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Teamスサノオで~す☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日3日は、

 

『神訳 古事記』出版記念講演会 in愛知&、

 

10時からは熱田神宮での正式参拝☆

講演会はおかげさまで満席ですが、

 

正式参拝の方はまだ参加可能ということですので、

 

参加ご希望される方は、

 

こちらからご連絡ください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

今日の私は少しの風邪を召しながら、


『龍神の聖地』の一つ、

 

奈良県は天川村天河大辨財天社へ☆

あ「え~~有り難いことに、

 

このブログの読者さんはですね、

 

お母さん世代の方々が


比較的多いということもあり、



体調に関して、


たくさんの心配のお声を頂き、


ありがとうございますm(_ _)m








ス「お前のことが危なっかしくて見てられへんのやろ(笑)

 

この末っ子精神爆発人間が








あ「で、そんな中にも関わらず、

 

今日は遠出してるっていうね」










そんなこんなの会話をしながら、

 

大阪の地から、

 

車で約2時間半。

僕らは天川へ着いた。









ここに来たかった理由は、

 

小春を久しぶりに自然がいっぱいの、

 

龍のエネルギーが強い場所に、


連れて来てあげたかったからだ。

ス「まぁしばらくこういう所にも、

 

小春を連れてきてあげれてなかったからな。

 

 

龍神は都会の空気は合いにくいから、

 

定期的にとは言わんけど、

 

やっぱりこうしてたまには連れてきてあげないと










スサノオさんがそう言うと、

 

小春は元気いっぱい天川の地を飛び回り、

 

久しぶりにスーパー小春モードに変身していた。

あ「僕が体調崩したのも、


小春のケアを最近怠っていたからかなと思っていて。


いくら忙しくても、


やっぱりこういう時間は作ってあげないとなって」

 

 

 

 

 

 

 

そうしてしばらく、

 

小春が元気いっぱい飛び回る姿を眺め、



僕らもしばし清浄な空気を吸い込んで、

 

心と身体を休ませていた。









あ「それにしてもですが…」








ス「?」








あ「戸隠、江ノ島、箱根、諏訪、天川始め、

 

『龍神の聖地』と言われる場所はいくつかあるんですが。

 

 

やっぱりどこも自然が豊かな場所なんですね。

 

当然と言えば当然なんでしょうけど」

ス「久しぶりに龍神の起源の話をしたろか」








あ「そうですね、よろしくお願いします」









ス「中国、インド、日本、西洋…、

 

それぞれの龍の始まりはもちろん違うけど、

 

あくまで日本の場合な。

 

 

日本での龍神の基となった生物は?






あ「蛇」






ス「正解。

 

 

蛇という生物の見た目やそのとぐろを巻く姿を、

 

川の水の流れや渦に見立て、

 

『蛇=巳(み)=水(み)』として、

 

 

『水の神=蛇神』として古代から祀られていた

 

 

 

 

あ「はい」

 

 

 

 

ス「そもそも川で泳いでいたかと思うと、

 

急に山に入っていって姿を消したりな。

 

その生態のあり方に神秘性を感じたこと。

 

 

また脱皮を繰り返して成長していくことで、

 

『不死』の象徴としたり、など。

 

 

まぁ古代の人間からすると、

 

不思議過ぎる生物が『蛇』やったわけよ。

 

 

そこに中国から『龍』という存在が入ってきて、

 

その見た目から蛇神と同一視されたことによって、

 

『龍神』という存在が誕生した


あ「なるほど。

 

でもどうして蛇神や龍神っていうのは、

 

『万能の神さま』なんですか?

 

 

水の神さまなのに金運の神さまだったり、

 

開運の神さまだったり、

 

かと思えば五穀豊穣の神さまだったり




 



ス「そこら辺は小春に聞いたらええんちゃう。

 

大分飛び回って元気も回復してきたやろ」








スサノオさんがそう言うと、

 

小春はこちらにゆっくり戻ってきて、

 

 

優しそうな瞳を近付けて、

 

僕に語りかける。

小春「『水』というものは、

 

生物が生きていく上で欠かせないもの。



雨が降れば作物が実り、

 

山河が育まれ、

 

生きとし生けるもの、


すべてに恵みと潤いを与える。

 

 

『万物発展の象徴』の一つこそが水であり、

 

その神である蛇神や龍神がやがて、


五穀豊穣の神となり、



貨幣経済の発展とともに、


開運、金運の神となっていったんだ






あ「そうかぁ…じゃあ元々は、

 

龍神は『水の神さま』だから、

 

 

その恩恵やご利益にあずかりたい場合や、

 

龍神に応援されたい場合は、

 

水を大切にしなさいってことなんですね

 





小春「それもそうなんだけど、

 

忘れてほしくないのが、



祐くんたち人間の体の約60~70%が、

 

『水分』で構成されているということ。

 

 

だから僕ら龍神はある意味、

 

『生命の源の神』でもあるんだ。

 

 

こうして自然の力が強い場所に連れてきてくれて、

 

大切にしてくれたなら、

 

もちろんそのエネルギーの中で、

 

身体の水分を調整して不調も直していく







あ「そっかぁ、


金運や開運である前に『命の源』…。

 

確かにそうだよね…」







小春「根っこである『命の源』を整えることが出来たなら、

 

枝葉である金運、開運も含めてすべてのご利益は、

 

必然的に広がっていく。

 

 

だからこそ僕ら龍神と人生を歩んでいきたいと思ってくれるなら、

 

 

もっともっと、

 

水に触れる生活をしてほしいなって思うかな。

 

 

現代の人々は昔に比べて、

 

水に触れることが極端に少なくなっているから。

 

 

川に入って、

 

綺麗な海に入って、

 

山河の風景を楽しみ、

 

日常の中で言うならば、

 

お風呂の時間を楽しんで、

 

日々の穢れを祓う。

 

 

そうして水の力を日々に活用し、

 

そのご利益に当たり前に感謝をしてくれたなら、

 

僕ら龍神はいつでもそこにいる







あ「小春、ありがとう。

 

やっぱりこうしてちゃんと起源を知ると、

 

本当の意味での神さまとの接し方が分かりますね








ス「こうして聞くと、

 

『神と繋がる、神と共に歩む』ということは、

 

決して特別な能力がある人間だけの話ではないからな。

 

 

だからこそ龍神然り、

 

その存在の起源を辿るということが、



いつも言ってるように


『My神さま』を見つける上でも、

 

すごく重要なことになってくる








あ「…そうですよね。

 

…とにかく小春、ごめんね。

 

最近は自然いっぱいの所に


連れてきてあげられなかったから、

 

またこれからは色んな所にたくさん行こうね








そう言うと小春は、

 

『気にしないで』と言うように首を振り、

 

ゆっくりと言う。








小春「やっぱりどこまで行っても、

 

人も神さまも、僕ら龍神も、

 

元は大いなる自然と、


生命の営みの一部だから。

 

 

そのことを思い出す時間を、

 

ほんの少しでも日常の中に作っていければ、

 

『大いなる自然と生命の流れ』に、


身を任せていくことが出来ると思う。

 

 

そこにはきっと、

 

自然の営みがすべて、


それぞれの役割を持っているように、

 

自分だけの命の役割があるはずだから









そう言うと、

 

小春はいつもの姿に戻り、

 

 

それでもここ天川に向かう前よりも、

 

元気いっぱい輝く姿に戻っていった。

『僕ら人間も自然の一部』…。

 

 

 

 

ついつい忘れてしまう言葉だけど、

 

 

 

 

きっとそのことをほんの少しでも、

 

日常の中で意識して歩んでいくことが、

 

 

自然や生態系の神秘を起源とした神さまたちと、

 

共に歩む大切な心掛けなのだと思う。











気付けば体調も良くなっていた。











こんな時間を、

 

自分と向き合い、

 

『大いなる自然と生命の流れ』に触れる時間を、

 

 

これからも少しでも大切に、

 

忘れないようにしていこうと思う。

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