上下碧さん×竹内義和さんのトークライブを体験して | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

昨日、大阪・肥後橋にて参加したイベントの感想を、

ここに書かせていただきます。

 

 

 

実は、昨日の午前中、

京都の梅小路公園で大切な集まりが予定されていて、

 

そのため午後からの大阪のイベントには参加できるかどうか、

分からない状況でした。

 

 

ところが、

 

午前中の京都の集まりには参加できなくなってしまい、

私は落ち込みました・・・

 

 

 

 

ただ逆に、

 

気持ちを切り替えて、

午後から参加しようと思いました。

 

(これも何かの流れなのかな?と思いました)

 

 

 

この日は、大阪のアワーズルーム

昼と夜の二本立てのイベントが企画されていて、

ずっと気になっていたのでした。

 

 

昼の部は、アイドルの上下碧 (うえしたあお) さんと竹内義和さん、

夜の部は、竹内義和さんとオオトリーヌさん のトークイベントです。

 

 

<上下碧さんと竹内義和さん>

 

 

上下碧さんは、アイドルグループ・仮面女子で活動されているアイドルで、

アワーズルームは、竹内義和さんとオオトリーヌさんによるイベントルームです。

 

 

 

私は、竹内さんとオオトリーヌさんのトークライブはよく聴くのですが、

 

 

実は、

 

上下碧さんのイベントは、この日が初めてでした。

 

 

私はどちらかというと、バンド音楽が好きで、

普段はセカオワや back number の音楽をよく聴きます。

 

最近は、RADWIMPS の初期のせつない恋愛の曲を聴いては泣いています。

 

 

そんな私なので、

アイドルの世界のことはあまりよく知らないのですが、

 

 

告知などを見て、気になっていたので、

参加してみたいと思いました。

 

 

 

昼の部、

 

上下碧さんと竹内義和さんによるイベント

『アイドル解体新書Ⅲ』 が始まりました。

 

いつもと違う雰囲気が新鮮でした。

 

 

普段のアワーズルームは、

 

竹内さんが自由にトークを展開していて、

私はそんなアットホームな雰囲気が好きなのですが、

 

今回のイベントでは進行のフレームが、

きちっと考えられており、

 

映像ともタイアップした

カッチリとしたイベント構成になっていました。

 

 

さすが、

 

アイドルの方をお迎えするだけあって、

しっかり考えられていると思いました!

 

 

準備に余念がなく、手間暇かけて

イベントに臨んだ様子が伝わってきて、

こちらの気持ちも引き締まります。

 

(オオトリーヌさん、映像等の準備お疲れさまでした)

 

 

とはいえ、竹内さんはくちゃくちゃのチラシのようなものをポケットから出してきて、

その紙の裏に質問が書いてあります、と言って話を始めました。

 

 

気合いが入ったイベントながらも、

そんな竹内さんのラフなところが微笑ましいです。

 

 

 

 

日夜、アワーズルームでは、

 

竹内さんと様々な著名人のトークが展開されていて、

娯楽の中にも、学びが多いのですが、

 

 

今回、

 

私が馴染みのないアイドルの世界がテーマだけあって、

いつもと違う刺激を受けました。

 

 

初めての上下碧さんのイベント体験でしたが、

このトークライブを見て、

 

碧さんのデビュー前からこれまでの軌跡が、

うっすらですがイメージができました。

 

 

華やかに見えるアイドルの世界ですが、

苦労をしながらも着実に前に進む碧さんに好感を持ちました。

 

 

また、

 

与えられたお仕事に真摯に取り組む姿は、

学ぶべきところがあると思いました。

 

 

私が印象に残った場面として、

 

道頓堀の前でライブをしている映像がありました。

 

 

仮面女子が歌っている後ろを、

修学旅行生らしき高校生たちがぞろぞろと通っていくのです!

 

しかもいつまでも!!

 

 

通行人の人たちが後ろをぞろぞろ歩いていても、

仮面女子のメンバーはまったく気にせずに

一生懸命歌っています。

 

 

せっかくビデオを回しているのに、

と思って見ていたのですが、

 

 

竹内さんの

 

「演出みたいですね」

 

という一言で、

 

映像への見方がガラッと変わりました。

 

 

そうか、

 

通行人のいない映像が撮れたら・・・

 

ないものねだりをするのではなく、

 

通行人を演出と捉えることで、

アーティスティックなミュージックビデオに見えてきました。

 

(バンド好きの私は、アジアン・カンフー・ジェネレーションの

  ミュージックビデオが思い浮かびました)

 

 

物事は 『捉え方』 が大事だなと改めて感じました。

 

(捉え方によって、物事の見方が変わるというのは、

 アドラー心理学の考え方でもあります)

 

 

< 通行人の方々が後ろを通る動画 >

 

 

お話を聞いたり、映像を見たりしているうちに、

 

 

碧さんが与えられたお仕事に対して、

全力に取り組む姿勢に感銘を受けました。

 

 

正直、人って、

 

「この仕事はやりたくないなぁ」

 

とか心の中では思ってしまうと思うのです。

 

 

もちろん、だからといって、手を抜くわけではないのですが、

 

全力でやっているつもりでも、心の中にそんな気持ちがあると、

やはりそれは、どこかで出てしまうのです。

 

それはほんのちょっとのことかもしれないけど、

そのほんのちょっとのことが大きな違いとなると思うのです。

 

 

そう思うと、

 

私は碧さんの映像を見て、身が引き締まる思いをしました。

 

 

 

 

私は、碧さんのラーメンのお仕事が印象的でした。

 

碧さんはラーメンがお好きなようなので、

これは趣味と仕事を兼ねているのかもしれませんが、

 

それでも、

アイドル歌手とはまったく違う分野のお仕事に、

 

これほどストレートに取り組む姿勢は、

見習わなければと思いました。

 

 

私も映像を見ながら、自分自身を振り返りました。

 

 

「数学を教えるとき、私もこれくらい気持ちがこもっているだろうか?」

 

「伝わりやすいように、表現方法を工夫しているだろうか?」

 

 

自分自身を振り返り、

今後の数学の講義に活かせたらと思いました。

 

 

私の数学を伝える活動と、アイドルのお仕事では、

 

まったくジャンルは違いますが、

学ぶべきところはあると思うのです。

 

 

人って、自分の同業者 (または似た分野の人)

からはよく学びますが、

 

まったく分野が違うと、

あまり学ばないと思うのです。

 

 

それはもったいなぁ、と私は思います。

 

自分を成長させてくれるヒントって、

いろんなところに潜んでいると思うのです。

 

 

 

 

私は、碧さんと竹内さんのイベントを通して、

 

 

碧さんのお仕事に取り組む姿勢

碧さんと竹内さんのトークの流れ

しっかりとした構成の組み立て

 

など、豊富な学びがありました。

 

 

そして、何より、

 

碧さん×竹内さん in アワーズルーム

の空気感が心地よかったです。

 

 

とても充実した時間を過ごせました。

 

 

 

この日の夜、

 

私はアワーズルームの第二部、

 

竹内義和さんとオオトリーヌさんのトークライブに参加して、

こちらも濃い時間を過ごしました。

 

(夜の内容はネタバレするとまずいので、ここでは書けません)

 

 

<情報収集に余念のないオオトリーヌさん>

 

 
 

そういえば、

 

私が大学院生だったとき、

 

北野誠さんと竹内義和さんのラジオ番組

『サイキック青年団』 のイベントに参加していた頃も、

 

 

昼と夜の二部構成で、こんな空気感だったなぁ・・・

 

 

と思いだし、しみじみした気持ちになりました。

 

 

しかも、

 

初めて私がサイキックのイベントに参加したとき、

チケットを購入したのが、

 

当時、毎日放送に勤めていたオオトリーヌさんからだったのです!

 

なんという偶然でしょう。

 

 

当時と変わらず、 今もイベントをやり続けている

竹内さんとオオトリーヌさんに私は内心感謝をしています。

 

 

 

昨日は久しぶりのアワーズルームで、

気持ちが癒されました。

 

 

碧さん、竹内さん、オオトリーヌさん、スタッフの方々に

励まされたような気持ちになったイベントでした。

 

心に残るイベントをありがとうございました。

 

 

 

 

 

< 関連記事 >

トーマスさんのトーク・イベントに参加して ~ アイドル十戒 ~

 

角田弁護士×竹内アニキのイベントに参加して