気功の力で繋がるご縁(14話目)

 

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」
 

「鬱病に至るまでの経緯(2話目)」
 

「光の見えない暗黒時代(3話目)」

 

「大好きな祖母との別れ(4話目)」

 

「心の琴線に触れた松井先生のお話(5話目)」

 

「虹の戦士の集い(6話目)」

 

「魂の器(7話目)」

 

「神様からの言葉(8話目)」

 

「嘘みたいな本当の話(9話目)」

 

「様々な病気が改善していく小顔施術(10話目)」

 

「医療関係者にも認められる気功整体施術(11話目)」

 

「常識破りの松井式(12話目)」

 

「松井先生の誓い(13話目)」

 

13話目の続きです。

 

 

 

前回のお話でお伝えした松井先生が読んだ「秘伝書」というのは、松井式講座の基礎でお伝えしているような気功のことなのです。

 

ちなみに、この時は松井先生に神様は降りてきていません。

 

これから、松井先生に神様が降りるようになるまでの物語(実話)に入っていきます。

 

 

真言密教を指導していたS先生の会に参加している方から、鎌倉にお住まいのYさんをご紹介頂いたそうです。

 

Yさんはその時82歳。

 

脳血栓を患い右半身不随で右手は萎えて首から布でつっていたそうです。

 

車イスの乗り降り、風呂の出し入れ、トイレも紐を引っ張り上げて介護をしていました。

 

 

 

Yさんは、その昔、皇宮警察の署長をしていたそうです。

 

退宮の折、園遊会で天皇陛下より「今後は皆さんの為、お役に立って下さい。」と言われ、書道を教えるようになり、不随後も筆を左手に持ち替え、弟子達に教えていたとのことでした。

 

Yさんの娘さんが、「父一人では来ていただくのに申し訳がないので私の友達を集めます。昼食と夕食も用意させていただきます。宿は知り合いの逗子の旅館に伝えておきますので、宜しければそこに泊まってはいかがでしょうか。」と言われたそうです。

 

 

 

週に一度、施術に行き、しばらくすると、Yさんの容体も変化が現れ、自分で車イスに乗れるようになり、お風呂も娘さんが見ていれば自分で出入り出来るようになったとのことでした。

 

そのYさんが、こんなことを言っていたことがあったそうです。

 

「自分の身体がこんな風になってしまって、神も仏もあるものか!」

 

 

 

それを聞いた松井先生は、こんな風にお伝えしたそうです。

 

「お父さんは誰に任せていられたのですか?天皇陛下でしたよね。戦前は現人神(あらひとがみ)でしたよね。神様に仕えていて神様がいないなんて変ですね。」

 

それを聞いたYさんは、それから人が変わったように、何事も感謝する様になったと聞いています。

 

 

 

皇居で皇宮警察のOB会が毎年開かれており、病気になられてから一度も出席されず、一度出たいと言われ、松井先生が「私がお供しますから。」と出かけ、旧友と会われ楽しい一日を過ごしたそうです。

 

松井先生も皇宮警察の車で皇居の内を案内して頂いたとのことでした。

 

Yさんのお孫さんの結婚式に出席させて頂いたりと、Yさんが90歳で亡くなるまで看させて頂いたそうです。

 

 

 

Yさんの娘さんから紹介されたA旅館には、素泊まりの条件で泊まらせて頂くことになったそうです。

 

なにせ最初はお金も無い状態ですから、毎日宿代を払わないといけないのか…と少し気をもんだそうですが、「蒲郡に帰る時、一括して払って頂ければ大丈夫です。」と配慮して頂いたとのことでした。

 

 

 

気功での施術を初めたばかりの頃は仕事も無く、部屋の鍵を閉め息を殺して寝ていて、夜になると電気を付けていたそうです。

 

A旅館の女将さんはそれを知っていて、夜9時頃になると囲炉から大声で「先生、こちらにいらっしゃい!」と呼ばれ、ビール一本、焼き魚、御飯を出して下さったらしいのです。

 

もちろんお金を取ることもなく、とても良くして頂いたので、よく覚えていると言っておりました。

 

 

 

そのA旅館の喫茶によくお越しになっていたというTさんからは、「嫁に行った娘がタイで網膜剥離になり、レーザー治療を受けて帰国したが、帰国後も室の壁を見ていて異常があればすぐに病院に行くように言われ、部屋に閉じこもってます。何とかして頂けませんか?」と頼まれたそうです。

 

「その為だけに家まで来ていただくのは悪いから人を集めます。食事も用意しますから。」と言われ、涙が出る程嬉しかったと仰っておりました。

 

気功の施術で網膜剥離の娘さんも徐々に良くなり、最後には完治されたとのことでした。

 

そのTさんとのご縁が、後々、松井整体院を始める場所を借りることに繋がっていきます。

 

 

 

その後、A旅館でお手伝いをしていた方から、「松井さん、小坪のM民宿の奥さんが肩こりで来て頂きたいと仰っておりましたよ。」と言われたそうです。

 

M民宿でも「私一人では悪いので近所の人を集めますから、毎週来て頂けますか。」と頼まれ、昼食、夕食、酒まで出て、夜12時頃まで施術をさせて頂いたとのことでした。

 

更にM民宿の御主人から、「松井さん、週にもう一回来てよ。」と頼まれたそうです。

 

 

 

そのM民宿に施術にみえた近所のD水産会社の奥さんは、足が悪く持病になって鎌倉の病院に通っていたそうなのですが、一向に治らず、痛くて階段も上れない状態になっていたとのことでした。

 

施術後、足がパンパンに腫れて熱が出てしまい、御主人に「これではダメだね。」と言われ寝たそうなのですが、翌朝起きて階段を下りる時、腫れは少し残っていたが痛みは取れていたらしいのです。

 

すると御主人から「家で施術をして頂けませんか?身内の者を集めますし、食事もどうぞ。」と有り難いお言葉を頂き、願ってもいなかった状況になってきたそうです。

 

そのD水産の娘さんは、後々「松井先生のようになりたい!」と、松井整体院でお手伝いをすることになります。

 

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月曜日:皇宮警察で働いていた右半身不随のYさん宅での施術

火曜日:A旅館から紹介して頂いたM民宿での施術

水曜日:痛みで歩けなくなっていた奥さんがいるD水産での施術

木曜日:網膜剥離の娘さんがいるTさん宅での施術

金曜日:A旅館から紹介して頂いたM民宿での施術

土曜日も、しばらくすると決まったそうです。

 

どん底の状態から毎日施術が出来るようになり、食べる事にも困らず、蒲郡の実家にも送金でき、借金も返せる目処がついたので、やっと一安心したそうです。

 

そして、ここからいよいよ不思議なことが起こってきます。

 

 

<15話目に続く>

 

 

 

 

 

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