6月23日19:00から放送された、
TBS系列
「この歌詞が刺さった!グッドフレーズ第9弾歌詞特化型音楽番組‼️」
またまたメチャ長いタイトルですが😅、
ここにもRCサクセションが登場しました。
紹介された曲は「雨上がりの夜空に」
ダブルミーニングの妙や、♪バッテリーはビンビンだぜ〜 の詩が元気が出る、などの感想や、
Wacciの橋口洋平さんが、路上ライブで初めて歌った曲であるといったエピソードを紹介してくれてました。
私も全面的に同意ですし、清志郎がライブでも殆ど必ずやってくれた曲だし、日本ロックの金字塔だし、もはや定番中の定番だと思うし、日本ロック史上サイコーのギターリフだし、そう思ってる50代が多いことにも、とても嬉しく感じました。
「雨上がりの夜空に」、
もう、約40年前に生まれた曲なんです。40年前の曲と言えば、自分が就職したバブル前夜の頃、藤山一郎の「青い山脈」を懐かしむくらいの長い年数の隔たりなのですが😅、
今、40年前のこの曲を聞いても全然古く感じないというか、今だに橋口さんのような若手にも歌い継がれているなんて、なんて素晴らしいんだ!と思いました。
ところで、いつも思うのですが、忌野清志郎と言うと「奇抜なファッションのロックのアイコン」と紹介されがちです。
ただ、実はその裏で清志郎は、作詞であればその詩はむしろ抒情詩と呼べるようなものも多いし、ラブソングを書かせてよし、またそれにとどまらず、
シンガーとしても、ソングライターとしても、ステージパフォーマーとしても、ギタリストや画家、著述家、イラストレーター、サイクリスト、俳優、二児の父親、反戦反権力やLove &Peaceへのこだわりなど、ものすごい多様性を有し、
如何なくそれらの才能を発揮していたんです。勿論発揮するだけではなく、そのすべてがとても高いクオリティを有している唯一無二の
存在であることを、これからも更に多くの方に知ってもらえると嬉しいなと切に思うのです。
以上です。