『真田丸』ネタバレ・あらすじ　14話（14回）「大阪」②

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『真田丸』ネタバレ・あらすじ　14話（14回）「大阪」②

『真田丸』ネタバレ・あらすじ　14話（14回）「大阪①の続き。

春日山城の窓から、日没を見ていた信繁に三十郎（迫田孝也）が語り掛けた。
「徳川は兵を引き揚げたようでございますね。これからどうなるのでしょう？
信濃は？上野は？」

無言のままの信繁に三十郎は
「源次郎様、お気持ちはわかります。しかし、先に進みましょう！
世の中は動いております。立ち止まっている暇はありません。
真田のため、上杉のため、今、何ができるか考えようではありませんか！
先へ進む事と、お梅様を忘れることは違います」と強く訴える。

それでも信繁は上の空で「この景色、梅にも見せてやりたかった…。」とポツリと言う。
そして…それを咎める三十郎に、とうとう切れてしまった。
「おまえに何がわかる？！私はお梅にまだ何一つ幸せな思いをさせてなかった！」
信繁が感情的になるのは極めて珍しい事であった。
いつも穏やかな信繁が感情を剥き出しにするというのは、
それほどに彼が今、処理しきれない悲しみの渦中にあるという事を意味している。
三十郎は黙るしかなかった。
しかし、次の瞬間、信繁は我を取り戻し「すまん。…いや、おまえの言う通りだ。」と詫びるのだ。
信繁＞「三十郎、わかってはいるのだ。いつまでも立ち止まっていては、いけないことぐらいわかってはいるのだ。」

家康は地図を眺めていた。
家康はひたすら怯えている。

その姿を遠巻きに見ながら３人がこそこそっと話している。
阿茶局＞「近頃はもう明日にでも秀吉が攻めてくるのではないかと、
もう食事もとらずに、ず～っと絵地図と向かい合っておられます。」
正信＞「弱りましたな。…」
阿茶局＞「眠っていても『サルが来るぞ～サルが来るぞ～』ってうなされておられます。」
本多忠勝＞「おいたわしい…。」

この時、急な揺れが屋敷を襲う。
この日、内陸部を震源地としたマグニチュード７を超える大地震が、近畿中部地方を襲った。
大騒ぎする４人。
家康は座布団を頭に乗せて庭へと逃げると大木にしがみ付いて怯えていた。
主君を守るかのように忠勝がその前に両手を広げて立ちはだかり、
数珠を持ち両拳を握りしめ、まるで仁王のように睨みを利かせていた。

もっとも被害が大きかったのは近畿であった。
秀吉はこれより復興に力を入れ家康との戦いは立ち消えとなった。
家康は最大の窮地を脱したのである。

揺れが収まった頃、家康がしがみ付いた松の木から松ぼっくりが一個落ちて、家康のおでこを直撃した。

『真田丸』ネタバレ・あらすじ　14話（14回）「大阪」③へ続く。

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真田信尹は１４話（１４回）以降はどうなるのか？

天正14年は信繁が上杉について豊臣へ人質に入った節目の年であるが、
徳川家康の元へ遺留していた叔父、真田信尹にとっても、その後の運命を決する節目の年となる。

そもそもが兄、昌幸の指示に従い、徳川との交渉役を担い、真田家のために情報を流し続けた信尹であったが、
家康は石川和正の離反は信尹の仕業と承知の上で、信尹を徳川の家臣になれと口説き続け、
とうとう第一次上田合戦が終了し、ひとごこちついた、この年、天正14年以降、
真田信尹は徳川家の家臣として働く事を承服する。

きりは、１４話（１４回）以降はどうなるのか？

きりは、梅が残した女の子を作兵衛に預けて、信繁にくっついて大阪城へついて行く。
そして、やがて信繁の側室となるが、
新たな恋のライバルに大谷吉継の娘（松岡茉優）が登場する予定。

堀田作兵衛は１４話（１４回）以降はどうなるのか？

男手で妹の残した娘を育てる???（真田家の人々が無責任過ぎでは？）

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