気持ちがのらない、ぐったりする、そんなときってありませんか? ~心理学の話~ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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【気持ちがのらない、ぐったりする、そんなときってありませんか?】

 

 

こんにちは!

まだ寒い季節が続きますね!

 

私は寒い季節になると、

クリープハイプ「本当」が聴きたくなります。

 

ボーカルの尾崎世界観さんのハイトーンボイスが、

寒い夜には身に染みるのです。

 

 

それでいて、

 

オフィシャル MV (ミュージックビデオ) を見ると、

ほっこりした気持ちになります。

 

MV (ミュージックビデオ) では、

 

尾崎世界観さんと安藤サクラさんが、

ひたすら夜道を歩いているだけなんですが、

 

それがいいのです!!

 

 

私も、心温まる何気ない日常に憧れる!

 

というか、ひたすら夜道を

歩いているだけの2人がうらやましい!!

 

はかなげなハイトーンボイスが、

そんな私の気持ちを浄化してくれるのです!

 

 

<クリープハイプ,  本当>

 

 

というわけで、

 

今回のテーマは 「気持ち」 です!

 

・ やりたいことがあるのに気持ちがのらない、、

・ 気分があがらず行動する気になれない、、

・ どうしてなのか、グッタリする

 

 

そんなことはありませんか?

 

 

私もそんなことがあります。

 

たとえば、

 

アドラー心理学の文章を書かなければいけないのに、

気持ちがのらない

 

やりたくないわけではないけど、

なぜかやる気がでない

 

部屋でゆっくりしたい、、、

 

そんなときって、焦りますよね。

 

 

 

 

その日はあきらめて、

何もせずに寝たとします。

 

すると、

 

次の日になってから、

 

しまった、はかどっていない!

 

なんだか虚しい気持ちになります。

 

うーん。

 

どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

一般的に、、

 

人の気持ちというのは、

波があるものなんです。

 

やる気の出る日もあれば、

やる気が出ない日もある。

 

そういう意味では、

 

感情と似ているかもしれません。

 

感情も急に湧いてきて、

なかなかコントロールできないですよね。

 

 

気持ちや気分も同じで、

なかなかコントロールはできません。

 

気分がのらないからといって、

 

「気分がのるようになれ!」

 

と、自分自身に指示をしても、

気分がのるようにならないのです。

 

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

 

 

 

最初の前提として、

 

今書いてきたように、、

 

「気持ち」や「気分」 は、

なかなかコントロールしにくいものである

 

ということを認めること。

 

そこは認めて、いったん降参しましょう。

 

 

次に、アドラー心理学の視点から考えます。

 

心理学というと、

 

目に見えない「心」を考えるイメージがありますよね。

 

それはそうなんですが、

 

アドラー心理学では、、

 

日常生活に実践するときに、

目に見える 「行動」 「出来事」 に注目します。

 

見えないものと戦っても勝てませんが、

見えるものならなんとかなりそうですね。

 

 

今の場合で言うと、、、

 

もし、私が今これをやらなかったら、

目に見える形で、どんな出来事が起こるのか?

 

そこを点検するのです。

 

もし私が、原稿を書くこを人から頼まれていて、

締め切りが迫っていたとすれば、

 

締め切りに遅れると、

他の人に迷惑がかかってしまいますよね。

 

そのような実体的なマイナスの出来事が起こるのかどうか?

 

そのような、

観察可能なところに注目します。

 

 

もし、、、

 

趣味で書いているだけの原稿なら、

多少ペースが遅れても、誰にも迷惑がかかりません。

 

そういう場合なら、

 

気分がのらないときは、

思い切ってゆっくり休む

 

というのも選択肢のひとつになります。

 

そこは割り切って、

スパっと休んで、また次の日から頑張りましょう。

 

 

 

 

ただ、、、

 

たとえ自分自身の問題で、

誰にも迷惑がかからないとしても

 

自分で決めた努力目標に達しなければ、

やっぱり落ち込みますよね。

 

そんなときは、どうすればいいのか?

 

 

それはズバリ、、

 

ほんのちょっとだけやる

 

それが私があみだした方法です。

 

 

原稿を書かなければいけないのに、

気分がのらない、、、

 

困った、、、

 

そんなとき私は、

 

「1時間だけやってみよう」

 

そんなふうに時間で区切ります。

 

時間がなければ、30分だけでも構いません。

 

ただ、もし30分と決めたのなら、

 

その30分だけは、やる気が出ないなりにも、

机に向かって、ゆっくりでいいので何かを書こう

 

そう決めるのです。

 

これが意外と効果的で、

 

たとえ30分でもやれば、

「やった感」 が出て、後で落ち込むことはありません。

 

しかも、

 

30分やっていると、

意外と少しずつ調子が出てきて、

 

「あと1時間くらいはできるかな」

 

というように、気分がのってくることもあります。

 

気分がのれば延長してもいいし、

それでも乗らなければ、そこでやめる。

 

そんな方法を試してみてください。

 

私は音楽が好きなので、

 

「音楽を聴きながらあと1時間くらいはしよう」

 

というように決めると、

なんとか1時間くらいはできたりします。

 

 

 

 

そんな感じで、

 

気分がのらないときの対処法について

ここまで考えてきました。

 

このように、、

 

私は心理学を日常生活に応用することに関心があります。

 

 

そんな「教え」をまとめて開発したのが、

私の「目標達成術講座」です。

 

 

もう4~5年前でしょうか。

 

一般向けに、

 

京都の四条烏丸、公園のそばの清楚なシェアサロンで、

そのような心理学のセミナーをしていました。

 

ホワイトセージを焚いて、

リラックスした雰囲気で、

 

一般の方々に、

心理学にもとづく目標達成術をお伝えしていました。

 

一般の方々が、頑張っている姿を見ると、

私自身も勇気づけられて、励みになります。

 

今も感謝しかありません。

 

 

そういえば、

最近は、あまりセミナーを開催していないなぁ。

 

コロナの頃、シェアサロンも閉じてしまいました。

 

 

とはいえ、

 

コロナが収まったら、

また一般向けの何かが出来たらいいなと思っています。

 

 

というわけで、

 

今回はここまでになります。

 

 

それではまた!

 

 

 

 

 

■ 執筆者 : 松岡 学

 

 

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