水道橋博士のトークイベント in アワーズルーム | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

【水道橋博士のトークイベント in アワーズルーム】

 

こんにちは!

 

先日、水道橋博士が大阪のアワーズルームに

急きょ、お見えになりました!

 

博士と一緒に東京からみえた

エル・カブキの上田さんも交えて、

 

京都の角田龍平弁護士

作家の竹内義和さん

 

という4人でトークイベントを開催しました。

 

水道橋博士 × 角田龍平 × 竹内義和 & エル・カブキ上田

in アワーズルーム

 

そんな豪華な顔ぶれ。

 

対面イベントだけでなく

オンラインの視聴もツイキャスで有料配信されました。

 

私はツイキャスで視聴させていただきました。

 

詳しい内容は書けませんが、

どんな様子だったのか、

雰囲気を感じていただけたらと思います!

 

 

 

 

イベントタイトルは、、

 

水道橋博士久々の大阪上陸

アルティメットトーク in 肥後橋

 

 

アルティメットトークとは、

「究極のトーク」という意味。

 

アワーズルームのオーナーであるオオトリーヌさんが

何日も考え抜いた末のタイトルと思いきや、、、

 

パッと考えたタイトルみたい!?

 

 

そんなことを話しながらも、

 

水道橋博士と上田さんが、

 

東京から大阪まで

夜行バスでみえた旅の様子を

話してくれました。

 

さすが、水道橋博士

トークが面白い!

 

 

夜行バスで朝早く大阪に到着した水道橋博士。

 

といっても、イベントは夜。

向かった先はNGK(なんばグランド花月)だった!

 

漫才師たちの芸を研究することが目的。

 

まもなく還暦を迎え、

実績も十分にあるベテランの水道橋博士が、

吉本の中堅漫才師たちの芸を研究するなんて!

 

なんて謙虚な姿勢なんだろう。

 

吉本の舞台を見ながら、

ブログの日記も書いていたと言います!

 

すごい情報吸収力と発信力!!

 

大阪での様子は、

博士の日記に書かれています。

 

 

博士日記はこちらから。

【はかせ日記】大阪での様子

 

 

 

イベント後半では、、

 

裁判の話も出ていました。

 

まもなく裁判に突入する可能性もある水道橋博士。

 

ちょうど旧知の角田弁護士がみえましたので、

そんなトークもしていました。

 

詳しくは書けませんが、

 

角田龍平弁護士は、あくまで弁護士の視点で、

冷静な助言をしていました。

 

かつては熱心なサイキック青年団のリスナーだった角田弁護士。

 

博士のことを想うがゆえの、

弁護士目線の的確なアドバイス。

 

 

とはいえ、、、

 

博士は裁判に勝つとか、負けるとか、

そこに重点をおいていないように感じました。

 

私が感じたのは、

 

水道橋博士は道徳的な信念で

突き進んでいるようにみえました。

 

イベントで博士は、

 

「これまで自分は卑怯なことはやったことはない

それは人生の中で大事に思っている証明すべきこと」

 

とおしゃっていました。

 

 

すなわち、

 

角田弁護士は弁護士として、

裁判への効果的なアプローチを助言していましたが、

 

水道橋博士は、勝ち負けより、

自分が正しいと思ったことをまっすぐやりたい、

 

そんな強い気持ちを感じました。

 

 

<水道橋博士>

 

 

そういえば、、、

 

私はアドラー心理学を日本へ導入した

野田俊作氏がよく言っていた言葉を思い出しました。

 

人として、すべきでないことはすべきでない

すべきことはすべきである

 

 

どちらかというと、、、

 

これは道徳の言葉で、

アドラー心理学にも通じる考え方。

 

 

その意味は、、、

 

たとえ自分にメリットがあるとしても、

人としてすべきでないことは、すべきでない。

 

逆に、

 

たとえ自分にデメリットがあろうとも、

人としてすべきことは、すべきである。

 

 

人としてのありかたを表す言葉。

 

まさに今、、

 

たとえ自分が負けるとしても、

博士は、自分が正しいと信じる道を歩みたい

 

そんな心境だと感じた。

 

 

<アルフレッド・アドラー>

 

 

実は、竹内義和さんは今、5年がかりで、

書きかけの小説を推敲しています。

 

下ネタ全開の小説。

 

博報堂の原稿校正の女性からも、、

 

「読みたくない!!」

 

と言われるほどの出来栄え。

 

竹内さんいわく、

 

「これは褒め言葉です!」

 

映画の中の悪人が、悪人に見えるほど

その役者の演技がうまいというのと同じ。

 

 

そんな小説の中でも、

 

「卑怯なことはしない」

 

という設定で書いていると言います。

 

 

 

私が子どもの頃は、、、

 

人として、卑怯なことはしない。

 

そんな価値観が日本にはあったような気がする。

 

 

それがいつの間にか、

 

勝ち負けを重視する

結果がすべての価値観へと時代が変わってしまった。

 

そんなことを感じました。

 

 

 

 

というわけで、、、

 

2時間たっぷり、

密度の濃いイベントでした。

 

 

そういえば、、、

 

私がまだ大学院生だった頃、、、

 

人気ラジオ番組だったサイキック青年団の

東京イベントに参加したとき、

 

水道橋博士がゲストで

出演していたことを思い出しました。

 

いつも変な器具を持ってきては、

満員の観客に披露していた水道橋博士。

 

懐かしい。

 

もう還暦を迎えようとしていますが、

 

あの頃と変わらない雰囲気、

変わらないトークに、

しみじみとした気持ちになりました。

 

 

水道橋博士、アワーズルームにきてくださり、

ありがとうございます!

 

またお願いします!

 

 

※ このイベントの録画は、

 まだツイキャスのチケットが販売されています。

 

録画が公開終了する

2022年5月1日(日) 23:59

まで購入できます。

 

興味のある方は、そうぞ。

 

チケット購入はこちらから

 

 

 

 

【追伸】

 

裁判といえば、、、

 

私は、快楽亭ブラック師匠の裁判を思い出した。

 

一見、ユニークに見えるが、

 

ブラック師匠は落語家として、

自身のアイデンティティーを大切にしながら、

最後まで裁判をやりとげた。

 

日本も今や訴訟社会に突入しているように感じるが、

 

裁判に悩む人にとって、

ブラック師匠の裁判戦略が、

役立つのではないかと、

 

そんな気持ちで、

私はブラック師匠の裁判へのアプローチを文章として記した。

 

 

本としての出版も考えている。

バイブルのような存在になればと願っている。

 

原稿は、ほぼ出来上がっているが、

出版社探しが難航しているため、

まだどうなるかは分かりません。

 

 

ブラック師匠の裁判へのアプローチは、

こちらを参考にしてください!

 

 

 

■ アワーズルーム関連の記事

 

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トーマスさんのイベント 「アイドル十戒」 に参加して

 

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