからも頑張ろう。
おやすみなさい。
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■ 執筆者
松岡 学
数学者、博士(学術)
高知工科大学 准教授
大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。
アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。
最近は、スピリチュアルへの関心が高い。
音楽(J-POP)を聴くのが趣味。
ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。
出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。
『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。
『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。
『アドラー心理学とスピリチュアルの境界で見つける本当の幸せ』ココCLAFT出版。
詳しいプロフィールはこちら
<お問合せ先>
※出版社様から、松岡学への執筆(出版)の ご依頼は、
こちらから直接ご相談ください。
(商業出版のみ前向きにご検討させていただきます)
※企業様などからのお仕事のご依頼もこちらから。
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子どもの算数力を育てる接し方を、
アドラー心理学にもとづいて書かれています。
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いつのまにか子どもが算数を好きになる本
~ アドラー心理学でわかる! ~
(スタンダーズ社)
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大切なパートナーと幸せになれるような、
アドラー心理学のエッセンスが詰め込まれています。
日常生活にアドラー心理学を実践したい方に向けた本となります。
キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス
~ 大切な人と幸せになるアドラー心理学 ~
(CLAP)
◆ 現実思考とスピリチュアルの境界領域で幸せを見つけるための本
アドラー心理学とスピリチュアルを実践することで、
幸せになるための本。
数学・物理学の視点についても書いてあります。
アドラー心理学とスピリチュアルの境界で見つける本当の幸せ
数学者が伝えるこの世界の法則
(ココCLAFT出版)