忌野清志郎スーパースター烈伝




及川光博さん、ミッチーです。


相棒半沢直樹での好演が印象深いですが、

ミュージシャンとしての活動も並行して精力的に行っています。1996年のデビューなので、白亜の王子様もすっかりベテランの域ですね。



🔷ミッチー・コネクション

  でRESPECT!チケットGET!


2000年に武道館で行われた、忌野清志郎デビュー30周年を記念したトリビュート・ライブ・イベント『Respect!』、ラッキーなことに会社の同僚と見に行くことができたのですが、チケットの入手ルートはミッチーのファンクラブルートだったのです!


同僚の友人に、ファンクラブに入っている子がいることが判明、その子にお願いして私たちの分も先行販売で申し込んでもらった訳です。ありがたかった〜。



🔷ミッチーのパフォーマンスは

  MVPクラス‼️


ただ、その時点でのミッチーの私のイメージは、まだまだマツキヨのCMの印象が強く、そもそも他の出演者の多くは弾き語りやロック・バンド系のミュージシャンが多かったので、私としてもチケット入手の縁はあったものの、正直、

「はて? ミッチーがなぜここに?」

という感覚はありました。


さて、ミッチーの出番となり、曲はいけない!ルージュマジックを演ってくれたのですが、


これが出色の出来だったんです!


まず、このいけないルージュマジックの選曲です。この曲、教授と清志郎の印象が強すぎて、他の人がカバーする類の曲じゃ無いとも取れますが、

ものすごく似合っていて、歌いこなしていたんです。まるで自分の曲のようでした。


ハンドマイクでステージ所狭しと駆け巡り、とても華があって、これぞThat’s エンターテイメント・ミッチーshow!といった感じでした。完全に武道館を支配していました。


私、ミッチーを見直しました。。



  🔷水谷豊とミッチー目撃!


2008年だったかな、静岡から東京にいく際、高速バスをよく使ってたのですが、とある土曜日の朝、霞ヶ関を通過した際恐らく相棒のロケだったのでしょう、ミッチーと水谷豊さんを目撃しました。2人ともとてもニコニコしていて、バスに向かって手を振ってくれました。


水谷さんってプライベートではやや気難しい印象を持っていたのですが、もしかしたらミッチーのもつ雰囲気が水谷さんにも伝播してたのかな(笑)、とても良い雰囲気が伝わってきました。





  🔷ミツキヨの強烈ロマンス


ミッチーと清志郎のコラボレーションと言えば忘れちゃならない、この曲がありましたね。



  🔷ずっとういてなさい。


そもそも清志郎とミッチーの交流は何から始まったのか?


ミッチーが2020年TBS 「人生最高レストラン」にゲスト出演した際、エピソードを披露しています。


2人の出会いは、ミッチーがデビューして間もない頃、パーソナリティーを務めていたラジオ番組に清志郎がゲスト出演した時だったそうです。


当時はまだミッチーの強烈なキャラが浸透しておらず、いじられキャラ先行でうまく芸能界に馴染めないとの悩みを清志郎に相談したところ、清志郎から


なじんでどうする? ずっと浮いてなさい


と言われ、強い感銘を受けたそうです。


なんかホッとしたし、夢を見てこの世界に入ったわけで、なんかとても吹っ切れた」そうです。


そして、清志郎と

意気投合できたというか、可愛がってもらえたことが僕の人生の誇りですよ

とも話されています。



他にもいくつかのエピソードを紹介してくれてます。代々木上原にある「ごきらく亭」のお好み焼きを清志郎と一緒に食べに行ったこと、


自身が母校で講演会を実施した時、清志郎が自転車で駆けつけてくれたこと、


映画撮影の現場に会いにきてくれた時は急遽「タクシーを止めるサラリ ーマンの役」で出演することになったことなど。


因みにこの映画、監督は有頂天のケラさんだったんです。さすが、ロックな監督によってミッチーと清志郎の映画での共演が実現したわけです。しかし、ホント、出たがりですよねぇ。😅😅



映画『1980』




  🔹涙のプリンセス


2013年の清志郎の命日にあたる5月2日、武道館で開催されたライブイベント 「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love & Peace」にミッチー出演し、強烈ロマンス、涙のプリンセスの2曲を歌っています。


涙のプリンセスは、清志郎最後のオリジナルアルバム「夢助」に収録されています。


実はミッチー、自身のアルバムでもカバーしています。


美しき僕らの世界 2010発売のアルバムです




  🔷道端で泣いてる子供


改めて思ったのは、2000年のRespect!で、ミッチーが『い・け・な・いルージュマジック

を歌っていたことです。


冒頭で触れたように、当時はミッチーが歌う清志郎の曲としては、とても似合ってるし良い選択だなと直感的に思ったのですが、こうした話を知ると、もしかしたらミッチー、実はこの曲の詩の部分にこそ、大きな共感を得ていたのかもしれません。


♪他人の目を気にして生きるなんて 

くだらない事さ

ぼくは道端で 泣いてる子供♪


偶然なのですが、演技と音楽を両立させている武田真治さん、木村拓哉さん、そしてミッチー、それぞれ清志郎からとても素敵なものをもらっていたようですね。

以上です。





忌野スーパースター烈伝はこちら!

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