きれいな花を咲かせるには、どうすればいいのでしょうか?
願いを叶えるために、
美しい結果を創造するという意味です。
そのためには、、
人の心について、理解しなければいけません。
< 月見草 >
「人は意味づけられた世界に住んでいる」
これは、、、
アルフレッド・アドラーの言葉。
たとえば、
スミレの花を見たとき、
「可愛い」と感じる人もいれば、
「紫色をしている」と色に惹かれる人もいるかもしれない、
「花びらが5枚ついている」と数える人もいるかもしれない。
ちなみに、
数学者の岡潔先生は、
「すみれはいいなぁ」
と感じるといい、
それが情緒というものだと、
著書に書いておられます。
結局、
何が言いたいのかというと、、
同じスミレを見たとしても、
人によって、感じ方は様々ということ。
アドラーが言いたいのは、そういうことです。
人が目の前の対象に「意味づけをしている」ということ。
だから、心理的に、
人はそれぞれ意味づけられた世界に住んでいて、
住んでいる世界が違うということ。
< スミレ >
アドラーの言葉からわかることは、、、
私たちの意識が、
この世界を形創っているということです。
ということは、、、
意識が変われば世界が変わる
それがこの世界の法則です。
だから、、、
夢を叶え、幸せになるためには、
このような心の働きを理解して、
意識を変える必要があります。
意識を変えて、
きれいな花を咲かせたいですよね。
ちなみに、、、
私は、ハナミズキの花が好きです。
可憐なハナミズキの花を見ていると、癒されます。
「君と好きな人が 百年続きますように」
そんな歌詞を口づさみたくなります。
そういえば数年前、
ハワイに住んでいた先生から、
「ハナミズキを松岡さんのテーマにしたら?」
と声をかけていただいたことを思い出しました。
< ハナミズキ >
人は意味づけられた世界に住んでいるというのは、
アドラー心理学の用語では認知論と呼ばれています。
それでは、
意識を変えて、
物事にアプローチするとき、どうすればいいのでしょうか?
アドラー心理学では、
人はその人自身価値ある唯一の存在
だと考えます。
「唯一」というのを英語に訳すと「ユニーク」。
つまり、
あなたは世界でたった1人のかけがいの存在
だということです。
個性や価値観、強み
なども人によって違います。
だから具体的に物事にアプローチをするためには、
その人にふさわしいアプローチの方法をとる必要があります。
それは、もしかしたら、、、
その人自身も気づいていないかもしれません。
そんなときは、
無意識の世界から引き出し、
意識的に強みを発揮できるようにすることが必要。
そのために、
アドラー心理学が役立ちます。
そんな、、、
あなただけの
きれいな花を咲かせるための方法。
ブログの1記事だけでは書ききれない
豊富な内容になりますので、
どこかで、、
原稿にまとめて、
本として出版できたらいいなぁ、
そんなふうに最近、考えていました。
< 椿 >
といっても、
私も忙しい生活をしていますので、
まだどうなるか、まったくの未定です。
というわけで、
今回はここまでになります。
あなたが大切な人と、
百年続きますように。
それでは、また!
< ハナミズキ, 一青窈 >