初代のHさんを知る100歳近い方のお話(22話目)

 

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」
 

「鬱病に至るまでの経緯(2話目)」
 

「光の見えない暗黒時代(3話目)」

 

「大好きな祖母との別れ(4話目)」

 

「心の琴線に触れた松井先生のお話(5話目)」

 

「虹の戦士の集い(6話目)」

 

「魂の器(7話目)」

 

「神様からの言葉(8話目)」

 

「嘘みたいな本当の話(9話目)」

 

「様々な病気が改善していく小顔施術(10話目)」

 

「医療関係者にも認められる気功整体施術(11話目)」

 

「常識破りの松井式(12話目)」

 

「松井先生の誓い(13話目)」

 

「気功の力で繋がるご縁(14話目)」

 

「弁財天様と白い蛇(15話目)」

 

「神通力が付いた女性への相談(16話目)」

 

「目の前に現れた神様からの神命(17話目)」

 

「数々の難病を治すゴッドハンド(18話目)」

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

「神様が降りてきた理由を求めて(20話目)」

 

「神様との対面と体に伝わる霊気(21話目)」

 

21話目の続きです。

 

 

 

前回、私とあっちゃんが初めて弁財天様の所へ連れて行って頂いたお話をさせて頂きました。

 

その後、別の機会にも同じようなことがありました。

 

「まーくん、あっちゃん、行くよ。」

 

と、相変わらず説明もなく、いつも急なのは慣れてきました(笑)

 

 

 

車で連れて行って頂いた先は、再び弁財天様の所でした。(15話目参照

 

また連れて来て頂けたと嬉しく思っていたら、今度はなにやら様子が違います。

 

Mさんのお宅には人が沢山いらっしゃって、一体何なのかも分からず…。

 

弁財天様が祀られている部屋に入ると、お祝いの料理らしきものが並んでいて…。

 

 

 

訳が分からないままに席に通され、「どうぞ召し上がって下さい。」と、お赤飯などを訳が分からないままに頂いて…。

 

相変わらず松井先生は何の説明もしないのですが、周りの方々にお話を伺うと、どうやら弁財天様の大祭の日だとのこと。

 

毎月10日がお供え物などを捧げる日らしいのですが、年に2回大祭があるとのことでした。

 

 

その大祭に参加している方々は、昔からの信者さんらしいことも分かりました。

 

私は過去、何度か新興宗教に誘われたり、内情が知りたくて潜入してみたりしたことがありましたが、そういう怪しげな感じではなく、本当にアットホームな感じだったのです。

 

参加している人の中には、100歳近い長寿の方も何人かいらっしゃって、お二方にお話を伺うことが出来ました。

 

 

 

一人目は、90歳代のおじいさん。

 

おじいさんは、先代のMさんどころか、初代のHさん(16話目参照)から知っているとのこと。

 

その昔、戦争に駆り出された時、両隣を歩いていた仲間が二人とも頭を撃たれて亡くなったらしいのですが、おじいさんだけ助かったとのこと。

 

「私が助かったのは、ここの弁財天様の御守りのお札を持っていたから。」と言うのです。

 

 

そのお札も松井先生から頂いたことがありました。

 

「普通の神社のお札は毎年替えないといけないと言うでしょう?でもこれは一生モノで間違いないから財布に入れておくと良いよ。」

 

と言われ、今でも財布に入れてあります。

 

私自身、あまりお札に頼ったりする性質じゃ無いのですが、松井先生からの思いだけでなく、Mさん、Hさん、弁財天様とのご縁だと思い大切に持っています。

 

 

 

そして、もう一人お話を聞くことが出来たのが100歳近いおばあさん。

 

先ほどのおじいさんと同じように、初代Hさんの頃から通われているとのこと。

 

Hさんが妙義神社で修行をしていた頃のお話になって…。(16話目参照

 

「Hさんが妙義神社で修行されている時、石畳から本殿まで正座したまま飛び上がったなんて聞きましたが、本当にそんなことあるのですかねぇ?」

 

と私が聞くと、おばあさんは次のように答えてくれました。

 

「それ本当よ。私もここで実際に見たことがありますから。Hさんがお祈りしている時、正座したままス~ッと体が浮かび上がって、そのまま浮いていたの。この目で見たから間違い無いよ。」

 

 

おぉ、生き証人がここに…。

 

そして、松井先生のことも、Mさんの息子さんからお話を伺うことが出来ました。

 

松井先生が神様から「この地に留まれ。」と言われたことも、お母さんであるMさんから聞いていたそうです。(17話目参照

 

 

 

息子さんの話では、松井先生は1000日間、弁財天様のところに毎日通われていたとか…。

 

松井先生はご自身のことを自慢げに話す方ではありませんので、そんな話も初めて聞きました。

 

「1000日もの間、毎日通われるなんて、なかなか出来ることではないですよ。」

 

と、Mさんの息子さんも仰っておりましたが、本当にその通りだと思います。

 

 

 

その日の帰り、松井先生が松井式講座を始められた時のことを思い出しました。

 

そういえば、震災の前日に神様から「お前の技術や心のことを若い者達に伝えていけ。」と言われたと聞きましたが…。

 

震災の前日は3月10日だから、今日のような弁財天様の大祭の日じゃないか!と。

 

こういう日の時に言われたのか~と、その時に話が繋がりました。

 

 

 

松井先生が神様に誓った通り…。(13話目参照

 

松井先生は、いつも人の為に動かれておりました。

 

そのことで誤解されて悪く言われることもあったようですが、言い訳もされず、ただ常に全体のことを考えておられました。

 

 

 

松井式の講座自体も、元々がお金儲けの為に始まったものではないので…。

 

講座費も安くして、受講して下さった方が身になって、施術などが生活の足しになれば…という考えでやっておられました。

 

その結果、必要な方の元へ届けば…という思いは、松井先生が亡くなられた今も変わらず、松井式イズムは引き継がれています。

 

そんなお話を聞きたい方や、講座の雰囲気を味わってみたい方は、体験講座に参加されてみて下さいね。

 

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松井先生が残された松井式気功整体講座は、「心」+「気」+「体」と三位一体で学ぶという他には無い特徴がありますが、実はもう一つ松井先生が残された凄いものがあります。

 

これもまた不思議なお話なのですが、全て事実のことなので次回からお伝えしていきたいと思います。

 

 

<23話目に続く>

 

 

 

 

 

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