原作&主演のセガールの娘、藤谷文子は今…アメリカ在住でなんと妊娠7か月らしい!「式日」 | キネマ画報

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庵野秀明実写映画作品集1998-2004に収録されているスティーブン・セガールの娘の藤谷文子原作主演、庵野秀明脚本監督作品です。

故郷に帰ってきたカントクは線路に横たわり儀式をしている少女と出会う。
彼女は明日は私の誕生日なのといい、その明日は1か月続く。
彼女との生活を余儀なくされたカントクは彼女を撮影し始めるが…

岩井俊二が庵野秀明の分身のようなカントク役を演じ、岩井俊二自身が撮影したパートもあります。

物語は藤谷文子の家族との複雑な関係をデフォルメしたような彼女の想いと感情が爆発している内容ですが、一般的なわかりやすいストーリーがなくて、35ミリフィルムの鮮明な色も印象的で映像がひたすらかっこいい作品です。
庵野秀明らしい内向的な話でエヴァのTVのラスト2話を藤谷文子のメンタルで映像化したような映画です。
シネマスコープの横長の画面に線路とか電線とかいかにも庵野好みの映像が出てきます。

特撮を使った場面は「シン・ゴジラ」の尾上克郎が担当しているところにも注目です。

メイキングのBGMには前作「ラブ&ポップ」の三輪明日美の「あの素晴らしい愛をもう一度」が使われていたりします。

スタジオカジノ第1回作品となっていて、スタジオジブリの実写部門だったらしく、製作には徳間書店とジブリの鈴木敏夫が名を連ねています。

藤谷文子を最近観ないなと公式サイトの彼女のブログを観たらスペイン人の脚本家と結婚して今妊娠7か月とか。びっくり。
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