こんにちは。火曜日担当のsariです。
本日もお立ち寄りくださり
原題『Mass』は、
銃乱射(mass shooting)の意味と
教会のミサ(Mass)の
両方の意味があるのかもしれません。
対話が行われているのが
教会の一画なので。
まるで演劇のように
2組の夫婦の密室での対話が
ずーっと続くのですが
その緊張感といったら!
何気ない挨拶や会話の導入部分は
不思議とどちらが加害者か被害者か
分からないんです。
何となくよそよそしく
大人の対応をしている4人だけど
緊張感はピーーーンと張りつめていて、
観ているほうも体に力が入ります。
それでも話しているうちに
ポロッ、ポロッと本音がこぼれてきて
ますます引き込まれていきます。
すごいリアリティ、凄まじい映画でした。
余談ですが、
妻役の1人を演じたマーサ・プリンプトンは、
一時リバー・フェニックスと
付き合っていましたねぇ、としみじみ。
字幕翻訳は松浦美奈さんでした。
同じ銃乱射事件のその後の家族を描いた
『君が生きた証』を思い出しました。
こちらはぜひ、予備知識なしで観ていただきたい。
まさかの展開に「えっ?」と驚くはずです。
今日はここまで。
sari
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