私の師である松井先生は、本当に不思議なおじいちゃんで…。

 

言っていないこともズバズバ言い当てるし、先のことも見事に当てるし、除霊まで出来てしまうような方でした。

 

でも、それを生業としているわけではなく、ご縁のあった方から頼まれた時だけ神様(弁財天様)にお祈りして答えを伺っていました。

 

下記の記事だけではありませんが、今までも何度かお伝えしたことがあります。

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

「神様に伺う人生相談2(49話目)」

 

「神様に伺う人生相談3(51話目)」

 

 

 

ある日、Fさんが肝硬変から肝臓癌になってしまった…ということでご相談に来られました。

 

もう手術の日程も決まっているので、神様に伺ってもらいたいとのこと。

 

松井先生が神様にお祈りすると、以下のようなお答えが返ってきます。

 

「病気の身体でありながら養生を第一とせず、あまりにも無謀すぎです。これは心労と過労からきています。娘さんも結婚し、孫も生まれ、何不自由ない幸せが待っているのに、何も無理をする必要はなかった。」

 

「今、あなたはとても『しまった!』と思っているでしょう。だが、あなたの娘さんはとてもよい娘さんで、神を信じ御両親のことを心配しています。孫も玉のような子で、とても良い子に育ちます。この子の為にも神々が総動員して助けましょう。」

 

「手術には観音様が立ち合い、無事に軽く済ませます。商売の方は妙義大杉稲荷が引き受け、仕事も順調にします。今後無理をすると再発するので注意して暮らしなさい。」

 

と言われます。

 

 

 

念の為にお伝えしておきますが、松井先生は特定の宗教を信じているわけでもなく、一切の宗教活動はしておりません。

 

もちろんツボを売るようなこともしていません(笑)

 

神様にお伺いする時も、対価を頂いているわけでもありません。

 

 

 

神様に言われて安心したFさん。

 

手術も無事に済み、退院後も体調が良くお仕事も頑張っていたそうです。

 

仕事も順調にいき、某所に土地を買い、工場兼事務所を建てるのですが、その時に改めて松井先生の所に相談に見えます。

 

 

 

Fさんご夫妻の運勢や、移転先の方角、工場・事務所の間取り等を伺いたかったとのことでした。

 

玄関だけは「ここにしたい!」と言われたのですが、「倒産してもよければそこにしなさい。」と松井先生が答えると、言われた所に決めます。

 

不況だった印刷業界で仕事量も増え、従業員の増えて業績も上がっていたようです。

 

 

Hさんという方が車を運転している際、走行中にタイヤが外れ、ガードレールに激突し大破。

 

助手席に乗っていた奥さんは、お腹に子供がいたのですが母子ともに無事でしたが、膝を強く打ち重傷。

 

後部座席には子供が二人いて、姉は軽傷、妹も口の中を切るくらいで済んだそうです。

 

車はメチャクチャで、「よく命が助かった。」と、大破した車を見た人達が言っていたということでした。

 

 

 

Hさんが松井先生の元に来て、「どうして事故を起こしたのか思い当たらないので神様に伺って頂きたい。」と言ので、神様に伺ってみたところ、こんな答えが返ってきます。

 

「タイヤの取り換えの時、きつく締めなかったからだ。」

 

 

 

それを聞いたHさんが、「そういえば!」と思い出したそうです。

 

「スノータイヤを普通のタイヤに取り換え軽く締め、少し走った後きつく締めようと思っていたのですが、きつく締めるのを忘れて、そのままにしていました。」

 

と、うっかりミスからの事故だったのですが、助かったのは弁財天様の御守りを持っていたからのようです。(22話目参照

 

 

松井先生とご縁のあった弁財天様の不思議な実話は以前にもお伝えしたことがあります。

 

以下の辺りのお話なので、興味のある方は読まれてみて下さい。

 

「弁財天様と白い蛇(15話目)」

 

「神通力が付いた女性への相談(16話目)」

 

「目の前に現れた神様からの神命(17話目)」

 

「数々の難病を治すゴッドハンド(18話目)」

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

 

 

松井先生は、弁天様が祀られているMさんのお宅にお参りに続けてお参りに行ったことがあるそうです。

 

一週間程続けて夜にお参りに行くと、Mさんと息子さんが居られたので「当分の間、毎日お参りさせていただきたいのですが、迷惑でしょうか?」と尋ねると、Mさんが「松井先生に来ていただくと、私の家に幸せが来るので是非拝みに来て下さい。」と言われます。

 

息子さんも「夜12時頃まで起きていますし、松井先生も遅くまで働いているので気兼ねせず来て下さい。」と言って下さったということでした。

 

 

 

その言葉に甘えて、1150日続けてお参りさせて頂いたそうです。

 

蒲郡に帰った日は竹島弁財天様にお参りして、妙義神社の宮司さんからも、千日登拝完遂のお礼を送って頂いたということです。

 

 

この時を逃したら、もう千日参りは叶わないなと思ったからと仰っておりましたが、このお話も後でMさんの息子さんから聞きました。

 

「1000日以上続けてお参りするなんて、なかなか出来ることじゃないですよ。」

 

と息子さんも仰っておりましたが、そこまでやったことがあるからこそ、「少しやったくらいじゃ分からない。」という言葉が言えるのだと思います。(55話目参照

 

 

 

覚悟を決めた人の行動というものは人の心も動かします。

 

私もあっちゃんも、松井先生に動かされたようなものですが、松井先生の覚悟に近づけるように…と、覚悟を持って活動を続けています。

 

松井先生が決して神様に依存しなかったように、私達も何ものにも依存しない心で強く生きたいと思っています。

 

 

<80話目に続く>

 

 

 

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」
 

「鬱病に至るまでの経緯(2話目)」
 

「光の見えない暗黒時代(3話目)」

 

「大好きな祖母との別れ(4話目)」

 

「心の琴線に触れた松井先生のお話(5話目)」

 

「虹の戦士の集い(6話目)」

 

「魂の器(7話目)」

 

「神様からの言葉(8話目)」

 

「嘘みたいな本当の話(9話目)」

 

「様々な病気が改善していく小顔施術(10話目)」

 

「医療関係者にも認められる気功整体施術(11話目)」

 

「常識破りの松井式(12話目)」

 

「松井先生の誓い(13話目)」

 

「気功の力で繋がるご縁(14話目)」

 

「弁財天様と白い蛇(15話目)」

 

「神通力が付いた女性への相談(16話目)」

 

「目の前に現れた神様からの神命(17話目)」

 

「数々の難病を治すゴッドハンド(18話目)」

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

「神様が降りてきた理由を求めて(20話目)」

 

「神様との対面と体に伝わる霊気(21話目)」

 

「初代のHさんを知る100歳近い方のお話(22話目)」

 

「不思議な泥とのご縁(23話目)」

 

「幹細胞が新生する泥の発見(24話目)」

 

「放射線治療の痕も綺麗になった奇跡の泥(25話目)」

 

「歯科衛生士さんも認めた奇跡の泥(26話目)」

 

「シミにも火傷にも傷痕にも効いた奇跡の泥(27話目)」

 

「エゴにまみれた世界で綺麗な花を咲かせる(28話目)」

 

「抗がん剤治療で抜けた髪が元通りに(29話目)」

 

「某エステ協会理事から伝えられた言葉(30話目)」

 

「精神レベルと陰陽と除霊の話(31話目)」

 

「死神のカードと皇帝のカード(32話目)」

 

「霊は陰の気の時にしか憑かない(33話目)」

 

「鬱病の人を救った松井先生のお話(34話目)」

 

「子供が5年間引きこもっていた理由(35話目)」

 

「引き継がれる布施の心(36話目)」

 

「尊い人はいるけれど凄い人はいない(37話目)」

 

「恥ずかしい昔話と心の師の教え(38話目)」

 

「自分に悩みがある人は人の悩みを聞けない(39話目)」

 

「失敗して成長する人間力(40話目)」

 

「足を切断予定の男性も回復させた松井式(41話目)」

 

「人間の寿命と生きる意味(42話目)」

 

「邪気に同調してしまう心を変える(43話目)」

 

「助けを求める声には必ず手を差し伸べる(44話目)」

 

「天眼通が身に付いた弁護士さんの話(45話目)」

 

「今生の内にアストラル体くらいは抜けて頂きたい(46話目)」

 

「世間の常識から外れた結婚相談の答え(47話目)」

 

「仕事はガラスの城ではダメ(48話目)」

 

「神様に伺う人生相談2(49話目)」

 

「良くも悪くも責任を取る「占い」という名の人生相談(50話目)」

 

「神様に伺う人生相談3(51話目)」

 

「信仰というものの思い違い(52話目)」

 

「心の道を極めるということ(53話目)」

 

「師の後を引き継ぐということ(54話目)」

 

「教える立場の人は3倍の努力が必要(55話目)」

 

「松井先生が倒れた日(56話目)」

 

「師が倒れた後の講座と勉強会(57話目)」

 

「松井先生に救われた受講生さん達からの支え(58話目)」

 

「松井先生の優しさと人間力(59話目)」

 

「看護士さんの目を盗んで行った松井式施術(60話目)」

 

「くも膜下出血から回復していく師(61話目)」

 

「松井先生が亡くなられた日(62話目)」

 

「師と共に過ごした濃密な2年間(63話目)」

 

「過去の集大成としての今(64話目)」

 

「夢に現れた師に教えられたこと(65話目)」

 

「師亡き後の協会運営(66話目)」

 

「三軒茶屋会場への引っ越し(67話目)」

 

「苦労人の父の協力(68話目)」

 

「ゴッドハンドおじいちゃんが残した施術(69話目)」

 

「ゴッドハンドおじいちゃんが残した心根(70話目)」

 

「聞こえてきた不協和音(71話目)」

 

「松井先生の思いを引き継いだ一般社団法人の設立(72話目)」

 

「子供は天からの預かりもの(73話目)」

 

「おうち整体への思い(74話目)」

 

「死への観念(75話目)」

 

「障りが伝える業の波(76話目)」

 

「余命3ヵ月と言われた方からの相談(77話目)」

 

「母の寿命を延ばした思い(78話目)」

 

 

 

 

 

 

10月14日(日)、ブッダの見た神とは?
心の勉強会能力開発編

 

10月21日(日)、人生の道を示す「この世の道理」を知る
おうち整体®こころセラピスト入門前編講座第二期

 

 

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