願いを叶えるために、大切なことは? | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

願いを叶えるために、どうすればいいのでしょうか?

 

 

ここでは、

 

そんな大きな問いかけについて、

考えてみたいと思います。

 

 

最初に、

 

あなたの願いが何なのか、

しっかり見極めることから始めましょう。

 

 

もし、

 

まだぼんやりした想いなら、

心の中をじっくり見つめてみましょう。

 

 

そっと内面を見つめて、

あなたの欲しいものを探してみてください。

 

 

あなたが本当に欲しいものは何ですか?

 

 

お金

時間

成果

信頼

自然

 

 

内面を静かに見つめてほしい。

 

 

そうすることで、

本当の願いが見えてきます。

 

 

何が見えてきましたか?

あなたの本当の願いは何ですか?

 

 

あなたの源泉から

湧き出てきたピュアな想い。

 

 

それを大切にしてほしい。

 

 

 

 

以前、

 

私は、ある研修に参加しました。

 

そのとき、

 

これから活動していくための

理論的な内容を学びたいと思っていました。

 

 

が、、、

 

 

私の予想とは違い、

その研修は体験的な内容でした。

 

 

だけど、

 

そこで、私は、

 

すこやか家族と出会いました。

 

 

その研修で一緒になった

8人のグループです。

 

2日間の研修で、

 

自身の内面を見つめ、

すこやか家族のメンバーと触れ合いました。

 

 

メンバーはそれぞれ、

 

自分の気持ちに正直になり、

内面を語りました。

 

 

私は、すこやか家族の気持ちに触れて、

 

暖かい

 

ものを感じました。

 

 

胸がジーンとして、

涙が出そうになりました。

 

 

すこやか家族のメンバーと

深い絆で結ばれたのを覚えています。

 

 

 

このような体験を通して、

自分が本当に望んでいることが見えてきました。

 

そのとき、

私が見えた願いは、

 

 

永遠に続く瞬間

 

 

でした。

 

 

理由は分からないけど、

 

私は、永遠というキーワードが心に浮かびました。

 

もしかすると

 

数学は、現実から

永遠を切り取っているのかもしれない。

 

 

研修を通して、

 

 

私は永遠を願っている

ことに気づきました。

 

 

 

それが、

 

私の源泉から湧き出る想いでした。

 

 

あなたの源泉から湧き出る想いは何ですか?

 

 

 

 

あなたの想いが見えてきたら、

 

次に、行動に移します。

 

 

 

でもね、、、

 

 

頭では分かっていても、

 

いざ動こうとしたら、

なかなか動けないものです。

 

 

なぜ、動けないのでしょうか?

 

 

それは、

 

 

自信がないから

失敗したくないから

怖いから

 

 

そんな気持ちに支配されるのです。

 

気持ちは分かります。

 

 

私も怖いです。

 

 

 

だけど、、、

 

ずっと止まったままだと、

もやもやしてきます。

 

それに、

 

失敗してもいいと思うのです。

 

 

最初から成功する人はいません。

 

 

 

たとえ失敗したとしても、

 

そこから学んで、

次の一歩を踏み出せばいいのです。

 

 

こう動いたらこうなった。

 

だったら次はこうしよう。

 

 

そんな風に、

失敗しながらでもいいので、

 

紆余曲折しながら、

進めばいいのです。

 

 

 

 

そのとき、

大切なことがあります。

 

 

それは、

 

勇気

 

です。

 

 

願いを叶えるためには、

 

勇気を出して、

一歩踏み出すことが大切なのです。

 

 

勇気を英語で書くと、

 

courage

 

この一言に、

実に多くの意味やニュアンスが含まれています。

 

 

アドラー心理学では、「勇気」 が、

中心的な役割を果たします。

 

 

勇気の意味ですが、

 

アドラー心理学を長年教えてこられた

岩井俊憲先生は、

 

「困難を克服する活力」

 

として勇気を定義しています。

 

 

 

たとえば、

 

アドラー心理学では、勇気づけを大事にしています。

 

勇気づけるというと、

相手をほめて元気にするようなイメージがあります。

 

確かに、

 

そういう側面もありますが、

それだけではありません。

 

 

岩井先生の定義にしたがうと、

 

勇気づけるとは、

 

「本人が自ら困難を克服できるような活力」

 

を注ぐということになります。

 

力強いですね。

 

 

 

困難といっても、

 

大きな困難から、小さな困難まで様々です。

 

 

私は、日常における

 

小さな困難から向き合うことをお勧めします。

 

 

野球には、

 

ヒットの延長がホームラン

 

という言葉があります。

 

つまり、

 

いきなりホームランを狙って

 

大振りをして、

フォームを崩すより、

 

 

ヒットを狙い、

 

ボールをバットの芯に当てることに集中すれば、

結果として、ホームランにつながる

 

という意味です。

 

 

 

 

ところで、、、

 

私は以前、

 

洋服に無頓着でした。

 

いつも地味な服装でした。

 

 

なんというか、

 

自分は地味な服でもいいかなと、

思っていたのです。

 

 

今思うと

 

自己肯定感が低かったのですね。

 

 

だけど、、、

 

仙台でファッションの活動をされている

佐藤弘美さんと出会って、変わりました。

 

私も、

 

「もっと洋服に、前向きになってもいいんだ」

 

と思えるようになりました。

 

 

 

でもね、、、

 

それまで、

 

キラキラした洋服を着ることなんて、

ほとんどなかったから、

 

 

最初は恥ずかしかった。

 

人目が気になって緊張した。

 

 

 

だけど、

 

勇気を出して、きれいな洋服をまといました。

 

 

 

 

やると決めたことを、

強い意志でやることを

 

コミットメント

 

といいます。

 

 

私は、

 

恥ずかしがらずに、きれいな洋服をまとうと

コミットメントしたのです。

 

これも勇気です。

 

 

そのとき、

 

勇気を出して、

前に踏み出せたおかげで、

 

少しかもしれないけど、

自分が変われた気がしました。

 

 

佐藤さんには本当に感謝しています。

 

 


 

 

 

あなたはどうですか?

 

何か憧れていることはありますか?

 

やりたいと思っていることは、 できていますか?

 

 

 

もし、

 

やりたいと思っていても、

迷いがあって、

 

 

一歩踏み出せていないなら、、、

 

 

勇気を出して、

 

最初の一歩を踏み出してみませんか?

 

 

それが、

 

願いを叶え、

幸せにつながる一歩なのです。

 

 

 

 

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■ 執筆者

 

松岡学

 

高知工科大学 准教授、

数学者、博士(学術)、三重県出身。

大学で数学の研究や教育に取り組む傍ら、

一般の方々に 「数学の心」 を伝えるため活動している。

アドラー心理学の造詣も深く、教育に取り入れている。

 

ファッションを意識し、その優しい雰囲気から、

まっちゃん先生として親しまれている。

 

詳しいプロフィール

 

 

 

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