忌野清志郎スーパースター烈伝
宮本浩次さん
言わずと知れた、
エレファントカシマシの
ボーカリストです。
2020年発売のカバーアルバム
『ROMANCE』
は、大変な話題となりました。
歌謡界の
レジェンド女性シンガー達の
大ヒット曲を集めた選曲です。
こうきたか!って感じでしたね。
こういうのが一番似合わなそうな
キャラでありながら、
とてもそのギャップが憎く、
フィットしていて、
見事な歌唱で歌いあげて
くれてます!
そして見てください、
この選曲の素晴らしさ!
ちあきなおみから宇多田ヒカルまで、
70年代から90年代まで、
コレはやられちゃいますね!
1.あなた
2.異邦人
3.二人でお酒を
4.化粧
5. ロマンス
6.赤いスイートピー
7.木綿のハンカチーフ
8.喝采
9. ジョニィへの伝言
10.白いパラソル
11.恋人がサンタクロース
12. First Love
全曲良いのですが、
特に私は
喝采、ジョニィへの伝言がお気に入りです。
高音部のファルセットが気持ちよく
ハマってます。
ミヤジさん、
清志郎同様キーが高いのですが、
そんなところも女性シンガーの
曲がハマる理由なのかな。
エレカシのアルバムでは、ユーミンの
翳りゆく部屋もカバーしてますが、
コレもまぁ、絶品です!
憧れのRCサクセション
さて、宮本浩次さん、
彼もRCサクセションの大ファンで、
多いに影響を受けたそうです。
『BLUE』は 全曲コピーしたほどの
愛聴盤だったそうです。
そんな宮本浩次さんですが、
憧れのRCサクセションと
初めて同じステージに立ったのは、
1988年4月10日です。
当時、汐留貨物駅跡地にあった
『汐留PIT』で、
スライダーズとRCサクセションが
出演するライブのオープニングアクトを、
デビュー間もなかった
エレファントカシマシが
つとめました。
この日のスライダーズとRCの演奏は、
NHKで放送されています。
2015年NHK「Covers」に出演
ジャンルや世代を超えたアーティストが、
影響を受けた曲や思い出深い一曲を
カバーする
NHK・BS プレミアムの音楽番組
『The Covers』
にもエレカシ出演しています。
1曲目に、RCの名曲「スローバラード」を
演ってくれました。
ミヤジさん、
エレカシの世界観にも通ずる
内省的な同曲のカバーを演じるにあたり、
その歌詞もメロディも
すべて頭の中に入っていたことに驚き、
改めて自分にとって
どれだけ大切な歌だったのかを
実感した
そうで、また、
日本のロックシーンに刻まれる
名曲に再び魂を吹き込むかのような
渾身のカバーを披露すると、
歌唱後のスタジオトークでは、
改めて自身の歌の上手さも実感したと
“宮本節”を炸裂させた
とのことでした!
チャボやRCゆかりのアーティスト達との共演
清志郎が旅立った後も、
チャボや多くの清志郎と縁の深い
アーティスト達と同じステージに
立ってます。
2011年5月5日幕張メッセでは、
エレカシとチャボと泉谷さんで
セッションしています。
2019年忌野清志郎
ロックンロールショーFinal
では、再びチャボと『君が僕を知ってる』
を演ってくれました。
ミヤジの変化、清志郎の影響?
wikiにも書いてあるのですが、
デビュー当初から無口で
無愛想なキャラクターであったのに、
1992年頃、何の前触れもなく
ライブで突然フレンドリーなMCを
はじめたそうで、
客席から「宮本ぉー、
何があったのか言え!」 との声が
飛んだという逸話があります😅。
一方、91年に忌野清志郎は、
パパの歌を発売してキャラ変を
遂げてます。
というか、別の一面を
見せるようになったのかな。
MCの雰囲気や喋り方が
清志郎に似てるし、
ベイベーも多用してるし、
もしかしたら、
ミヤジさん、
この変化は清志郎の影響だった
のかも?
明菜との共演、見てみたい!
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