【いったんやることを忘れて、自然体で過ごしませんか? 四条烏丸の休日】
まだ残暑が厳しいですが、
日々、忙しく過ごしていませんか?
なぜ、人々はこんなに忙しいのか?
アドラー心理学によると、
人の心は何らかの目標や目的に向けて動いている
と考えます。
お仕事や活動、家庭、サークル、趣味など、
人によって力を入れている分野は違いますが、
人はそれぞれ、何らかの目標や目的を持ってやっています。
とはいえ、
目の前のやるべきこと以外にも、、
何か大事なことを忘れていることもあります。
そんなことがないかどうか、
ときどきセルフチェックすることも大切です。
そんなとき、、
心理学の分野でお勧めの方法があります。
それは、、
いったんやるべきことを忘れて、自然体で過ごす
ということ。
これってね、簡単そうにみえて、意外とできないものなのです。
だって、やりかけの仕事か何かがあると、
「そんなこと言われたって、やりかけてることがあるのに、ゆっくりなんてできないよ!」
となってしまいます。
もしくは、
もしゆっくりしたとしても、やりかけていることが気になって、ソワソワしてしまいます。
あなたも、、
そんなことはありませんか?
いったんやるべきことを「忘れる」ことがコツです。
たとえば、
「今日は仕事のことは忘れて、完全に自然体で過ごすぞ!」
と、心の中で宣言してみてください。
心理学の分野では、宣言することを、
「コミットメントする」
といいます。
ゆっくり過ごすために、宣言しなきゃ実現できないなんて不思議なものですよね。
それくらい、
人々は忙しいものなのです。
私自身も、、、
この夏は、親しくしている方からお声がけいただいて、
セミナーに参加したり、
お茶会や旅行など、
忙しくも充実した日々を過ごしました。
さらに、
この前の土曜日には鞍馬山リトリートに参加しました。
月曜が休日でしたので、
日曜、月曜と2日間のオフができました。
久しぶりに、四条烏丸でゆったりできる休日。
とはいえ、、
日曜日は、、
鞍馬山のレポをブログに書いたり、
数学を猛烈にやったり、
目的を持って、過ごしてしまいました。
忙しい!!
これではいけない。
三連休の最後、
休日の月曜日は、ゆったり過ごそうと心に決めました。
そんなアドラー心理学の勧めにしたがって、
ゆったり過ごした休日の私の様子です。
・ ・ ・ ・ ・ ・
おはよう。
朝の公園は清々しい。
鞍馬山では、セミが元気に鳴いていましたが、
四条烏丸ではもうセミは鳴いていませんでした。
寝起きでぼんやりしながら、
パン屋さんへ。
パン屋さんはもう秋だ。
よく私はパン屋さんで季節を感じます。
(季節を感じる余裕が出てくることも、ゆったり自然体で過ごすことの効用です)
まだ眠い。
ボーっとしながら、朝食。
ゆったりしながら、
X をアップ。
私が発見した水道橋博士の自宅の不思議な現象。
鑑定結果が出て、精霊かもしれないということで、
SNSに投稿すると、
水道橋博士本人がリポストしてくださいました。
マンションへ戻ってから、
四条烏丸の交差点へ。
私が子どもの頃から馴染みのある銀行が、
名前を変えて(統廃合をして)、
この交差点にあります。
東海地方出身の私にとっては、
なんだか不思議。
電車もそう。
私にとって電車といえば、近鉄電車。
子どもの頃は、いつも近鉄だった。
それが、、、
いつのまにか、京都の地下鉄と近鉄がつながっていた。
ときどき、地下鉄・四条駅で近鉄電車を見かけることがあってビックリするとともに、
安心感を抱くことがあります。
東海銀行や近鉄電車といった、
私が子どもの頃から馴染みのあるものを、
四条烏丸で見かける。
そんなこともあって、
私にとって、四条烏丸は住みやすいのかもしれない。
休日にゆったり過ごしていると、
そんなことに思いをめぐらせる余裕も出てきます。
怒涛の日々には見えなかった「想い」ともいえるでしょう。
公園で自撮り。
お昼ころになると、かなり暑い。
ちょっと外にいるだけで、
汗が出ます。
マンションに戻って、軽く部屋を片付けました。
鳥取旅行に行ったとき、断捨離の話しを聴いて、
部屋を片付けようと思ったからです。
健康茶を飲んだり、
部屋を片付けたり、
部屋にこもって、
なんやかんやしていました。
片付けていると、
私の本も出てきました。
これらの本は、それぞれテーマが違います。
・純粋な数学
・数学の教育
・アドラー心理学で、大切な人との絆を深める
・アドラー心理学×スピリチュアル
というように、
「数学」「教育」「心理学」「スピリチュアル」など、広い領域を意識して、執筆しています。
また、そろそろ出版に向けて動き出したいなぁ、
と思いました。
健康のために散歩に行こう。
15時すぎに外へ。
実は、私は歩くのが好き。
登山などの垂直方向に歩くのは苦手なのですが、
平地を平行移動するのは好きなのです。
本屋さんにも寄ろう。
大垣書店・烏丸三条店。
やはりまだ暑い。
スタバでひとやすみ。
ホットカモミールティーにしよう。
私は、ハーブティーが好き。
「マグカップもありますか?」
とお聞きすると、
店員さんは快くマグカップを出してくださいました。
「赤い、京都のマグカップはありすか?」
というひと言で、
すべてを読み取ってくださいました。
赤い傘が「椿」に見えるお気に入りのマグカップです。
まだ17時前だけど、
晩ご飯を食べよう。
このあたりは観光客の方々やお仕事関係の方など、
何かと人が多いので、
18〜19時頃のほどよい時間に行くと、
並んでいてすぐに入れないお店も多いのです。
なので、
17時前に行くか、
ちょっと遅めの時間に行くと、
並ばずに晩ご飯を食べることができます。
人気のやよい軒へ。
よかった、空いてた!
カツ丼と冷や汁。
暑いから冷や汁にしたわけでなく、、
通常の味噌汁に比べて、
冷や汁は味噌が濃いからです!
赤味噌文化の東海地方で育った私は、
味噌感のある濃い味噌の味噌汁が好きなのです。
とはいえ、
世の中、薄い味噌汁のお店(地域)が多く、
めったに濃い味噌汁にありつけない。
それが東海地方を離れて過ごしている私にとって、
ささやかながら、大事な悩み。
やよい軒を出て、四条通の西の方向を眺めると、
かすかに夕陽が見えます。
1日が終わってゆく。
夕方の公園は賑わっていました。
子どもたちが、わー、きゃー、真っ暗になるまで遊んでいます。
私が子どもの頃は、当たり前の光景。
それが最近では、公園で子どもをめっきり見かけなくなった。
夕陽に似合う音楽といえば、この曲。
アンダー・ザ・カウンターの「ミソラ」
2000年代の初め、
下北沢で活躍したギターポップバンド。
エモーショナル
というのは、こういうことではないでしょうか。
激しいのに、せつない。
内なる衝動を感じる曲。
私は初めてこの MV(ミュージックビデオ)を見たときに、衝撃を受けました。
ぜひお聴きください!
〈 UNDER THE COUNTER, ミソラ 〉
月曜日の夜は、
アワーズルームの番組「マンデーナイトアワーズ」をニコ生で見るのが私の日課。
竹内義和さんとオオトリーヌさんによるフリートークの番組。
この日のゲストは、しばりやトーマスさん。
関西サブカル系の人からすれば、豪華なメンバーだ!
〈 左から、竹内義和さん、とーマスさん、オオトリーヌさん 〉
今日は暑い中、散歩をしたので疲れました。
お風呂に入って寝ます。
おやすみなさい。
そんなわけで、
あなたもときには、
やるべきことをいったん忘れて、
自然体で過ごしてみませんか?
きっと、がむしゃらに頑張っていた時には、
見えなかった何かが見えてくるでしょう。
そんなふうに、
気づきや発見を得たり、
エネルギーを充電してから、
また頑張ればいいのです。
それが心理学からのお勧め。
それでは、また!
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■ 執筆者の紹介
松岡 学
数学者、博士(学術)
高知工科大学 准教授
大学で研究や教育に携わる傍ら、一般向けの講座を行っている。
アドラー心理学の造詣も深く、数学の教育や一般向け講座に取り入れている。
最近は、スピリチュアルへの関心が高い。
音楽(J-POP)を聴くのが趣味。
ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。
出版物:『数の世界』ブルーバックスシリーズ、講談社。
『5歳からはじめるいつのまにか子どもが算数を好きになる本』スタンダーズ社。
『キララな恋愛や結婚生活を送るエッセンス』CLAP。
『アドラー心理学とスピリチュアルの境界で見つける本当の幸せ』ココCLAFT出版。
詳しいプロフィールはこちら
<お問合せ先>
※ 出版社様から、松岡学への執筆(出版)の ご依頼は、
こちらから直接ご相談ください。
(商業出版のみ前向きにご検討させていただきます)
※ 企業様などからのお仕事のご依頼もこちらから。
◆ 現実思考とスピリチュアルの境界領域で幸せを見つけるための本
アドラー心理学とスピリチュアルを実践することで、
幸せになるための本。
数学・物理学の視点についても書いてあります。
(ココCLAFT出版)
◆「恋愛・結婚生活 × アドラー心理学」の本
大切なパートナーと幸せになれるような、
アドラー心理学のエッセンスが詰め込まれています。
日常生活にアドラー心理学を実践したい方に向けた本となります。
(出版社:CLAP)