まずは皆さんにお知らせを☆
１２月７日(木)１２時半～16時、
ラジオ「荒川祐二のていうか、神さまってなに？」の、
２回目となる公開収録を大阪で行います☆
※Facebookをしていない方は、hizashita8@gmail.comにお問い合わせメールをお願い致します☆
また後半戦に入った、
全国出版記念講演＆神社ツアーでも、
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています☆
そして、
今日のお話☆
荒川祐二さんは、
会社でのパーティーを終えて、
昨日は一日オフだったので、
家族を連れて時間を過ごしていた。
子どもが遊ぶ姿を眺めながら、
あ「…幸せだなぁ…」
ス「幸せか？」
あ「そうですね、有り難いことに」
ス「何で幸せや？」
あ「何でって、見ての通りですやん」
ス「説明しろ」
あ「え～…なんでしょう。
８年以上出来なかった念願の子どもが、
元気いっぱい走り回っている姿を眺められて、
おかげさまで夫婦円満、家庭円満。
作家としても次のステージに上がることが出来て、
全国で待ってくれている人たちがいる。
店の経営もスタッフさんたちのおかげで順調で、
来年には次の本の出版と、
今準備をしている大きなことが控えている。
こうして並べるだけで…」
ス「よくもまぁ、そんな自慢話を恥ずかしげもなく言えるもんや」
あ「お前が言え、言うたんちゃうんかい」
ス「（笑）
ちなみに今のお前の状況は誰のおかげ？」
あ「あなたのおかげ」
あ「たまには謙遜せぃや」
ス「（笑）
ちなみにお前、焦ったりはしてないの？」
あ「焦る？何に？」
ス「いや、もっと大きなことをしなければならないんじゃないか？とか。
もっと上を目指さなければならないんじゃないか？とか。
今いてくれている人たちが離れていったらどうしよう？とか」
あ「あぁ、そういう意味の『焦り』ですか。
それに関しては、
今の段階では全くないですね」
ス「何で？」
あ「何で？
何ででしょうね。
今はその気持ちよりもやっぱり感謝の方が強くて。
むしろこれで僕が、
『もっと、もっと、もっと、もっと！！』っていう、
空気感をブログを通して出していたら、
皆さんに失礼じゃないですか？」
ス「まぁそりゃそうやわな（笑）
でもその気持ちはすごく大切なことでもある」
あ「どの気持ち？」
ス「要は今お前が持っている、
『現状に満足と感謝をしながら、上を目指す』という気持ち」
あ「どういうことでしょう？」
ス「人ってさ、
やっぱりどこまで行っても求めてしまう癖があるやん。
『Aが欲しい！！』と望みながら、
いざその『A』を手にしたら、
次は『Bが欲しい！！』みたいな。
で、『B』を手にしたら、
次は『Cがほしい』って。
要は満足をすることが出来なければ、
欲望に終わりがない。
そしてそれは物欲だけに限らず、
自分自身の状況に於いてもそう」
あ「確かにそうかもしれませんね…。
僕もそんな状況に陥ったこと、
何度もあります…」
ス「そうなるとさ、
『一体何が幸せやねん？』って話よ。
求めているものを手にしても、手にしても、
一時的には満たされても、
また次が欲しくなる。
で、心が常にその『飢えて乾いた状態』だと、
またさらに『飢えて乾く』ような状況が次から次へと、
やってくる。
それが人生の法則であり、
要は『欲望の無限ループ状態』よ」
あ「確かにそうですよね…。
でもそれに気付いて脱け出すには、
どうしたらいいんでしょう？」
ス「まずは、今ある状況に感謝をすること」
あ「でも感謝が出来ない場合は？
それこそまだ欲しいものを、
手に入れられてなかったりした場合とか…」
ス「その考え方が、まず間違っている。
誰しも必ず感謝を出来ることがあるはずやねん。
それは決して誰かの物差しの尺度で計れるものではない。
昨日より今日は少しだけ体調が良い。
昨日より今日は天気が晴れている。
昨日と同じ親やきょうだい、
家族と過ごせる時間。
今日も朝を迎えられた自分。
今日も人を誉められる自分。
今日も働ける自分。
今日も笑顔になれる自分。
極論は、
今日も生きている自分。
その幸せの尺度は誰もが違うけど、
自分自身で『感謝のハードル』をグーッと下げて、
そんな一つ一つに
自分の心を愛と感謝で満たすことが出来たなら、
今この満足している環境の上に、
さらに『愛と感謝』でいっぱいになって、
発展していけるような、
状況が次から次へとやって来る。
だからこそどれだけ上を目指そうが、
例え目指さなかろうが、
愛と感謝で心を満たして生きるということは、
幸せに生きるという上で、
絶対に欠かせられない
大切なことやねん」
あ「確かにその通り…ですよね…」
ス「まぁだからお前自身も、
今まで通り、これまで通り、
大きな世界を目指していく背中を見せるのと同時に、
今その状況がどれだけ楽しくて有り難いか、
それに感謝して幸せいっぱいで歩む姿も見せていけ。
それこそが『現状に満足と感謝をしながら、上を目指す』、
ということやねんから。
決してこんな素晴らしい状況やのに、
飢えて乾いた狼のような姿を見せたらあかんで。
まぁそんなこともないやろうけど」
ス「『有り難い』。
まぁ月並みやけど、
『有ることが難しい』と書いて、
『有り難い』、『有難う（ありがとう）』やからな。
その言葉の意味を、
その気持ちをいつまでも忘れずに」
あ「でもついつい疲れやストレスで気枯れ（穢れ）てしまうと、
忘れてしまうのが人間だと思うのですが、
その上で何か良い方法はありますか？」
ス「まぁこれもよく言われることやけど、
『一日の終わりを感謝で締めくくる』こと。
寝る前に今日あった良かったこと、
嬉しかったこと、
成長出来たこと、
変われたこと。
そんな一つ一つを振り返り、
『よかったなぁ』、『よく頑張ったなぁ』、
『幸せだなぁ』という思いで満たす。
最初は多少無理やりでもいいから、
そうして一日を感謝で締めくくることが出来たなら、
次の日の朝も感謝で始まり、
感謝するべきことが引き寄せられる現実が、
たくさんやってくるから。
まぁ皆中々やろうとせんけど、
全部やろうと思えば誰にでも出来る、
簡単なことよ」
あ「そうして寝れば、良い夢も見れそうですね」
ス「こんな感じの夢がな」
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