こんにちは!
暑い日々が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
最近の私は、Spotifyという スマホのアプリで
音楽を楽しんでおります。
シャッフル再生になりますが、
無料で音楽が聴けて、
スマホがウォークマンになるのです!
Spotifyは「音」がアナログっぽいので、
90年代の音楽をよく聴いています。
私は、暑い夏にはこの曲が聴きたくなります。
< L⇔R, 君と夏と僕のブルー・ジーン >
さて、今日は、
何かモヤモヤするとき、
桜庭麻紀さんからエネルギーをもらおう!
そんなテーマのコラムとなります。
日常生活で、モヤモヤしたり、
何か迷いがあるときは、ありませんか?
どうしよう?
やるべきか、やらないべきか?
なかなか動けない、、、
そんなふうに悶々とした気持ちで
日々を過ごすのはつらいですよね。
私もそんなときはあります。
どちらかというと、私は慎重な性格なので、
まずは情報収集をして、
その後、迷いの日々に入ることがあります。
情報だけ集めて動けない、
というのでしょうか。
そんなとき、、
桜庭麻紀さんのマインドから
学べたらと思います。
< 桜庭麻紀さん >
桜庭麻紀さんはニューヨーク在住の
パーソナルトレーナーの方。
麻紀さんは中学生の頃、
リウマチにかかり、苦しい思いをされました。
しかし、、、
強い意志と運動によって、
見事に克服され、
今はアメリカと日本を行き来する
充実した生活を送っておられ、
NYトレーナーとして活躍をされています。
逆境からはいあがり、
一生治らないと思われていたリウマチを克服した麻紀さん。
これまでの様子は、
くわっちによるインタビュー動画があります。
くわっちは、弘前のFMアップルウェーブで
パーソナリティをされています。
さらに、、
ご自身の「ワタシキニナル」というプロジェクトで、
気になる人のインタビューをされています。
そんな中、
昨年、くわっちによる麻紀さんへの
インタビューが実現しました。
お2人とも弘前出身ということもあり、
和やかな雰囲気でインタビューが行われました。
< くわっちの麻紀さんへのインタビュー >
インタビューでは、
麻紀さんがリウマチを克服したマインド
ニューヨークでの様子
などを話されています。
インタビューの中で、
麻紀さんがリウマチを克服した心構えを話します。
それは、、
たとえ周りから、
「あなたは治らない」
と言われたとしても、、、
「いや、必ず治して見せます!」
という強い意志を持つことが大事だといいます。
「本人が治らないと思ったら治らない」
「自分の健康の責任は誰もとってくれない」
「自分しかツケは払えない」
ポジティブで力強い心構えを語る麻紀さん。
インタビューを聴いて、
麻紀さんから
「私は私」
というような強い意志を感じました。
さらに言うならば、
「私は強い意志で前に進む存在である」
というような信念を感じました。
自分自身について
自分がどう考えているかということを
アドラー心理学では「自己概念」と言います。
インタビューを通して、、
麻紀さんのポジティブな自己概念を感じて、
私も前向きな気持ちになってきました。
「強い意志」で前に進むって大事ですよね。
さらに、、
麻紀さんはインタビューの中で、
それを貫く
ことが大切だと仰られています。
麻紀さんはニューヨークで生活を始めてから、、
臨床検査技師として会社に7年間勤めていましたが、
その後、会社を辞めて自営業になりました。
それで、、
家にこもって仕事をすることが増えて
体がなまってきたので、
ジムに通い始めたそうです。
麻紀さんはニューヨークのジムで、
定期的に、運動(トレーニング)に励むようになりました。
ご自身のリウマチの経験から、
運動が大事だと感じていたからです。
すると、、、
家にひきこもって仕事をするよりも、
ジムで運動をしているほうが楽しくなってこられました!
当時、、、
麻紀さんが常連のようにジムに通っているうちに、
健康的ないい体になってきて、
ジムでも真ん中でトレーニングをやるようになり、
トレーナーの方と仲良くなってきて、
さらに、、
トレーナーに間違われるようになったそうです!
そんなこともあり、
トレーナーを職業にしようと決心し、
ジムの世界に飛び込んだそうです!
麻紀さんいわく
「お金のために、
ワクワク、ドキドキがない仕事をやるのは、
私の性に合ってない!」
前向きで、キラキラしていますよね!
アドラー心理学では、
その人の内面のことを
「ライフスタイル」という言葉で表現します。
一般的に、ライフスタイルとは、
「性格」や「人格」を表す言葉だと思えばいいでしょう。
麻紀さんのライフスタイルのキーワードは
次のような感じなのかなと、私は思いました。
・ワクワク、ドキドキを大切にする。
・徹底的に、積極的にやりこむ
・決心して、その世界に飛び込む
前向きですよね!
今でこそキラキラ輝いていますが、
以前は、リウマチで苦しんでいた麻紀さん。
もしかすると、、
「私たちには、時には困難が降りかかることもあるが、
人はそれを乗り越えることができる。
世界は可能性で満ちあふれている」
そんなふうに思われておられるのかもしれません。
その人が、
人々や世界のことをどう見ているか?
という考え(信念)のことを、
アドラー心理学では「世界像」といって、
ライフスタイルを形作る
大事な信念の ひとつだと考えます。
ワクワク、ドキドキを大事にしながら、
人生を前へ進めてゆく麻紀さん。
もしかすると、、
「私は停滞しない、
躍動感をもって変化する、
ファンタスティックな旅のような人生を歩むだろう」
そんなふうに、無意識のうちに
感じているのではないでしょうか。
その人が感じている
自分自身の理想のことを「自己理想」と言います。
そして、
「自己概念」
「世界像」
「自己理想」
この3つがその人のライフスタイルの
主な柱だと考えます。
麻紀さんはとてもポジティブなエネルギーに
満ちあふれていて、
躍動感をもって、人生を進んでおられます。
私自身は、どちらかというと、
慎重なライフスタイルなので、
麻紀さんの決断力や
行動的なところを見習いたいです。
あなたはどうでしょうか?
前を向いて、人生を進んでいますか?
迷って立ち止まってはいませんか?
勇気を出して、一歩踏み出していますか?
人は自分の人生を、自分の意志で決断し、
前に進むことが出来る
そのことを、アドラー心理学では、
自己決定性と言います。
すなわち、、
あなたは、あなたの人生の主人公なのです。
もしあなたが、モヤモヤしていたり、
何か迷いがあるときは、、
麻紀さんの決断力や行動力から勇気をもらってほしい。
きっと、前へ踏み出せると思う。
それではまた!
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~ 難病が夢をかなえる日 Kindle版 ~
私も麻紀さんの電子書籍を読んで、
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