け忌野清志郎スーパースター烈伝
ヒット曲が少ない?
RCサクセション、忌野清志郎の楽曲のうち、
大ヒットって非常に少ないです。
キャリアも長く、実力、存在感、知名度とも
文句ないのに、ヒット曲だけは少ないと
言わざるを得ません。
RCサクセション
最大のヒットシングル曲
『サマー・ツアー』でさえ、
21万枚でした。
タイアップ(三菱自動車ミラージュ)
のついた
『ベイビー逃げるんだ!』は4万枚、
不朽の名作の誉高い『スローバラード』
でさえ、5万枚いってないです。。
しかし、ヒット曲も少ないのに、
なんでこんなにも
支持され続けているのでしょうか?
映画のテーマソングは多い!
その疑問をとく鍵の一つとして、
映画のテーマソングとして
よく使われ続けている
という事象が思い当たります。
以下、思いつく映画のタイトルと
テーマ曲を紹介します。
1988 バカヤロー! 私、怒ってます
サン・トワ・マ・ミー
1991 ai-ou
スローバラード
1994 119
オリジナル・サウンドトラック
満月の夜他
2003 茄子 アンダルシアの夏
自転車ショー歌
編曲・歌 忌野清志郎
2010 ちょんまげぷりん
Remember you(忌野清志郎&
甲本ヒロト)
2011 しあわせのパン
ひとつだけ(矢野顕子&忌野清志郎)
2015 ラブ&ピース
スローバラード
2016 殿、利息でござる
上を向いて歩こう
2017 ひるね姫
デイドリームビリーバー
(高畑充希さんがカバー)
2018 体操しようよ
体操しようよ
2019 ぼくの好きな先生
ぼくの好きな先生
2023 ブルーを笑えるその日まで
君が僕を知ってる
こんなに何回も
取り上げられるアーティストって、
珍しいんじゃないかな。
この背景として考えられるのは、
同業者や、音楽業界含むクリエイティブな
仕事をされている方やライターなど
業界人にファンが多いのでは?
映画制作に携わっている方に、
RC、清志郎の楽曲への思い入れが
強い方が多く、
そして、自分の作品で使いたいと
ずっと思い続けていた人が
多いのではないか?
もっと言うと、
RC、清志郎の曲に
インスパイアされてイメージしたものを
映像化しているという
パターンもあるのではないか?
それだけ、人を感化させる力を持っている
のが、忌野清志郎の音楽と言えそうです。
また、曲自体が適度に知られていないので
使いやすいという側面もあるかも😅😅
また、
ロッキング・オン社の社長、
山崎洋一郎さんは、ラジオで清志郎のことを、
「いつも聞いてるわけじゃないけど、
大ファン。聞いてなくても、
頭の中にしっかりと刻み込まれていて忘れない」
といった発言をされてました。
なるほど、とても腑に落ちるコメントです。
曲がずっと自分の心に住み着いていて、
ある時、自身のアウトプットに
是非とも使いたい
そんな気持ちにさせるのが、
清志郎の音楽なのではないかな。
以上です。
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