会社の危機を何度も救った神様の言葉(81話目)

 

「おうち整体」の大元となる松井式気功整体を作り上げたゴッドハンド松井源頴先生。

 

整体の腕を求めて訪れる方だけでなく、困りごとがあった時、松井先生の不思議な力を求めて人生相談に来られる方も多かったのです。

 

今回も、松井先生が解決した人生相談の一部をお伝えします。

 

※まだ読んでいない方は1話目から読まれてみて下さい。

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」

 

 

 

足が悪くなって病院に行っても一向に改善しない方の施術をして、再び歩けるようにしたD水産の奥様がいらっしゃいます。(14話目参照

 

そのご縁から、D水産の社長夫妻は松井先生の元に何度も相談に来られることになったそうです。

 

ある日、D水産の社長夫婦が来られた時の相談内容は以下のようなものでした。

 

「以前より魚市場の駐車場を借りて営業しているのですが、その駐車場はK市の土地なんです。K市の方から『勝手に市場が使用しているのはまかりならん!』と二人の市議から苦情が出て、その苦情を市長も認めたので、漁師以外は一度全ての車の駐車を断り、改めて抽選をして貸すことになりました。」

 

「K市という所は余っている土地はなく狭い地域で、四トン車を駐車できる土地はありません。これでは商売をやめろと言われているのと同じです。説明会もあったのですが、全然取りあってもくれません。とても困っているので一度神様に伺いたいのです。」

 

 

 

その困りごとを聞いた松井先生が神様に伺ってみると、現れたのがK市の魚市場内に祭ってある龍神様でした。

 

「ここの海を守っているのは私だ。この土地、地域もだ。魚屋の仕事が駄目になったら漁師達はどうなるのだ。死活問題だ。人を困らせるようなことをするとは、市長でも許せぬ。必ず駐車出来るようにするから安心しなさい。」

 

と龍神様が言われます。

 

 

翌朝、松井先生が魚市場に勤めている事務員のKさんに電話して龍神様の言われたことを告げ、市役所に掛け合ってもらうようにお願いしたそうです。

 

するとKさんの回答は以下のようなものでした。

 

「三度も陳状し市長にも直談判したが受け入れてもらえませんでした。もう話しても無駄。なるようにしかならないと思う。」

 

「そこを何とか考え直して行って下さい。」と松井先生。

 

「松井先生に言われたら仕方ない。行ってくるか。」と承諾してくれたそうです。

 

 

 

翌朝、Kさんから興奮した様子で電話が掛かってきます。

 

「先生、大変だ。市役所に行ったら係の部長が出て来て、『魚屋関係の人は善処しなければいけない。あなたも良い知恵を貸して下さい。』と言われ、前日までの話とは全然違う。おかげで魚や関係の人は、駐車場が借りられる目処がついた。」

 

おかげで駐車場も無事に使えるようになったそうです。

 

その後、市議選で反対した議員二名の方は落選したということでした。

 

 

 

また別の時にD水産の社長が松井先生の元に相談にきます。

 

「取引先の魚市場の仲買の従業員が、送った商品の金を使い込んでしまったんです。金額も多額な為に困っています。また神様に伺って頂けませんでしょうか。」

 

松井先生が神様に伺ったところ、以下のような回答でした。

 

「心配ない。お金は全額戻るから安心しなさい。」

 

 

 

その言葉を聞いて、D水産の社長と計理士さんが相手の会社に相談に行くのですが…。

 

再び、松井先生の元に相談に訪れます。

 

D水産の社長いわく、「先生、全然駄目です。話がつきませんでした。」ということだったので、再度神様に伺ったそうです。

 

 

 

すると神様からの答えは以下のようなものでした。

 

「一緒に行かれた方が一方的に『お前が悪い。どうしてくれるんだ』と喚き立てたので、相手も返事が出来なかった。」

 

と、まるでその光景を見ていたかのような答えにD水産の社長が驚きます。

 

「そうです!その通りです!」

 

「今度の交渉は会社の事務所に呼びつけ、一人で話をしなさい。相手は必ず分割払いの話を持ち出してくるが、全額現金で貰いなさい。話がつくまで妙義の天狗が事務所を覆って帰さないから、ゆっくりと交渉をしなさい。」

 

と言われます。

 

 

 

今度はD水産の社長が一人で相手方に交渉に行ったところ、神様の言われた通り、「会社には金が無いから十年の月賦にして下さい。」と申し込まれたそうです。

 

ここも神様のアドバイス通りにしたところ、最後には相手方の会社の会長が自分の金を立替えるということで決着がつきます。

 

 

そんな形でD水産の社長さんは、会社の危機を何度か松井先生に救って頂いたそうです。

 

松井先生自身も、大変お世話になったということで感謝をしておりました。

 

そのD水産の娘さんは才女で海外留学もされていたのですが、松井先生の人柄に惹かれ、松井整体院で一緒に働くようになります。

 

その娘さんが、松井先生が「ひろちゃん」と呼んでいた女性で、松井先生亡き後、泥パックや黒ヘアーの製造販売をしている(株)ピノクラブの代表取締役を引き継いで下さっています。

 

 

<82話目に続く>

 

 

 

「不思議なおじいちゃんとの出会い(1話目)」
 

「鬱病に至るまでの経緯(2話目)」
 

「光の見えない暗黒時代(3話目)」

 

「大好きな祖母との別れ(4話目)」

 

「心の琴線に触れた松井先生のお話(5話目)」

 

「虹の戦士の集い(6話目)」

 

「魂の器(7話目)」

 

「神様からの言葉(8話目)」

 

「嘘みたいな本当の話(9話目)」

 

「様々な病気が改善していく小顔施術(10話目)」

 

「医療関係者にも認められる気功整体施術(11話目)」

 

「常識破りの松井式(12話目)」

 

「松井先生の誓い(13話目)」

 

「気功の力で繋がるご縁(14話目)」

 

「弁財天様と白い蛇(15話目)」

 

「神通力が付いた女性への相談(16話目)」

 

「目の前に現れた神様からの神命(17話目)」

 

「数々の難病を治すゴッドハンド(18話目)」

 

「神様に伺う人生相談(19話目)」

 

「神様が降りてきた理由を求めて(20話目)」

 

「神様との対面と体に伝わる霊気(21話目)」

 

「初代のHさんを知る100歳近い方のお話(22話目)」

 

「不思議な泥とのご縁(23話目)」

 

「幹細胞が新生する泥の発見(24話目)」

 

「放射線治療の痕も綺麗になった奇跡の泥(25話目)」

 

「歯科衛生士さんも認めた奇跡の泥(26話目)」

 

「シミにも火傷にも傷痕にも効いた奇跡の泥(27話目)」

 

「エゴにまみれた世界で綺麗な花を咲かせる(28話目)」

 

「抗がん剤治療で抜けた髪が元通りに(29話目)」

 

「某エステ協会理事から伝えられた言葉(30話目)」

 

「精神レベルと陰陽と除霊の話(31話目)」

 

「死神のカードと皇帝のカード(32話目)」

 

「霊は陰の気の時にしか憑かない(33話目)」

 

「鬱病の人を救った松井先生のお話(34話目)」

 

「子供が5年間引きこもっていた理由(35話目)」

 

「引き継がれる布施の心(36話目)」

 

「尊い人はいるけれど凄い人はいない(37話目)」

 

「恥ずかしい昔話と心の師の教え(38話目)」

 

「自分に悩みがある人は人の悩みを聞けない(39話目)」

 

「失敗して成長する人間力(40話目)」

 

「足を切断予定の男性も回復させた松井式(41話目)」

 

「人間の寿命と生きる意味(42話目)」

 

「邪気に同調してしまう心を変える(43話目)」

 

「助けを求める声には必ず手を差し伸べる(44話目)」

 

「天眼通が身に付いた弁護士さんの話(45話目)」

 

「今生の内にアストラル体くらいは抜けて頂きたい(46話目)」

 

「世間の常識から外れた結婚相談の答え(47話目)」

 

「仕事はガラスの城ではダメ(48話目)」

 

「神様に伺う人生相談2(49話目)」

 

「良くも悪くも責任を取る「占い」という名の人生相談(50話目)」

 

「神様に伺う人生相談3(51話目)」

 

「信仰というものの思い違い(52話目)」

 

「心の道を極めるということ(53話目)」

 

「師の後を引き継ぐということ(54話目)」

 

「教える立場の人は3倍の努力が必要(55話目)」

 

「松井先生が倒れた日(56話目)」

 

「師が倒れた後の講座と勉強会(57話目)」

 

「松井先生に救われた受講生さん達からの支え(58話目)」

 

「松井先生の優しさと人間力(59話目)」

 

「看護士さんの目を盗んで行った松井式施術(60話目)」

 

「くも膜下出血から回復していく師(61話目)」

 

「松井先生が亡くなられた日(62話目)」

 

「師と共に過ごした濃密な2年間(63話目)」

 

「過去の集大成としての今(64話目)」

 

「夢に現れた師に教えられたこと(65話目)」

 

「師亡き後の協会運営(66話目)」

 

「三軒茶屋会場への引っ越し(67話目)」

 

「苦労人の父の協力(68話目)」

 

「ゴッドハンドおじいちゃんが残した施術(69話目)」

 

「ゴッドハンドおじいちゃんが残した心根(70話目)」

 

「聞こえてきた不協和音(71話目)」

 

「松井先生の思いを引き継いだ一般社団法人の設立(72話目)」

 

「子供は天からの預かりもの(73話目)」

 

「おうち整体への思い(74話目)」

 

「死への観念(75話目)」

 

「障りが伝える業の波(76話目)」

 

「余命3ヵ月と言われた方からの相談(77話目)」

 

「母の寿命を延ばした思い(78話目)」

 

「弁財天様への千日参り(79話目)」

 

「裁判の判決を覆した神様の言葉(80話目)」

 

 

 

 

10月14日(日)、ブッダの見た神とは?
心の勉強会能力開発編

 

10月21日(日)、人生の道を示す「この世の道理」を知る
おうち整体®こころセラピスト入門前編講座第二期

 

ペタしてね読者登録してね