ゴールデンウィークに見た印象的な夢 | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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【ゴールデンウィークに見た印象的な夢】

 

 

ゴールデンウィークに印象的な夢を見た。

 

どんな意味があるのだろう?

 

アドラー流夢解釈で、

夢からのメッセージを読み取ってみます。

 

 

【以下、私の見た夢】

 

ある女性 (Aさんとする) と一緒に、

山道を走っている。

 

「ちょっと待ってよ。俺はもうクタクタ」

 

「まっちゃん先生、何を言ってるの。頑張ってください!」

 

「そんなことを言ってもえらいものはえらいんやから仕方ないやん」

 

「大丈夫ですって!」

 

と話しながら、、

私はAさんの後ろを走っている。

 

 

やがて、、

 

「まっちゃん先生、もうちょっとです!」

 

「そうなん?  そんな感じしやんのやけど ・ ・ ・ 」

 

「とにかく頑張ってください!  私もえらいのですから」

 

「そっかー、俺もクタクタやけど頑張るわ」

 

そんなことを話しながら、

山道を一生懸命走る Aさんと私。

 

【ここまで】

 

 

 

 

明け方、目が覚めた。

 

今朝の夢は何だったのだろう?

 

それでは、、

 

アドラー流の夢解釈で、

夢からのメッセージを探ろうと思います。

 

 

まずは感情点検から。

 

私の夢の中の感情は、

 

クタクタ

懐かしい

 

走っていて疲れてクタクタ。

 

ただ、、

 

その女性には、なぜか懐かしさを感じる。

 

もうずいぶん会ってなくて、

久しぶりに会った感覚。

 

 

 

【夢から感じること】

 

「走っている」 という夢は、

 

何か目的に向かって動いている、

 

という意味ではないだろうか。

 

 

だけど、、、

 

私はもうクタクタ。

あきらめたい。

 

けれど、

その女性が励ましてくれている。

 

現実には何を表しているのだろうか?

 

 

 

【状況】

 

走り続けて疲れている私を、

その女性は叱咤激励してくれる。

 

「大丈夫ですって!」

 

というセリフを言われたとき、

私は心の中で、

 

「何を根拠にそんなことを言うのだろう。

まったく大丈夫じゃない。クタクタだよ。

もう休みたい!」

 

と感じていた。

 

Aさんは、私にとって、

正直に何でも話せる相手。

 

 

きっと、、、

 

Aさんも、私に対して、

正直に感情をぶつけてくれるのだろう。

 

そんな安心感がある。

 

一体、誰なのだろう?

 

 

ケンカもするけど仲もいい。

そして何より信頼している。

 

私にとって、

Aさんはそんな相手のように思えた。

 

 

 

 

【現実と照らし合わせる】

 

アドラー流の夢解釈の特徴の1つは、

現実と照らし合わせる というのがあります。

 

夢の意味をシンボルみたいに決めつけずに、

自由に解釈していくということ。

 

 

もし、3年前と同じ夢を見たとしても、

 

「3年前の自分」 と 「今の自分」 では

 

置かれている状況が違うので、

夢からのメッセージも変わってきます。

 

今の私は、

 

執筆など、一般向けの活動を頑張っている。

とはいえ、疲れもたまってきている。

正直、ゆっくりしたい気持ちもある。

 

 

なんだか夢の状況と似ている。

 

しかし現実の私には、

そばで叱咤激励してくれる女性はいない。

 

そこは少し現実と違う。

 

 

 

【解釈】

 

解釈をするために、

いろいろ方法はありますが、

 

ここでは、夢のタイトルをつけてみます。

 

もしこの夢にタイトルをつけるとしたら……

 

「ゴールに向かい、一生懸命走る2人」

 

あまりカッコいいタイトルじゃないけど、

こんな感じ。

 

 

私自身、

本当はゆっくりしたいんだけど、、、

 

「もう少し頑張れ!」

 

そんな夢からのメッセージだろうか。

 

夢からのメッセージを真摯に受け止めて、、

 

休まずに、

もう少し頑張ろうと思う。

 

 

そういえば、、、

 

これは、夜明け前に見た夢。

 

 

夜明けが近ければいいな。

 

 

 

 

 

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