脚を切断予定の男性も回復させた松井式(41話目)

 

松井先生が神様から「お前の技術や心のことを若い者達に伝えていけ。」と言われて始まった松井式講座。

 

全身施術が学べるボディセラピスト講座(旧気功美容インストラクター講座)が始まり、それで何が出来るようになるかと言うと…。

 

外傷以外、大半の症状が改善出来るようになっていけます。

 

 

 

昔、松井先生の整体院にOさんという体育の先生が、同僚の先生に担がれてお越しになったことがあります。

 

運ばれてきたのは6月中旬でしたが、お話を伺うと7月には病院で脚を切断する手術が決まっていたそうです。

 

O先生は中学校の体育の先生で、下宿先の小坪から葉山まで朝・夕とリュックサックを背負って、駆け足で学校まで行き帰りするような熱血漢の先生でした。

 

近所の人だったり、バスの乗客なども、「またあの先生が走っている」と話題になるくらいで、生徒さんだけでなく親御さんにまで信頼の厚い大人気の先生です。

 

 

そのO先生が松井先生の所に運ばれてきた時は、脚の血色も悪く真っ白な状態。

 

「もし足を切断したら、先生を辞めなければいけません。何とかなりませんか?」

 

「O先生、水を飲まなかったね。」

 

「え!そうです!事務の方から『O先生の湯飲みはいつも埃がかぶっているね。』などと言われたこともあります。」

 

「水分はしっかり取らないとねぇ。」

 

「身体に良いと思って牛乳ばかり飲んでいました。」

 

「O先生は血が濃くなってしまったんです。沢山水を飲んで下さい。最低一日2リットル。」

 

「水だけだと、なかなか飲めないんです。500ccがやっとです。」

 

「ダメダメ、飲んで下さい。」

 

 

 

そんな会話のやり取りの後、施術を受けたO先生。

 

脚を切断する直前くらいの状態ですから、施術も大変痛く、ずっと唸っていたそうです。

 

その後、また施術へ来られた際、こんな会話があったそうです。

 

「O先生、病院へ行ってる?」

 

「いやぁ、行くわけないでしょう。行けば切られるから。」

 

 

 

松井先生は「これは参ったなぁ。」と内心思ったそうです。

 

授業は椅子に座ってしているとのことで、O先生は松井先生にこんなお願いをします。

 

「松井先生、9月末に子供の幼稚園で運動会があるんです。子供が見ている運動会で走りたい。なんとか走らせて下さい。」

 

 

間を詰めて通われてきたO先生の努力もあって運動会後…。

 

「おかげ様で走れました。息子も大喜びでした。松井先生ありがとうございました!」

 

 

 

最初に松井先生は「5年はみて下さい。」と言ったそうですが、その言葉通りに良くなっていきました。

 

学校の授業も病気で休むこともなく、その後、教頭先生になられ元気に学校生活を送られているそうです。

 

 

 

O先生が元気になった後、鎌倉在住のKさんが突然たずねて来られます。

 

Kさんが葉山の友人宅に「7日後に足を切断することになった。」と話しに行ったところ、その場にいた友人の奥さん方がKさんの話を聞いてこう言われたそうです。

 

「Kさん、それなら逗子の松井先生の所に行きなさい。中学校の先生で足を切断と言われた方も、そこで治ったの。今電話番号教えるからすぐ行くといいわよ。」

 

Kさんは糖尿病が悪化したらしく、足は真っ白で、夏なのに靴下を2枚履いていました。

 

やはりO先生と同じく「5年はみて下さい」と伝え、切断しないで済むように改善していったそうです。

 

 

 

誰もが知っているT屋の社長は、腰から足が痛く、どこへ行っても治らないと言われたらしいのですが、松井先生の元に通われて改善されます。

 

I社の社長は2度目の脳梗塞をして歩けなくなったそうですが、病院退院の日から出張で施術に行き、歩けるようになるまで通ったそうです。

 

材木屋のSさんも脳梗塞で倒れ、左腕に激痛が走り、足も思うように動かなかったそうですが、松井先生の元にしばらく通ううちに回復します。

 

 

と、葉山・逗子・鎌倉で有名な方々に施術をして改善させていったことで、松井先生は「逗子のゴッドハンド」などと呼ばれるようになっていきます。

 

お会いした方誰もが松井先生のことを「良い人」だと言うのです。

 

私自身も思いましたが、あれだけ裏表の無い人は松井先生が初めてで、常に慈愛の心が溢れているようなおじいちゃんでした。

 

 

 

多くの人を救ってきた松井先生の技を、未経験から誰でも出来るように作り上げたのが「松井式の気功整体」です。

 

筋肉がどうだ…というような知識も、何十年もやってきた先生だけが出来る技術も必要無く、普通の主婦でも誰もが同じように「もう治らない」と言われた人達を施術可能になっていくのが松井式です。

 

学び始めたばかりの頃は、そんなことも良く分かっていませんでしたが、「これはやっぱり残していかないと…」と強く思い、一般社団法人日本おうち整体協会を設立し今に至っています。

 

 

東京本部だけでなく、各地でインストラクターの方々が説明会や体験会を開催しているので、身近なところに参加して頂ければ幸いです。

 

【おうち整体の講座・イベント一覧】

https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/16532

 

 

<42話目に続く>

 

 

 

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」
 

「鬱病に至るまでの経緯(2話目)」
 

「光の見えない暗黒時代(3話目)」

 

「大好きな祖母との別れ(4話目)」

 

「心の琴線に触れた松井先生のお話(5話目)」

 

「虹の戦士の集い(6話目)」

 

「魂の器(7話目)」

 

「神様からの言葉(8話目)」

 

「嘘みたいな本当の話(9話目)」

 

「様々な病気が改善していく小顔施術(10話目)」

 

「医療関係者にも認められる気功整体施術(11話目)」

 

「常識破りの松井式(12話目)」

 

「松井先生の誓い(13話目)」

 

「気功の力で繋がるご縁(14話目)」

 

「弁財天様と白い蛇(15話目)」

 

「神通力が付いた女性への相談(16話目)」

 

「目の前に現れた神様からの神命(17話目)」

 

「数々の難病を治すゴッドハンド(18話目)」

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

「神様が降りてきた理由を求めて(20話目)」

 

「神様との対面と体に伝わる霊気(21話目)」

 

「初代のHさんを知る100歳近い方のお話(22話目)」

 

「不思議な泥とのご縁(23話目)」

 

「幹細胞が新生する泥の発見(24話目)」

 

「放射線治療の痕も綺麗になった奇跡の泥(25話目)」

 

「歯科衛生士さんも認めた奇跡の泥(26話目)」

 

「シミにも火傷にも傷痕にも効いた奇跡の泥(27話目)」

 

「エゴにまみれた世界で綺麗な花を咲かせる(28話目)」

 

「抗がん剤治療で抜けた髪が元通りに(29話目)」

 

「某エステ協会理事から伝えられた言葉(30話目)」

 

「精神レベルと陰陽と除霊の話(31話目)」

 

「死神のカードと皇帝のカード(32話目)」

 

「霊は陰の気の時にしか憑かない(33話目)」

 

「鬱病の人を救った松井先生のお話(34話目)」

 

「子供が5年間引きこもっていた理由(35話目)」

 

「引き継がれる布施の心(36話目)」

 

「尊い人はいるけれど凄い人はいない(37話目)」

 

「恥ずかしい昔話と心の師の教え(38話目)」

 

「自分に悩みがある人は人の悩みを聞けない(39話目)」

 

「失敗して成長する人間力(40話目)」

 

 

 

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おうち整体®こころセラピスト入門前編講座(1回目)

 

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