『真田丸』ネタバレ・あらすじ 2話(2回)①「決断」 | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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真田丸 ネタバレあらすじ・キャスト・最終回 まとめ

『真田丸』ネタバレ・あらすじ 2話(2回)①「決断」

『真田丸』ネタバレ・あらすじ 1話(1回)⑦「船出」の続き。

織田信長の猛攻。
武田勝頼は新府を捨てた。
岩殿城に逃げるが、裏切りにあう。
一方、信繁たちは、父の待つ岩櫃城を目指すが、
野盗の群れが行く手を阻んでいた。

真田源次郎信繁(堺雅人)、真田源三郎信幸(大泉洋)らが率いる真田の一行は何度も野盗に襲われる。
山道を避けて、わざわざ遠回りして平地を通って行く。
「今夜は軽井沢に一泊する。岩櫃には明日の夕刻、到着だ。」
真面目な源三郎は、たとえ時間が掛かっても、一族皆を、無事に岩櫃に送り届けるという責務
を果たす心づもりだ。

しかし、こうして慎重を期しても、やはり、この道でも、一同は野盗に襲われてしまう。

途中で、母、薫が「疲れた!もう歩けない。」とぐずり
源次郎たちが手を焼いている所、薫の目前の地面に矢が飛んできて刺さる。
「ヒイッー」と声を上げて腰を抜かしてしまう薫に、駆け寄り守りながら、
たちまちの内に飛び出して来た野盗と戦う、源次郎、源三郎達。

野盗に高価な衣類をくれてやり、やり過ごそうとした源次郎であったが、
姉の松(木村佳乃)がさらわれそうになり、源次郎が躊躇っているうちに源三郎がその男を切り捨てた。
この時、殺す事を躊躇った事を源次郎は兄に叱られる。



一方勝頼が岩殿城に向かったという知らせが、岩櫃城の昌幸のもとに届いた。

上野、岩櫃城。

佐助より、知らせを受けて昌幸は、無念そうに表情を曇らせる。
高梨内記>「なぜ御屋形様は殿の事をお信じになられぬのか…。殿が北条と通じているなどという事があろうはずがございません。
落ち着いて考えれば分かりそうな事。」

昌幸>「それより…。わしが気になるのは小山田信茂じゃ。」
高梨内記>「実は私も引っかかっておりました。」
昌幸>「岩殿はこの岩櫃に比べて守りも十分ではない。どういうつもりであの男は…。」

この後、昌幸は、佐助に、岩殿の様子と、御屋形様の御無事を確かめるように命じて、
佐助はすぐに岩殿へと向かう。


甲州、木賊山。

その麓の田野村に今、武田勝頼一行はいる。

跡部>「甲府が織田勢の手に落ちた由にございます。」
勝頼>「いよいよ行き場がなくなったな。」

跡部は「あの時、真田安房守の言葉を信じ岩櫃へ向かっていれば…。」と悔しい思いで謝罪をするが、
勝頼は「これも天命である。」と、既に受け入れている。

この木賊山の麓は、武田家の先祖、武田信満が追い詰められ自害した場所。
勝頼>「因縁というものは実に面白いものじゃ。」



源次郎のアイデアで、敵の目を欺くために、真田の一行は、全員で百姓の姿をする事とし、
それらしく見せるために顔に泥を塗りたくる。

この時、公家の姫君であった薫は嫌がるが、祖母とりの適応力はたくましく、生きるためならと言って
皆と同じように泥を塗る。

しかたなく薫も観念して源三郎に泥を塗ってもらう。
源三郎>「母上は誰よりも気品が顔ににじみ出ていますから誰よりも泥を多く塗りませんと。」

そこに通りがかる武者の軍団。
先頭の馬上の侍>「そこの百姓ども何をやっている?」

祖母の上手な演技もあり、一行はこれをやり過ごす。



その頃、松が心配する夫である小山田軍勢の茂誠は、
小山田信茂の元で、ガックリと肩を落としていた。

小山田八左衛門>「御屋形様は田野村に潜まれているとの事。ここからは目と鼻の先です。捕らえて織田方に引き渡しましょう。
よき手土産になるかと。」

小山田信茂>「それはならん!」
小山田八左衛門>「しかし…。」

信茂は「小山田信茂そこまで落ちとうはない。」と空を仰ぎ見て、今更のカッコつけ。

真田の一行の動向を気にする信茂は、そちらの始末を八左衛門に命じる。

やがて、真田の一行を追って来た八左衛門の兵団は、
百姓に成りすまして平伏す一行の前を行過ぎようとするが、薫が余計なリアクションをしたがために
高価な扇を落としてしまい怪しまれてしまう。

しかし、姉の松が、小山田信茂の家臣、八左衛門である事に気付き、
小山田様の家来衆であるなら、すなわち味方とばかりに、安心して気を許して良いと告げる。

松は、元気溌剌に、八左衛門に初対面となる二人の弟、母、祖母を紹介する。

「皆さんはこんな所で何を?」と松に聞かれた八左衛門は
「もちろん、あなた方をお助けに参ったのです。皆様を無事に岩櫃までお連れせよと我が主小山田出羽守の命を受けました。」
と命令とは真逆の嘘をつく。

それで真田一行は有難がって八左衛門の兵団の後について歩いてゆく。

しかし
「よい所で出会えたな。」と手放しで喜ぶ源三郎とは違い、源次郎は
「今は岩殿城の守りを固める時。わざわざ小山田様が我らのために兵を割くとは思えません。」と、
仕方なく流れに一旦、身を任せ同行しながらも、非常に訝しがっていた。



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