沢口靖子さん
主演ドラマ『科捜研の女』は、
1999年よりテレ朝で
放送されています。
この7月からスタートしたのが
シーズン24ですから、
25年間ほぼ毎年
放送してきたことになり、
相当な人気シリーズであることが
良く分かります。
もう殆ど水戸黄門と
肩を並べていますよね!
学生の頃、大阪出身の友達が
大ファンで、
当時沢口さんが出演していた
中村雅俊主演ドラマ
「誇りの報酬」を毎週見るたびに、
「沢口、いいてぇ〜❤️」と、悶えて
いたのを思い出します😅。
因みに彼は大阪人なのに
名古屋出身の別の友人の名古屋弁が
うつってしまってました😅。
沢口靖子、RESPECT!に登場
2000年に、
忌野清志郎デビュー30周年の
トリビュートイベント
「Respect!」が
武道館で行われました。
冒頭、スクリーンに各方面の
清志郎と親交のある方々が
次々と現れ、
「リスペクト、清志郎!」の
一言ずつのコメントを繋いだVTRが
映し出されたのですが、
その中に、沢口靖子さん、
入ってました。
ここに書かれている
清志郎の評伝とは、
清志郎の元マネジャー、
片岡たまきさん著作
『あの頃、忌野清志郎と
〜ボスと私の40年〜』の
ことなのですが、
この作品のあとがき、
いや、あとがきといったレベルを
遥かに超えた(笑)、
もはやボーナス・トラックと言うべき
ボリュームを竹中さん、あとがきに
書かれていて、
そこでこの映画のことに
触れています。
以下は、同じ件をやはり竹中さんが
日刊スポーツで話されていた内容です。
〜清志郎さんと2人で
新宿で飲んでる時に
スティービー・ワンダーの
「太陽があたる場所」
が流れ、
「オヤジバンドの話を撮らないか」って
思い付かれて。〜
〜キャスティング も、
彼女の中古レコードまで買ってきて
「沢口靖子いいんじゃねぇか」って。〜
〜3人で会って出演OKももらってたんです。
でも企画は頓挫した〜
〜最初に予定していた監督が
打ち合わせで、清志郎さんの話を
「あ〜」って不遜にうなずいてたんです〜
〜僕が我慢ならなくて
「いいかげんにしてくれよ」って
怒ったんです〜
〜でも、清志郎さんは
「竹中、大丈夫だから。抑えろ」って。
声を荒らげたことなんて
1度もなかった人なんです〜
なんか、当時のやりとりが、
いかにも目に浮かぶような
気がしました。
竹中さん、ホント、一途な方だと思います。
アルバム「ラフィータフィー」は隠れた名曲揃い!
この映画用に清志郎が作った曲を
アルバムにまとめて発売したのが、
「ラフィー・タフィー」なんです。
一曲目に収録されている
テクノ・クィーン、
もしかしたら沢口さんに
歌ってもらうつもりだったのかな?
また、このアルバム、
映画のタイトルにも
考えていたかもしれない
「太陽が当たる場所」、
今もフジロックのテーマソングとして
使われていることで有名な
「田舎に行こう!」、
ラフィータフィーの
ライブで欠かせない
終盤の大盛り上がり曲
「Sweet Lovin’」
などなど、案外人気曲が
揃ってるんですよね。
当時、清志郎はかなりこの映画が
頓挫したことに対し
恨み節的な発言をしていましたが、
もしかしたら、
沢口さんと会えなくなって
しまったことが
1番ショックだったのかも😅😅💦。
当時は一切、沢口さんの名前は
出てませんでしたが。
沢口靖子さん、同世代だし、
これからもずっと主演しかしない、
脇役はしない、
唯一無二な女優さんとして
活躍し続けて欲しいな。
科捜研も久しぶりに
見たくなりました。
以上です。















