DIETを始めて
頑張ると、
最初の頃は
体重がすぐに
落ちやすい。
でもこれは、
ほとんどが
カラダの水分が
減っているだけで、
これまで
食べていた
食事でカラダが
キープしていた
水分を排泄
しただけ。
私達のカラダの
全体の60%以上は
水分の重さで、
水分量は
食べたモノで
コロコロ変わる。
塩分が多い
しょっぱい
食事を摂ると、
カラダの細胞は
水分を吸収して
カラダの中の
塩分濃度の
バランスを
取ろうとする。
糖分の多い
食事をすると、
血液中の
インスリンの値が
上がるので、
カラダは
ナトリウム(塩分)を
保持して、
水分もキープ
しようとする。
炭水化物は
カラダの中に
「グリコーゲン」として
蓄えられて、
必要に応じて
エネルギー源として
消費される。
糖質は体内の
水分と
くっつきやすく、
糖質1gあたり
3gの水分を
保持するので、
糖質制限で
体重が減るのは、
糖質がキープ
していた水分が
減っただけ。
脂肪は少しずつ
減るモノで
短期間で
減った体重は
体脂肪では
ないコトが
ほとんど。
脂肪細胞の
8割が脂肪で
2割は水分や
他の物質で
構成されている。
脂肪1gを消費する
カロリーは
9Kcalと
言われるので、
脂肪を1㎏
減らすには、
(9Kcal×1000g×80%で)
7200Kcalを
消費する
必要があり、
数日のDIETで
こんなに一気に
脂肪を減らすのは
無理がある。
7200Kcalを
30日で割ると
240Kcalに
なるので、
1日でこの
食事量を
減らすコトが
1Kgの脂肪を
1ヶ月で減らす
コトに繋がる。
炭水化物を
減らす食事で
DIETをすると
カラダは
少ない食事量で
エネルギーを
作り出して、
カラダの中に
溜めておいた
グリコーゲンを
消費し始める。
グリコーゲンは
水分と結合
してるので、
グリコーゲンが
使われると、
水分も一緒に
排泄されて、
それで体重が
減りやすい。
でも極端に
糖質制限を
続けると、
細胞の水分量が
極端に減り、
肌がカッサカサの
乾燥肌に
なったり、
便秘にも
なりやすいので
要注意!!!
カラダの自然な
代謝の働きで
水分量を
減らすのは
DIETの最初は
簡単だけど、
脂肪はなかなか
減りにくい。
カラダは
炭水化物に
含まれる糖質を
エネルギー源として
先に消費し、
その後で
脂肪を燃やす
順番なのだ。
狩猟時代、
昔は食事をいつ
食べられるか
カラダは分から
なかったので、
生存する為に
カラダの中に
溜めておける
脂肪をキープ
しようとして
カラダの仕組みが
飢餓に備えて
進化してきたから。
DIETして
水分量が減り、
体重が減ったと
ぬか喜び
しない方がイイ。
DIETで
大切なのは
体脂肪が
少しずつ
ジワジワと
減るコト。
食べ過ぎていた
食事量を
バランス良く
調整しながら、
無理のない
運動で筋肉量を
増やして、
カラダが
新しい習慣に
長期のDIETで
少しずつ
慣れるコトが
とても大事。
長期にわたる
無理な
食事制限は、
むくみやすく
なるので
危険だよ。
食事制限は
脳にもカラダにも
ストレスなので、
抗ストレス
ホルモンの
「コルチゾール」が
増えやすい。
コルチゾールが
増えると
カラダの体液を
貯えておこうと
するので、
カラダに無駄な
水分が溜まり、
むくみやすく
なっちゃう。
肉類・乳製品など
動物性の塩分が
多過ぎる食事は
カラダの外に
なかなか排泄
されにくいので、
余計な水分を
カラダに
溜めやすく
DIET中には
避けるべき。
DIET中に
太りやすいと
勘違いして、
良質な脂質を
減らし過ぎるのも
NGだよ。
脂肪分が
少な過ぎる
食事だと、
カラダは水分を
質の良い脂質は
DIET中でも
摂る方が、
余計な水分が
カラダに
溜まりにくく、
DIETが
スムーズに
進みやすい。
コマ目な
水分補給を
しながら
DIETを
続けて行くと
代謝が促され、
便秘予防にも
なるので
お水を毎日
DIET中に
欠かさないでね!(^^♪
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