26話目の続きです。

松井先生が不思議なご縁で出会った泥。（23話目参照）

某大学での研究の結果、幹細胞が新生するという有り得ないことが分かり…。（24話目参照）

苦心の末に完成した泥パックは、放射線治療の痕やアトピー性皮膚炎、歯槽膿漏や知覚過敏や歯のシミなど、様々なことが改善していく事象がどんどん現れてきました。

松井先生の親友で某大学院の教授をされている工学博士のＳさんという方がいらっしゃいます。

その方の顔に500円玉くらいの大きさのシミがあったのですが、泥パックを塗ってみていたそうです。

そのＳさんが、後に松井先生の所に連絡をされてきて…。

「お～い松井！俺のシミ消えたぞ！俺の名前使ってもらっていいから！」

と連絡をしてきて下さいました。

松井先生の整体院の患者さんで高齢の女性がいらっしゃって、その方が料理の最中に油で火傷をしてしまいます。

病院に救急で運ばれて火傷自体は治療して頂いたものの、担当のお医者さんからこんなことを言われたそうです。

「可哀想だけど、この火傷の痕は治らないなぁ。一生残ってしまうけれど仕方無いね。」

その女性は松井先生の所で泥パックを購入していたものの、幹細胞のことなど聞いていなかったので、普通に顔用のパックとして使っていたのですね。

顔に使っていたものの、手に残ったものが勿体無かったので、何となく火傷の痕に塗っていたそうです。

そして、気付いたら火傷の痕が綺麗になっていたとのこと。

そんな話を松井先生から聞かされて、「本当に？」と思った私とあっちゃんは、その女性に直接話が聞けないか尋ねてみました。

そうしたら、「今度の勉強会に参加されるから、その時に聞いてみたらいいよ。」と言われたので、女性が参加された時に手を見せてもらったのです。

話も聞いていた通りで、手の火傷を見せてもらったのですが、救急で運ばれるくらい酷い火傷だったとは、とても見えず…。

日の光に照らすと、かすかに火傷の痕が分かるくらいで、言われなければ気付かないような傷痕。

女性いわく、「最初はもっと酷かったんだけど、泥パックを使っていて気付いたら痕が無くなっていたのよ。」というお話でした。

今度は愛知講座の受講生さん。

そんなに色々と効果が出ているなら、もしかして十数年以上前からある妊娠線も綺麗になるのではないか…と、試されてみたそうです。

泥パックを妊娠線の痕に塗って、その上にラップを巻いて、掃除や洗濯などの家事をして泥パックを落とす…ということをしばらく続けたとのこと。

気付いたら妊娠線の痕も薄くなっていたということでした。

更に更に、今度は大阪講座の受講生さん（Ｙさん）からのご報告。

受講生さんの知人の看護師さんが階段で転倒されて、深い傷を負ってしまったらしいのです。

それならということで、受講生のＹさんが泥パックのお試し版を差し上げたそうなのです。

そうしたら、後からこんな報告を頂いたということでした。

「これ(泥パック)、皆さんに黙っていたらダメですよ！スゴイですよ！今は違いますが、出産前まで外科勤務だったんです。だから、かなりの傷と回復過程をみてきました。泥パックは今まで見たことのない回復過程と回復力ですよ。傷が治る時って、傷の部分は本来の皮膚の高さより深いところで、新しい皮膚をつくるんです。だから、跡が残ってしまうのです。泥パックをお風呂上がりに塗った翌朝には、傷部分が盛り上がって新しい皮膚ができていました。こんな回復の仕方は見たことがないです。」

※こちらを参照。

そんなお話を聞いた、東京のＩさんという受講生さん。

お弁当屋さん勤務で水仕事なので、いつも手が荒れていたそうです。

ある日、誤って包丁で指の肉を少し切り落としてしまったとのこと。

傷痕に泥パックを使ったら、約１週間で肉が盛り上がって綺麗になったことをブログで報告してくれておりました。

【泥パック、塗り続けてます】

https://ameblo.jp/kamekame1616/entry-12077324240.html

他にも、帯状疱疹・湿疹・ニキビ・蕁麻疹・虫刺され・口内炎・ひび割れ・喉の痛み・紫外線対策・花粉症の鼻水対策・飛蚊症・イボ・タコ・ペットの皮膚トラブル・靴擦れ・皮膚のかぶれなどなど、数え上げたらキリが無いくらいの実際の感想を頂きました。

そんな色々なお話が上がってきた時、松井先生がボソッとこんなことを言ったのです。

「なんで神様が作れって言ったのか、やっと分かった。神様も粋なことをするねぇ。」

その言葉を聞いた時、それまでの松井先生の苦労を思い返してウルッときてしまいました。

本当に本当に様々なことがあり、苦労されてきたお話も見て聞いてきていたのです。