ここまで多くのミュージシャンと忌野清志郎との交流を書かせてもらいました。主に清志郎より年上のミュージシャンとの話題が多かったのですが、さすがに大滝詠一さんは、普通に考えても清志郎とは絶対接点なさそうです。
というか、清志郎に限らず、お会いしたことのあるミュージシャンって限られた方しかいないんじゃないかな。大滝さんも群れることが好きそうではないし、全く社交的なイメージは沸いてきません😅。
しかしです。清志郎と大滝さんの間に、細野晴臣さんを置いて考えてみましょう。
あれあれ!とてもとても清志郎と大滝さんが近づく感じがします。
そうなんです、実は大滝さんと清志郎のコラボレーション、存在するんです。
実際にお二人は会ってないと思いますが、作詞 忌野清志郎、作曲 大瀧詠一、歌 忌野清志郎、細野晴臣、大滝詠一、
そしてここがキーなのですが、演奏/アレンジをTin Pan(細野晴臣、林立夫、鈴木茂)がやっている夢のような作品があるんです。それが、「ハンド・クラッピング・ルンバ2000」です!
もともとこの曲は、大滝詠一さんのソロアルバム「NIAGARA MOON」(1975発売)に、「ハンド・クラッピング・ルンバ」として収録されています。
私はこの曲の存在をずっと知らなかったのですが、モノごと、先入観で決めつけたらいけないなとつくづく思いました!
以上です。