真田丸　ネタバレ・あらすじ　23話（23回）「攻略」②＋小説のおまけ

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真田丸　ネタバレ・あらすじ　23話（23回）「攻略」②

真田丸　ネタバレあらすじ　23話（23回）「攻略」①の続き。

ここで突然ですが、アンディさんの小説ブログの続きを書きます。（真田丸の続きはその後で）
アンディの小説ブログ　第２話。

「・・・？ここは・・・どこ？」
まだ完璧に開かない目の中に入ってきた光景は、いつもの自分の部屋のそれとは違うものだった。
狭い部屋に、ベットとテレビと冷蔵庫。そして1通の手紙。手紙の中身は、弱々しい文字で1行だけ。
「僕の夢を、一緒にかなえて」
僕って・・誰だろう？とりあえずこの部屋から出なければ。

*～*～*～*～*～*～*～*～ここまでがアンディさんの小説で、この続きを書きました。
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とにかく暑いんで涼を求めて冷蔵庫を開ける。
中には瓶ビールとオレンジジュースとおつまみ数種類が入っていた。

そして冷蔵庫の上には料金表。
料金表を見たら、あきらかに市販品よりも高値の料金設定だ。
「なんやこれ？ぼったくりやな。」とは思ったが、ひどく喉が渇いていたんで、取りあえず５千円のオレンジジュースだけを飲む。
支払が気になってポケットに財布があるか確かめたが、あるわけがない。
なぜか？ギリシャ人のような体に巻きつけるタイプの服を着せられていたのでポケットがなかった。
「いざとなったら逃げよう…。」アンディは心の中で呟いた。

「とにかく、この狭苦しい部屋から出てみよう。」アンディがそう思って、
小さなドアのドアノブに手を掛けた時、激しい衝撃が部屋を襲い、部屋は左右に大きく揺れた。
何事かと思い、急ぎドアを開けて出てみると、そこは大海原が広がる海の上だった。

そして、アンディは自分が意外にも、とてつもなく大きい船の上にいて、
アンディが先ほどまで入っていたのと同じようなタイプのせせこましい部屋が、
無数に作りつけられているのを見た。

船のデッキの上へ出ると男達が忙しそうに働いていた。
「そう言えば…。」とアンディはやっと思い出した。
自分が、返済不能の高利貸しで作った借金を返し切れずに、マグロ漁船に乗り込む羽目になった事を。

第３話へ続く。（とは言え第３話があるのかどうかは知りませんがｗ）
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↓真田丸　ネタバレ・あらすじ　23話（23回）「攻略」②

天正18年（1590年）４月５日。

小高い丘の上から三成、吉継、信繁が眼下に小田原城を見下ろしていた。
信繁は圧倒的な数の兵によって囲まれたその眺めに「とてつもない眺めでございます。」と感想を漏らした。
吉継が言う。
「ひょっとして、あのお方は次の戦いのための総稽古だと思われているのかもしれんな。」
三成＞「私もそう思う」

次なる戦いとは日の元を統一した先の戦いの事だ。
信繁＞「海を渡って明を攻める？」
頷く吉継。
三成＞「北条攻めは、その日のための手慣らしじゃ。」

そこへ平野長泰が秀吉からの下知を届けに来た。
「各陣を回り、殿下の陣営に主将らを集めよ。」というもので、平野はそれを伝えると「俺は夕べから膝が痛いゆえ、この辺りの陣を守る。」
と楽な方へ回ろうとしていた。
「おまえは総大将の陣へ寄ったら次は城の反対側の徳川の陣だ。」と偉そうに命令を告げる。
従順な信繁は「かしこまりました！」と、ただちに出発した。

黄母衣衆姿で、まず、秀次の陣に着いた信繁。
秀次は丘の上に立ち眼下の風景を見下ろしていた。
信繁が来たのがわかると、とある方角を指さして「あのあたりはすべて桜の木だ。一月早く来れば満開だった筈。」
とにこやかに話した。
秀次に秀吉の下知を伝えると、信繁は次に徳川の陣へ向かった。
家康を見つけて跪き、下知を伝えようとするも「ああ源次郎、ちょうど良かった付き合え。」と言われ、
信繁は、もよおしてもないのに連れションに付き合わされる。

立ちションをしながら家康＞「殿下はまだ、このわしをお信じにならぬようだのう。わしを総大将にはなさらなんだ。」
その横に立ち信繁＞「どうなのでしょう？」

「娘の事を気にされておるのか。…確かにあれは北条氏直のもとに嫁いだが、間もなく離縁する事になっておる。
心配はご無用と、折あらば殿下にそう伝えてくれ。」家康は、そう話すと尿で濡れたらしい右手で信繁の肩を叩いて、
去ろうとするので信繁は慌てて引き止めて用件を伝えた。

秀吉の陣。

「こたびの戦わしらの相手は北条だけではない。」
全部の主将らが揃うと、秀吉は、北条以外に、未だに、臣従を誓おうとしない伊達政宗や陸奥、出羽の大名達の名を挙げた。

そして「やつらもこの強大な軍勢を知れば、必ず頭を垂れてまいる。それを待つ。それゆえの長い戦じゃ。
あっさり勝負がついてしまっては意味がない。」と長丁場になる事を告げると、
こちらが負けるわけはないので、戦と思わず骨休めだと思って、ゆっくり構えてやるようにと指示する。

それで、そんなわけだから自分は茶々を呼ぶから、
お前たちも、よければ身内を呼び寄せても構わんので、適当に息抜きしながら、のんびりやれという下知であった。

全体への話が終わると、秀吉は家康だけを呼んだ。
信繁が二人の後をついて行くと、家康は、秀吉に、まさかの連れションに誘われていた。

真田丸　ネタバレ・あらすじ　23話（23回）「攻略」③へ続く。

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