キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

 

 
「咲」シリーズの小沼雄一監督が2006年に製作した仲根かすみ主演作品です。アマプラにあったので観ました。

 

アイドルとしての忙しい毎日に疲れぎみのかすみの元に、1通の絵はがきが届いた。はがきの写真に懐かしさを覚えたかすみは、幼い頃に暮らしたことのある沖縄へと向かう。かつて遊んだ入江にたどり着いたかすみを待ち受けていたのは、少女時代に憧れていた少年だった。その少年は、沖縄に古くから伝わる精霊・キジムナーで…

 

仲根かすみ主演ではありますが、実質沖縄の回想シーンが大半で仲根かすみに見せ場は皆無です。グラビアアイドルを沖縄まで連れて行って児童映画なファンタジー映画を作るってどういう意図があるのか謎過ぎます。

回想シーンの内容も「ともだち」みたいなお話でした。

公開当時に観た仲根かすみファンはきっとがっかりしたことでしょう。

 

 

チョ・ナムジュのベストセラー小説を「トガニ」「新・感染」のチョン・ユミとコン・ユ主演で映画化した2020年製作の韓国作品です。
 
結婚をしてから家事と育児に追われるジヨンはある日から他人が乗り移ったような言動をするようになる。そんな心が壊れた妻を前に夫テヒョンは精神科医に相談に行くが…
 
仕事をやめて子育てと家事に追われ、義母との関係もギクシャクしていて夫に気遣われることもまた負担で同士ていいかわからなくなる主婦のいろんな想いを描く作品でした。
会社でコンプライアンス研修を受ける場面があったり、女性には共感を生む内容だけど、男性には女性はこんな想いを抱えて生きているんだよと伝えるために作られたような気もする内容で男性にもなかなかしんどい作品でした。劇場に観に行ったときもひたすらしんどかったですが、改めて配信で観てもやっぱりしんどい作品でした。
 
 

 

 

1974年製作の日活の児童映画です。youtubeで無料配信していたので観ました。

ブレイク前の松田優作や原田美枝子が出演していてびっくり。

 

京浜工業地帯の中核・K市の小学校六年生の将来はサッカーの名選手になることを夢みている松村新太は席替えで、斎藤良子が隣の席になる。良子は四年の時、岩手から転校して来た時は元気な女の子だったが、気管支端息にかかって陰気になっていき、それからは仲間はずれに。そんな良子を何とか明かるくさせようと、戸山先生が新太に頼むが…

 

世界を股にかけるサッカー選手を夢見る新太が岩手からの転校生で川崎に来るなりぜんそくになってみんなに仲間外れにされる少女良子と仲良くなって明るくしてやってと先生に頼まれて奮闘するお話でした。

主人公はあくまで新太で先生は地井武男です。松田優作は近所の気のいいあんちゃんでちょい役でした。

松田優作目当てで観ただけに残念ではありましたが新太の姉役が原田美枝子さんでちょっと得した気分。終盤の展開はちょっと衝撃的でした。

子供向けの映画ですが、大人にも身につまされる現実が描かれていてただの美談じゃないのが凄いです。

新太の口癖がヘイユーワッチュアネームなのはきっと左とん平の「ヘイ・ユー・ブルース」から来ていると思いますが、昭和世代にしかそんなことはわからないから若い人には謎だと思われます。