フェリンヌのブログへようこそ!
こちらでは『海外のユニークな旅先ばかり』をご紹介しています。
“○○のヴェニス”・・・という呼称はよく聞きますよね。ですが今回ご紹介するのは“スイスのシベリア”。いかにも寒そうですね。
こちらがその証拠ともいえる看板です。
<ようこそ!“スイスのシベリア”ブレヴィン渓谷へ>
拡大すると・・・
スイスではご存じのように、地域によってフランス語、ドイツ語、イタリア語の 言語圏が存在しますが、ブレヴィン渓谷はジュネーヴと同じフランス語圏。
ジュネーヴ(Genève)から北へ、ラ・ブレヴィン渓谷(Vallée de La Brévine)までは130キロ強です。
ローザンヌ(Lausanne)までは、中央ヨーロッパ最大のレマン湖を右手に眺めながらのドライブですよ!
<アルプスに抱かれるレマン湖>
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lac_L%C3%A9man.jpg
Zacharie Grossen, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons
さて、話はブレヴィン渓谷に戻して、この地がどれほど寒いのか?!といえば、 1987年1月12日にマイナス41.8℃を記録したそうです。
ちなみに“世界一寒い村”として知られるロシアのサハ共和国オイミャコン村(Оймякон)は、マイナス70℃にも達するというから世界は広い!
再び話はブレヴィン渓谷へ。“冬が長い地は、冬が一番美しい・・・”ということで、ブレヴィン渓谷は是非“冬”に訪れましょう!毎年2月には『FÉTE DU FROID』、その名も『寒さの祭り』がありますよ。
次回は2022年2月5日です(2021年はCOVID-19により催行中止・・・)
下記の観光局ホームページ内「LINKS & PDFS」の「Facebook Page」をクリック →「Fête du Froid 2020」のビデオで祭りのイメージがご覧いただけます。
https://www.j3l.ch/en/P47587/fete-du-froid-vallee-de-la-brevine
ご参考までに、2020年のプログラムはこちら
ざっくり言えば、クロスカントリスキーや犬ぞり体験に加え、郷土品マーケットや雪の彫刻観賞、さらに本場フォンデュを味わったり・・・夜には花火も上がりますよ。
ビデオにも登場するタイエール湖(Lac des Taillères)では、祭りが無くとも冬に なるとスケートなどを楽しむ人の姿が多く見られます。
<青空の下、氷るタイエール湖>
<雪景色が似合うタイエール湖>
<ウィンドサーフィンにも最適なタイエール湖>
<犬も氷上でご機嫌!タイエール湖>
2022年まで待ちきれない!今すぐブレヴィン渓谷の極寒を感じたい!という方は
こちらへ!!!ライブカメラです。
ということで、これから本格的な冬を迎える今、“寒さ‘’を“楽しむ”旅先のご紹介でした。
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