こんにちは。火曜日担当のsariです。
本日もお立ち寄りくださり
いま京都に向かう新幹線の中
東京駅から新幹線に乗るときは
東北新幹線口にある猿田彦珈琲で
必ずサンドイッチとコーヒーを
買ってから乗車します。
この1か月、フィギュア、競泳、
そして日曜日まで体操と
現場仕事が続いたので
気晴らしのご褒美旅行
1週間ほど骨休めしてきます。
さて
今回ご紹介する2本の映画は
どちらも主人公はご高齢。
どうやって人生を終わらせるかがテーマ。
そしてどちらもお見事な幕引きでした
まず『パリタクシー』
独り暮らしの家を出て
施設へとタクシーで向かう女性。
思い出の場所を巡りながらの小さな旅。
予告で観た時はほんわか映画だと思ったのですが
これがなかなか、壮絶な過去を
乗り越えてきた女性でした。
演じている女優さんがカッコイイ!
シャンソン歌手、女優として活躍する傍ら
エイズ撲滅や尊厳死など、社会的問題についても
発信し続けている方でした。
一本筋の通ったこの主人公にぴったり。
字幕翻訳は星加久実さんです。
もうひとつは『生きる LIVING』
黒澤明の『生きる』の再映画化。
カズオイシグロが脚本。
黒澤の『生きる』は学生時代に
観たことがあるはずですが
ほとんど覚えていません
でも主演の志村喬さんが
ブランコに乗っているシーンはとても印象的で
今回の映画でも象徴的に描かれていました。
主演のビル・ナイは
私にとって「パイレーツ・オブ・カリビアンの
デイヴィ・ジョーンズの人」で
素顔が印象になかったのですが
まさにイギリス紳士!
公務員役がぴったりはまっていました。
字幕翻訳は牧野琴子さんです。
今日はここまで。
sari
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