『真田丸』ネタバレ・あらすじ 6話(6回)「迷走」① | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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真田丸 あらすじネタバレ・キャスト・最終回 まとめ『真田丸』ネタバレ・あらすじ 6話(6回)「迷走」①
『真田丸』ネタバレ・あらすじ 5話(5回)「窮地」④の続き。

『真田丸』ネタバレ・あらすじ 6話(6回)「迷走」①


本能寺の変から二日。
日本中に信長の死という衝撃的な知らせが伝わっていく。
信繁たちは明智の兵に占拠された安土を脱出しよううとしていた。

一同は廃屋に潜み、
信繁らは、如何にして明智の兵から逃げおおせるかを相談した。
信繁>「こうしましょう。街道は目に付き過ぎる。このまま琵琶湖に沿って林の中を進み愛知川を渡って高宮を目指す。」
茂誠>「高宮。」
信繁>「そこから東山道を行きます。」
三十郎>「こっちへ来ます!」
信繁>「隠れて!」

しかし、子供が泣いてしまい気付かれて発見されてしまう。

女達が一斉に悲鳴を上げ、茂誠が農具を侵入して来た敵兵に押し付けて押し出した隙に、松が女達に声を掛けて外へ逃がした。

それから信繁も茂誠も必死に敵兵らと抗戦し、松や女達を逃がそうとする。

固まっていては危ないというので、そのうち皆、散りぢりバラバラに逃げる。
松の事は信繁に頼まれて茂誠が守ろうとするのだが、
はぐれて敵兵に捕えられてしまった時に佐助が現れて助けてくれたので、
松は一人で山道の先へと逃げ進んだ。
ところが出た場所は断崖絶壁で、松は追いかけてきた明智の武者たちに追い詰められて、崖から飛び降りてしまう。

一瞬の出来事であった。

敵兵をやりすごした後、琵琶湖のほとりで暫し、信繁らは茫然と過ごした。
佐助が「面目次第もございませぬ。」と詫び、茂誠は松の着ていた着物を抱き締めて泣いていた。

信繁は、松の傍にいてやりたいから、ここに残ると言い張る茂誠を励まし、共に行こうと説得する。


真田の里。
昌幸の部屋。

昌幸と信幸がいるところに回転扉を開けて内記が入って来た。
「御免!殿、滝川様から書状が届いておりまする。」

再び主を失った昌幸は決断を迫られている。
真田家は国衆すなわち地域の豪族である。
戦国大名の庇護のもとになければ生き延びる事すら難しかった。

書状に目を通すと昌幸は「滝川殿がわしを呼んでる。」と言った。
内記>「そろそろ信長公が亡くなった事伝わっている頃でございましょう。」
昌幸は信幸に意見を求めるが、
これまで折ある事に意見を述べては聞き流されてきた信幸は今回は
「私の意見が取り上げられた事など一度もありませぬ。」と言ってみた。

昌幸が「取り上げるとは言っておらぬ。聞かせろと言っているんだ。」と言うので、
信幸はこれまでと同じく「このまま織田につくべきと心得ます。我らは織田の家臣となったのでござる。」と言った。

信幸>「信長公が死んだから裏切るというのは道理に外れまする。
織田家家臣としての道を貫くのが筋ではありませぬか。」

昌幸>「家臣としての道とは?」

信幸>「滝川一益様の下で明智を討伐し上様の仇を討つ。」

昌幸>「なぜもっとそれを早く言わん。」

信幸>「ずっと申しておりました!」

昌幸>「源三郎お前はいつもまっすぐだな。」

信幸>「そうあるようにと父上に教えられました。」


上野、厩橋城。
呼ばれて来た昌幸が縁側へ控え
一益は庭に立っている
「上様が亡くなられた。」と一益。

「今…今何と申された!?」と身を前のめりにし昌幸が初耳を演じる。

一益>「臭い芝居はよせ。知っておったのだろう。」

まだ否定する昌幸をジロリと見て、一益は「食えぬやつだ。」と言う。

「滝川殿、すぐに京へ向かい明智を討ち果たして下され。」との昌幸の要請に

「今ここを離れる訳にはいかぬ。」と断る一益。

昌幸は、上杉も北条も真田と、信濃の国衆がいれば大丈夫と太鼓判を押すが、
一益は、最も心配なのがその国衆の抵抗であり「国衆は、この私が纏める」と言う昌幸こそが、
誰より信用出来ないと言う。

そして、滝川一益は、裏切らぬ証に人質を出せと昌幸に言う。

仕方なく承知して「一刻も早く明智を討ち取って欲しい」と滝川一益に願う昌幸であった。
昌幸>「明智を討った者が今後の織田家中を率いていく事になりましょう。
それは滝川殿を置いてほかにはござらぬ。真田安房守昌幸滝川殿に賭け申す。」

一益>「うむ。」

信長の突然の死により旧武田領深くに入り込んでいた織田の武将たちは窮地に追い込まれた。
例えば北信濃を拠点にしていた織田家家臣森長可。
彼も撤退を余儀なくされている。


この先の峠を越えればもう信濃という所まで来て信繁は、まだ松を救えなかった事を引きずって
落ち込んでいた。
三十郎が「あれ以上何ができたでございましょう。真田家にとってはこれからが正念場。
源次郎様には殿や若殿を支えていく役目がござります。気をしっかりお持ちなされませ。」と励まし促す。

気配を感じ取った佐助に促されて、彼と共に、
信繁と三十郎が物陰に身を潜め窺うと、森長可の旗を掲げた軍勢がやってきた。
ずいぶんとくたびれ果てている様子だと話していると、三人の喉元に突然、刃が突き付けられた。

動きを封じられている所に、出てきたのは出浦昌相(寺島進)だった。


『真田丸』ネタバレ・あらすじ 6話(6回)「迷走」②へ続く。

【出演】堺雅人,大泉洋,木村佳乃,平岳大,中原丈雄,藤井隆,迫田孝也,高木渉,斉藤由貴,榎木孝明,温水洋一,林邦史朗,,草笛光子,高畑淳子,近藤正臣,内野聖陽,草刈正雄

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