TSUTAYA BOOKSTORE 恵比寿ガーデンプレイスにて、先月まで忌野清志郎 魂の言葉展 「君だけに書いてる手紙」が開催されていました。



これ、行こう行こうと思っていたのですがついに行けず、開催期間が終了してしまったのですが、まだ、ほんの一角だけど展示が継続されているとの情報を確認、喜び勇んで行ってきたのでした。


そこには、清志郎直筆の詩の原文ノート写真などもほんの少しですが閲覧できました。


そして人気の大人ガチャ、500円x2回やって、キーホルダー2コゲット。6種あるのですが、まあ、よしとしました😅。




すべての人が孤独なら孤独なんてないのと同じさ


明後日のために、さっさと寝ます。

恐らく若い頃暇でよく寝ていて、起きたら明後日だったというエピソードからきてるのかな😆


この企画って、清志郎のこの本、「使ってはいけない言葉」からインスパイアされたものなのだろうな、きっと。





ところで今回は、前日国立競技場で行われたJ2リーグ戦清水エスパルスvsジェフユナイテッド千葉を観戦する為上京したので、この展示に足を運んでみたのですが、


この国立での試合を盛り上げるイベントの一貫として「電気グルーヴ」のライブがありました。ホームタウンである静岡市出身のピエール瀧と石野卓球電気グルーヴに出演してもらったのだと思います。コレにはとても感激しました!




そこでふと思い出したのが、何年か前、Twitterで話題になったある投稿のことです。


その投稿とは、当時ピエール瀧さんのコカイン所持による逮捕をきっかけに、電気グルーヴのCDが回収されている事態に対して、時代は異なりますが清志郎がやはり覚醒剤所持で逮捕された槇原敬之さんのCDが回収された時の発言で、「槙原が回収なら、ビートルズやジミヘンだって回収だろ!」を引用しながら一石を投じる内容だったと記憶しています。


この清志郎の発言に対しては「身も蓋もないこと言うなぁ」とか、「ココは日本だからね」とか、「子供の口喧嘩じゃあるまいし」とか、いろいろな意見があったと思います。


ただ、清志郎らしいこの発言の本旨は、作品自体の評価と、作者個人が負うべきペナルティは分けて考えるべきだろ、ということだったんじゃないかな。


清志郎の言葉って、確かに著作になるくらいなので、とても共感できたり、含蓄のある言葉が多く、私自身もファンとしてとても興味深いし関心を持っているんです。


その一方、そうは言ってもその清志郎の作品そのものが、多くの人を感動させたりし続けてくれることがまずは1番嬉しいかな。


その意味でも今回の小さな展示で1番惹きつけられたのは、やはりその直筆の詩のノートでした(ノートの写真ですけどね)。KING OF ROCKのイメージと、そのナイーブな一面と愛情表現とのギャップが、なんか、優しい気持ちにさせてくれました。

以上です。