本当のスピリチュアルとは？（95話目）

神様を降ろしてストーカーを追い払ったり、末期癌の人を手技＋医療で救ってきたり、透視して殺人事件の犯人を見つけたり…。

不思議なことを色々とやってきたゴッドハンドおじいちゃんの松井先生が、スピリチュアルということについてお話して下さったことがあります。

先日、その松井先生のルーツを辿るツアーへ、受講生さん達と一緒に行ってきました。

【おうち整体の原点を巡る逗子ツアー♪】

https://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-12567091946.html

上記の記事内にも書きましたが、私やあっちゃんが松井先生から色々なお話を伺った場所が新逗子の串焼き屋「かんてら」なのです。

ふと初めて”かんてらさん”に連れて行って頂いた時のことを思い出しました。

松井先生と出会ったばかりの頃、私は「見方革命家」と名乗ってカウンセラーとして活動しておりました。

そして、相棒のあっちゃんは「運命好転セラピスト」と名乗っていました。

どちらも恥ずかしいですよね(笑)

そのことは以前にも書いたことがあります。

【恥ずかしい昔話と心の師の教え（38話目）】

https://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-12372220004.html

松井先生と初めてかんてらさんに行った時にお話されたことが、「カウンセラーやセラピストって何なの？」という質問です。

松井式物語の中に出てくる以下の記事は、初めてかんてらさんに行った時にされたお話しでした。

【自分に悩みがある人は人の悩みを聞けない（39話目）】

https://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-12372760568.html

その時は松井先生に反発し、自分が誤っていたことに気付くまで一年かかりましたが…。

自分が「こうだ！」と思っているものから抜けるというのは容易ではありません。

それが根深ければ根深いほど、受け入れる以前の段階で、誤りに気付くだけでも時間がかかるのです。

松井先生は何かあると、私達が気付くようにお話をしてくれました。

当時、相棒のあっちゃんは、松井先生と出会うまで様々なスピリチュアルを渡り歩いていました。

そのことは本人も記事にしています。

【アラフォー女子の苦悩シリーズ】

https://ameblo.jp/kotonowa/theme-10110069404.html

ある日、スピリチュアルということに関して、私達にこんなお話をしてくれました。

「色々な人がスピリチュアルっていう名のもとに、セラピーやらヒーリングやらをやっているけれど、それは本当のスピリチュアルとは全然違うんだよねぇ。」

「過去生や霊だとかに責任をなすりつけて、何かのせいにしたいんだねぇ。何かのせいにしていた方が楽だから。」

「セラピストやヒーラーっていうのは、自分が相手を癒していると思っているんだねぇ。本当は一番救われないといけないのは自分自身なのに、それに気付かないで自己アピールをしているんだよねぇ。」

「本当の自分を見つけて、本当の願いを知るためにはエゴを薄くしていくしかないわけだけど、世の中のスピリチュアルっていうのは全てエゴそのものなんだよねぇ。そして、エゴがあるから自分の姿も見えないんだねぇ。」

「ありのままの世界を見るためにはエゴを薄くしていくしかないわけね。それは自分との戦いなわけだけれども、それが辛いから、楽な方へ楽な方へといこうとするんだねぇ。でも、そこには魂の世界なんて無いんだよねぇ。」

「そんなものは全て無いから、早く目を覚ませ！って言いたいんだけど、自分で気付くしか無いから僕も何も言わないのね。」